Apple Pay(アップルペイ)

おサイフケータイ

Apple Pay

カードや現金を持たない快適さを知ると、もう元には戻れません。

日本でもついに登場し、ジワジワと話題になっているApple Pay(アップルペイ)。iPhone7で初めて搭載された機能ですが、個人的にはここからの普及は早いと思います。(ちなみに、一部の機能はiPhone6などでも使えます)

Apple Payは簡単に言うと「おサイフケータイ」のことで、携帯で電子マネー支払いをしたり、携帯で改札を通過したり、または携帯でネットショッピングをするなど、あらゆる支払手段を1台のiPhoneでこなせるようになる機能です。

もちろん、Apple Payは高いセキュリティで守られているので安心して使えます。

Apple Pay 3つの利用シーン

Apple Payには大きく3つの利用シーンがあります。これだけ抑えておけば、もうApple Payについて完全に熟知しているも同じです。

交通系ICカードとして改札を通過する

オートチャージ

iPhoneひとつで全国の電車に乗ることができます。

SuicaやPASMO、ICOCAなどの交通系ICカードを使って改札を通過している人は多いです。しかし、Apple PayにSuicaを登録することで、iPhone内にSuicaの機能を取り込めます。

一度取り込むと、次回以降からSuicaカードは不要で、iPhoneだけで改札が通過できるようになります。

Suicaのチャージがなくなってきたら、iPhone上の「Suicaアプリ」または「Wallet」からすぐにチャージできるので安心です。クレジットカードと連携すればオートチャージ設定もできます。

※オートチャージ機能が働くのはSuicaエリアのみ。地方で使う場合はスマホからすぐチャージできる「モバイルチャージ」を使います。

いわゆる「モバイルSuica」がiPhoneで使えるようになったことが、Apple Payの大きな特徴です。

東京以外にお住まいの方とPASMO使いの方へ

東京以外にお住まいの方は、現在ICOCAやmanaca、nimocaなどを使っていると思います。また、東京でPASMOを使っている人もいるでしょう。

とても残念なお話ですが、Suica以外の交通系ICカードがApple Payに対応することは当面ありません。(もしかすると一生ないかもしれない)

なぜなら、Suica以外の交通系ICカードにはモバイル機能がないからです。

しかし安心してください。

全国交通系ICカード相互利用がすでに完了しているので、名古屋でも大阪でも九州でも、全国どこでもSuicaを使って電車・バスに乗車できます

モバイルSuicaであればiPhoneからワンタッチで手動チャージすることもできます。

実際、私は関西に住んでいて、これまでPiTaPaという関西の交通系ICカードを使っていました。しかし、Apple Payが登場したのでSuicaに切り替えました。関西でも問題なくSuicaは使えます。

ただし、定期券を使っている場合は引き続き磁気定期を使ってください。Suica定期券はApple Payに取り込めますが、それ以外の交通機関の定期は未対応となっています。

iPhoneにSuicaを取り込む
やり方は簡単です。iPhone7以降の機種には「Wallet」というアプリが最初から入っています。

この「Wallet」をタップし、右上の「+」マークをタップし案内に従うだけでSuicaは取り込めます。

もし関西や九州などに住んでいて、Suicaカードを持っていない場合でも安心です。上記と同じ手順で新規にSuicaを発行できるので、全国どこに住んでいてもApple Pay + Suicaの利用は実現できます

電子マネーとして支払いに使う

電子マネー

私もApple Payを使っていますが、最近はコンビニに行く時はiPhoneしか持っていきません。

Apple Payには交通系ICカード(Suica)で改札を通過する機能に加えて、電子マネーで支払いをする機能もあります。

とはいっても「Apple Payで払います!」と言うと恥をかくので注意です。

店頭でApple Payを使う場合は「iD・QUICPay・Suica」のいずれかの電子マネーを経由する仕組みになっています。

Apple payの仕組み

そして、3つの電子マネーには以下のような特徴があります。ここ重要です。

Suica(スイカ)
JR東日本が展開している事前チャージ方式の電子マネー。Apple Payからは完全に特別扱いされているので、クレジットカードがなくても登録可能。

