Origami Pay(オリガミペイ)

B! pocket

※記事内に広告を含む場合があります

当サイトは更新を終了しました。
長きにわたり当サイトを愛読、応援くださった方々には誠に感謝しております。

※この記事の内容は執筆時点のものです。サービス内容・料金など、現時点の最新情報とは異なる場合がございます。何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。

オリガミペイ

Origami Pay(オリガミペイ)は、QRコード利用のスマホ決済サービスです。

iPhone、Androidを問わず、Origami Payアプリをインストールして、カード情報や銀行口座を登録すれば、すぐに利用できます。

カード情報や口座情報はスマホの中だけにあり、お店には情報がいっさい残りません。セキュリティ面も安心です。

ローソンやドラッグストア、飲食店などの全国チェーン店だけでなく、今まで現金払いだけだった個人商店など、利用可能な店舗が増えています。

Origami Payは、いつでも2%OFFクーポン適用で10%OFFなど、独自の割引サービスがあるのが魅力です。

さらに支払い先をクレジットカードにすると、利用金額に応じてカードのポイントも貯まります。実質、2.5%以上の割引も受けれられます。

Origami Pay(オリガミペイ)の使い方

Origami Payアプリは、App Store、Google Playで「Origami」と検索すると見つかります。

利用の事前準備は、数分あれば完了します。あっという間に使い始められます。

▼Origami Pay事前準備

  1. Origami Payアプリをスマホにインストール
  2. Top画面の[Origamiの利用を開始する]をタップ
  3. メールアドレスまたはFacebookアカウントを入力
  4. 携帯電話の番号を入力
  5. SMS(電話番号宛に届くメッセージ)に記載の認証番号(4ケタ)を入力
  6. 氏名を入力
  7. OrigamiPayアカウント登録が完了
  8. メールアドレス宛に認証コードが届くので、認証を完了する

後は[ウォレット]からクレジットカードや銀行口座の情報を登録すると、Origami Payから支払いできます。

おサイフケータイ非対応のスマホでも使える

バーコード支払い

Origami Payを含む、QRコード決済利用のメリットにおサイフケータイに対応していないスマホでも使える点があります。

おサイフケータイは、FeliCa(フェリカ)チップ搭載のスマホや、ケータイのみで使えます。

海外製の格安スマホでは、おサイフケータイ非対応が大半で、使えるスマホ決済サービスが限られていました。

Origami Payを含む、コード決済サービスは、

  • アプリがインストールできる
  • QRコードを読み取れるカメラがある

の2つをクリアできれば、どのスマホでも使えます。

将来的におサイフケータイ非対応の機種に変更しても、引き続き使えるのは助かります。

かざして支払いと比べると、充電切れや通信環境がないと、支払いに使えないのがデメリットです。

支払い方法:スキャン支払いとコード決済

コード決済

Origami Payは、スキャン支払いコード決済のいずれかで支払います。

スキャン支払い
店頭で表示のQRコードをカメラで読み取る
コード決済
支払い時にバーコードをスキャンしてもらう

コンビニや商業施設など、全国展開のチェーン店ではコード決済がメインです。

一方で、個人経営のお店などは、スキャン支払いの割合が高いです。

ちなみに決済音は、『新宝島』などの曲で有名な日本のロックバンド「サカナクション」が担当しています。

使えるお店はローソンや個人商店など

オリガミペイが使えるお店

Origami Payの主な加盟店は、以下のとおりです。

コンビニ
ローソン、ミニストップ、ポプラ、セイコーマート
ドラッグストア
ウエルシア、クスリのアオキ、薬王堂、バロードラッグ、マルエドラッグ
飲食店
ケンタッキーフライドチキン、吉野家、サーティワンアイスクリーム、和民・魚民、Dean&DELUCA、ITARIAN GOHAN、豚組食堂
ライフスタイル
LOFT(ロフト)、Francfranc(フランフラン)、ZOFF(ゾフ)、靴下屋
ファッション
ジーンズメイト、アーバンリサーチ、AOKI
百貨店・ファッションビル
PARCO(パルコ)、阪急メンズ館、なんばCITY・なんばパークス
家電量販店
エディオン、ケーズデンキ、ビックカメラ、ヤマダ電機
その他
とらのあな、自遊空間