Suicaを入れておけば電子マネーも改札通過も両方できるのとても便利。すでに電子マネーも交通ICカード相互利用ができるので、ICOCA使えます、manaca使えますというコンビニでもSuica支払いはできる。

Suicaチャージにビューカードを登録しておくとポイント3倍でお得。中でも実質無料で使えるビックカメラSuicaカードは人気が高い。

iD(アイディー)
NTTドコモが展開している後払い式の電子マネー。後払い式なので原則としてクレジットカードが必要。

iDが搭載されている主な無料クレジットカードは、dカード三井住友VISAカードなど。

QUICPay(クイックペイ)
JCBが展開している後払い式の電子マネー。後払い式なので原則としてクレジットカードが必要。

QUICPayが搭載されている主な無料クレジットカードは、セゾンパールアメックスJCB CARD EXTAGEなど。

上記を踏まえて、お店でApple Payを使う時には「Suicaで払います!」「iDで払います!」「QUICPayで払います!」のいずれかを合言葉にしてください。

Apple payの説明

支払い前に指紋認証するので安心

以前からiPhoneには「指紋認証」が導入されるようになりました。

この指紋認証はiPhone7ではさらに高速化されていて、一瞬で認証が完了します。実は、Apple Payで支払いをする時は必ず支払い前に指紋認証が行われるようになっています。(ほとんど意識しないくらい早いですが)

指紋認証のおかげで、あなた以外の人はApple Payが使えないようになっているので、もしiPhoneが他の人に盗まれてしまっても安心です。

ネットやアプリでの支払いに使う

スマホを使う女性

アップルペイはネットの支払いにも使えます。

お店で電子マネー支払いをしたり、駅の改札を通過する使い方はiPhone7以降の機種が必要となりますが、ネットでの支払いに限っては「指紋認証が導入されているiPhoneであれば利用できる」特徴があります。

Apple Pay支払いを導入しているネットショピングはまだ少ないのですが、代表的なところでは「TOHOシネマズ」がすでに導入しています。

もし、映画を見に行く予定があるならぜひ試して見て欲しいです。支払いの流れは以下のようになります。

1.TOHOシネマズのサイトにiPhoneでアクセスする

2.チケットのオンライン予約(登録不要)

3.Apple Payで支払うを選択

4.指紋認証

5.支払い完了(iPhoneに登録しているクレジットカードから引落)

6.映画館に行って発券機でチケットを発券

ネットショピングする時に、財布からクレジットカードを取り出してカード番号を入力する必要はありません。

ここでもiPhoneひとつで支払いが完了します。

Apple Payと相性のよいクレジットカード

iDとQUICPayの比較

Apple Payを活用すると、Suica、iD、QUICPayの3つの電子マネーをiPhone1台に集約できます。

これはつまり、(カードを3枚も持たなくても)電子マネーで支払えるエリアが拡大することを意味します。

それぞれの電子マネーを登録しておくことで、日常生活の買い物はほとんどApple Payで済ませられるようになります。

しかし、原則として電子マネーのiDとQUICPayはクレジットカード登録が必要です。

唯一Suicaはクレジットカードなしでも登録できますが、チャージをする時にクレジットカードが必要になるという点では同じです。

それぞれの電子マネーには相性の良いクレジットカードを導入することを強くおすすめします。

Suicaと相性がよいクレジットカード

ビックカメラSuicaカード

Apple PayにSuicaを登録しておくと、駅の改札も電子マネーも両方使えるのでとても便利です。

モバイルSuicaのチャージと相性の良いクレジットカードは「ビューカード」です。

なぜなら、ビューカードはSuicaチャージをするとポイントが3倍になるからです。

Apple PayにSuicaを登録して電子マネー・交通系ICカードとして使っているとチャージ残高が減ってきます。

Suicaにチャージするには、Apple payのWalletまたはSuicaアプリから「チャージ」をする必要がありますが、この時の支払先にビューカードを登録しておくと1.5%のビューサンクスポイントが貯まります。