Origami Payは上記以外に、個人経営のような小規模商店でも使えることが意外と多いです。

初期投資費用や、加盟店手数料が安いことから、電子マネーやクレジットカードが使えないお店でも、コード決済が使える場合があります。

家の近くで使えるお店があるかどうかは、アプリの[地図からお店を探す]から、調べられます。

検索機能は、利用登録する前でも使えます。

大型イベントの支払いにも活用

Origami Payは、イベント会場での支払いにも活用されています。

世界最大のガレージキットイベント「ワンダーフェス(ワンフェス)」でもOrigami Payを導入しています。

試験的にOrigami Payを導入したWF2018[夏]では、初めてOrigamiアプリ利用の方に10%OFFの割引サービスがありました。

大きな金額が動くイベントで、多額の現金を保有・管理しなくてもよいのは、購入者・出店側にとって、メリットは大きいです。

いつでも2%割引やクーポンで買い物がさらにお得に

オリガミペイで2%OFF

Origami Payではいつでも2%OFFになる独自の割引サービスがあります。今までの買い物が、さらにお買い得になります。

ほかにも対象店舗で、初めてOrigami Payで支払うと、5%OFFや10%OFFになるキャンペーンや、クーポンが充実しています。

過去に実施の割引例
  • プレミアムフライデー:毎週金曜日はOrigami Payの利用で10%OFF
  • 最大5万円分のグルメギフトカードプレゼント

さらにOrigami Payの利用実績に応じて、不定期で割引クーポンが届くのは、リピーターにうれしい仕様です。

支払い先にクレジットカードを登録すると、利用金額に応じたカードのポイントも貯まります。1回の買い物での値引き率は、さらに高くなります。

ポイントがザクザク貯まる高還元率クレジットカード(すべて年会費無料)は、下記の記事を参考にどうぞ。

たとえば、ポイント還元率が1%のクレジットカードを登録すると、実質2.5%割引になります。

オンライン利用でポイントGet

Origami Payのオンラインサイト「Origamiマーケット」では、購入した商品金額(送料除く)の1%が、Origamiポイントとして還元されます。

貯まったOrigamiポイントは、Origamiマーケットにて、1ポイント=1円で支払いに使えます。

有効期間は、商品購入日から1年間と短いです。しかし次回の商品購入時に、自動的に古いポイントから使用されるため、使い忘れる心配はありません。

商品代金以外にも、送料やギフトラッピング代にもあてられます。

使えるクレジットカード・銀行口座

通帳とクレジットカード

Origami Payの支払い方法で登録可能なのが、クレジットカード(一部プリペイドカード含む)と、デビットカード、銀行口座です。

クレジットカードがない人でも、Origami Payが利用できます。

支払い方法登録の際は、カード番号などが必要です。手元に用意しておきましょう。

クレジットカード:VISA、Mastercard

VISA、Mastercard、セゾン

手持ちのクレジットカードの右下に[VISA]や[mastercard]のロゴがあれば、間違いなくOrigami Payを利用できます。

セゾン発行のクレジットカードならAmerican Express、JCBにも対応しており、カードブランドを問わず登録可能です。

年会費が実質無料のアメックスカードとして、人気が高い「セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード」も使えます。

Origami Payにクレジットカード登録すると、利用金額は後日、他のカード利用と一緒に口座から引き落としになります。

支払い回数は「1回」のみです。

分割、リボ払い、ボーナス一括払いは、対応していません。

クレジットカード決済時の上限額は「1回あたり100万円未満」です。高価な商品や、サービスの購入にも利用しやすいです。

プリペイドカード、デビットカード

visa、mastercard

ほかにもVISA、Mastercardつきのプリペイドカードや、デビットカードも登録できます。

プリペイドカードやデビットカードは、利用後、即時引き落としです。使いすぎの防止に役立ちます。

ただしプリペイドカード、デビットカードの種類によっては、利用できないケースもあります。

プリペイド式のau PAY カード(Mastercard)は、公式サイトに「対応しておりません」と明記があり、VISAのみ使えます。

銀行口座:ゆうちょ銀行や地方銀行もOK

三井住友、みずほ銀行

支払い方法に銀行口座を登録すると、Origami Pay利用後、支払い金額が口座から即時引き落としになります。

1回あたりの決済上限額は10万円と、クレジットカード支払時の1/10まで下がります。ふだんの買い物なら、十分に使える金額です。

Origami Payに登録できる金融機関は、以下のとおりです。

都市銀行など
みずほ銀行、三井住友銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行、ゆうちょ銀行
ネット銀行
イオン銀行、auじぶん銀行
地方銀行
青森銀行、大垣共立銀行など多数

Origami Payは地方銀行・信用金庫に強く、都市銀行に口座がない人でも利用できます。

そのほかの金融機関は、ウォレットの[金融機関口座を登録する]から調べられます。

クレジットカードとは違い、利用金額に応じたポイント還元はありません。

ただし「金融機関口座からの支払いで3%OFF」などのキャンペーン時は、かなりお得に使えます。

Origami Pay利用が向いているのは?

買い物する女性

  • Origami Pay加盟店での買い物が多い
  • お店のポイントを貯めるよりも、割引やクーポンでお得になりたい
  • 支払い金額は銀行口座からすぐに引き落としてほしい
  • 機種変更後も、スマホで支払いたい

Origami Pay利用の最大の魅力が、いつでも2%OFFなどの独自の割引サービスがあることです。

会員登録なしでも、またポイントカードやクレジットカードを作らなくても、ふだんはあまり利用しないお店での買い物が値引きになります。これはかなり使い勝手がよいです。

残念ながら電子マネーと比較すると、利用可能な加盟店数が限られています。しかしこれまで、キャッシュレス決済がいっさい使えなかった個人商店でも使えるのは、利便性が高いです。

あわせて読みたい記事

この記事の執筆者

執筆者の詳細プロフィール
利用経験のある電子マネー、コード決済サービスは数十件以上。「たくさんあって何を選んでいいか分からない」というお悩みに答えるべく、キャッシュレス決済の上手な使い方を日々実践中。推しはSuicaとPayPayです。

より良い情報をお届けするため、川原裕也 がメンテナンスを担当いたしました。( 更新)

ありがとうございます。

1件のコメント

No Name

origamiクーポンを適用すると、店頭通常価格からの割引ではなく、
メーカー希望小売り価格からの割引になってしまう。
結果、支払い額は変わらず。安くなっていない。
割引額を大きく見せる為に、高い価格を採用する手法は非常に野蛮である。
ビックカメラのペイペイ便乗値上げを思い出す。

人気の記事