ビューサンクスポイントは再び電子マネーSuicaに充当して消費できるので便利です。

しかし、ビューカードにはデメリットがあります。それは、年会費がかかってしまうことです。

唯一、ビックカメラSuicaカードだけが実質年会費無料で使えるビューカードとなります。

ビックカメラSuicaカードは、初年度無料、2年目以降も年1回以上の利用で年会費が無料となるクレジットカードです。

POINT

使い方としては、ビックカメラSuicaカードをApple Payに登録するのではなく、チャージ時のクレジットカードに登録することです。

ビックカメラSuicaカードをApple Payに登録すると「QUICPay」支払いとなってしまい、恩恵を受けることができません。

SuicaカードをApple Payに登録 → オートチャージまたはモバイルチャージ設定のクレカにビックカメラSuicaカードを使う(ポイント3倍)

これが正しい使い方です。

お申込みはこちら(入会でポイント獲得)

iDと相性がよいクレジットカード

dカード

電子マネーのiDはNTTドコモが展開しています。

そした事情もあり、Apple PayでiDを使うならdカードがおすすめです。

dカードは初年度無料、2年目以降も年1回以上の利用で年会費が無料となるカードです。

ポイント還元率は1%なので、クレジットカードとして使っても、Apple Payで使っても、100円ごとに1ポイントが貯まります。

付与されるのは「dポイント」となります。このポイントはドコモユーザーにとっては、サービスや機種変更などに利用できるメリットがあります。

ドコモ以外のユーザーでも、マクドナルドやローソンで1ポイント=1円相当として使えるので安心です。

もし、あなたが25歳以下なら三井住友デビュープラスカードもおすすめです。dカードよりもこちらのほうがポイント還元率は高いです。三井住友デビュープラスカードでも、Apple PayによるiD支払いができます。

dカードのお申込みはこちら

QUICPayと相性がよいクレジットカード

オリコカードザ・ポイント

QUICPayはJCBが展開している電子マネーですが、オリコカードザ・ポイントというクレジットカードが最もポイント還元率が高いのでおすすめです。

オリコカードザ・ポイントは、年会費が完全無料なので一切かかりません。

また、通常時1%、オリコモール利用時に+0.5%、入会後6ヶ月間は+1.0%のポイントがもらえるので、最大で2.5%のポイント還元率となる高スペックなクレジットカードです。

カードデザインもブラックなので、年齢を問わず誰が持っていてもおかしくないカードです。

もしあなたが29歳以下なのであればJCB CARD EXTAGEもおすすめです。

このカードはディズニーデザインが選べる他、ポイント還元率も通常のJCBカードより高くなっています。また、年会費無料で使えるカードなので20代の方にとても人気のある一枚です。

お申込みはこちら(無料)

Apple Payのよくある質問

疑問

Q.iPhoneの充電が切れても使える?
バッテリーが切れてもわずかな残量で機能するようにできているので安心です。しかし、電源をOFFにしたりバッテリーが完全にゼロになった場合は使えません。

Q.楽天カードはApple Payに登録できるの?
実は楽天カードも登録できます。楽天カードはQUICPayに対応しているので、iPhoneの「Wallet」で楽天カードを登録して、お店では「QUICPayで払います!」と言ってください。

Q.地方の改札をiPhone(Apple Pay)で通過できますか?
できます。交通系ICカードは全国で相互利用できるので、Apple PayにSuicaを登録しておけば、Suica経由で地方の電車にも乗れます。私は大阪に住んでいますが、Suicaで改札も支払いも済ませています。

交通系icカード全国相互利用で電子マネーSuicaが最強と言える理由