Yahoo! JAPANカード
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2022年2月16日:更新
ヤフーカードは新規受付を終了しました。
ヤフーカード(Yahoo! JAPANカード)は、日本最大級のポータルサイトYahoo! JAPANが発行するクレジットカードです。
カード利用でとにかくVポイントが貯まりやすいのが、メリットです。
通常のポイント付与率は1.0%(100円ごとに1ポイント)と高く、ネットだけでなく、街のお店でもVポイントを獲得できます。
また、ヤフーのネット通販「Yahoo!ショッピング」や「LOHACO」の利用の際、ヤフーカードで支払うと、さらに多くのポイントを貯められます。
ヤフーカードの入会申込みは、ネット限定です。
審査は最短2分で完了するため、すぐにクレジットカードを手に入れたい人にも向いています。
目次
ヤフーカードでVポイントを大量獲得
Yahoo! JAPANカードで貯まるポイントは、Vポイント加盟店で使えるVポイントです。
クレジットカードが使える場所なら、Vポイント加盟店に関係なく、100円につき1ポイントを獲得できます(還元率1%)。
さらに、ヤフーカードは、クレジット機能つきTカードのため、Tカードとしても使えます。
ヤフーカード1枚あれば、これまで使っていたTカードを持ち歩く必要がありません。
現在利用中のVポイントカードに貯めているVポイントは、ヤフーカードに移行可能です。
ヤフーカード入会後、カード会員サービスメニューから、Vポイント利用手続きをします。
Yahoo! JAPANカードを利用して、Vポイントを貯める方法をまとめました。
- Tカードとして使う
- TSUTAYAなどのVポイント加盟店でヤフーカードを提示して、現金払いをすると、Vポイントが貯まる。
100円または200円ごとに1ポイント(ポイント還元率0.5~1%) - クレジットカードとして使う
- ヤフーカードで支払うと、Vポイントが貯まる。
100円ごとに1ポイント(還元率1%) - Tカードとクレジットカードを併用
- Vポイント加盟店で提示し、ヤフーカードで支払うと、Vポイントの2重取りができる
合計ポイント還元率は1.5〜2%
たとえば、TSUTAYAで3,000円のCD代を、ヤフーカードで支払うと、獲得Vポイント数は45ポイントです。
- Tカード提示分 → 15ポイント
- ヤフーカードの支払い分 → 30ポイント
合計︰45ポイント
貯めたVポイントは、Vポイント加盟店で1ポイント=1円として、支払いに使えます。
ほかにも、Yahoo!ショッピングなど一部のネットサービスの支払いにも利用でき、使いみちに困りません。
Yahoo!ショッピングやLOHACOでポイントが最大3倍
ふだんからYahoo! JAPANのネット通販を利用している人は、ヤフーカードを利用すると、さらにお得になります。
Yahoo!ショッピングやLOHACO(ロハコ)で買い物をする際、ヤフーカードで支払うと、獲得ポイントがいつでも3倍になります。
ストアポイント・ロハコポイント:1%(Vポイント)
Yahoo!ショッピング・ロハコ利用特典:1%(PayPayボーナスライト)
ヤフーカードの決済ポイント:1%(Vポイント)
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合計:3%(100円ごとに3ポイント)
LOHACO(ロハコ)は、アスクルの個人向け通販サイトです。
おもに食料品や日用品など、日常生活で必要な品物の取り扱いが豊富で、ロハコ限定商品も人気があります。
また無印良品やKALDI、成城石井など、人気ブランドの商品も販売しており、欲しい商品を気軽にお取り寄せしやすいです。
ヤフーカードがあれば、実質的に3%OFFになり、いつでもお得に注文できます。
PayPayへのチャージにヤフーカードを利用するメリットは?
2020年1月まで、ヤフーカードはPayPay利用者に必須のクレジットカードでした。
PayPay(ペイペイ)は、ソフトバンクとYahoo!が提携したアプリ決済サービスです。
ヤフーカードからPayPay残高にチャージして、PayPayで支払うと、ポイントの2重取りができました。
ヤフーカードからPayPay残高にチャージ:Vポイント1%付与
PayPayで支払い:PayPayボーナス1.5%付与
—————
ポイント2重取りで、合計2.5%お得に
2020年2月以降は、PayPayへのチャージはVポイント付与の対象外になりました。
ちなみに同時期に、電子マネーnanacoへのクレジットチャージも、ポイント付与の対象外となっています。
そのため、PayPayユーザーからは「改悪」という意見をよく聞きます。
引き続き、ヤフーカードでPayPayを利用するメリットは、以下の2点があげられます。
- PayPay残高にチャージが可能
- チャージ金額の支払いを後払いにできる
2つのメリットについて、くわしく解説します。
PayPay残高にチャージが可能
PayPayでは、不定期に大規模キャンペーンを行っています。
たとえば、2020年2月開催の「40%戻ってくる!」では、牛丼チェーンなどの対象店舗での支払いに、PayPayを利用すると、利用代金の40%がPayPayボーナスとして付与されました。
このとき、40%戻ってくる!の対象になるのは、PayPay残高で支払った場合です。
PayPayの支払い方法は、大きくわけて、「PayPay残高(先払い)」と「クレジットカード(後払い)」があります。
PayPay残高へのチャージ方法は、いくつかありますが、どれを利用しても何のポイントも貯まりません。
(ケータイ料金をクレジットカードで支払っている場合は、ソフトバンクまとめて支払いを利用すると、クレジットカードの決済ポイントが貯まります)
そのため「ヤフーカードを使わず、セブン銀行ATMや銀行口座からチャージに切り替えてもいいのでは?」と考えている人もいるかもしれません。
しかし、ヤフーカードと比べると、デメリットも多々あります。
PayPayが使えるお店は、原則「全額PayPay払い。残高不足の場合は支払い不可」です。
まとまった金額をPayPayに入金しないと、すぐに残高不足に陥ります。
近くにセブン銀行ATMがない人にとっては、「いつ残高不足で支払えなくなるか…」という不安を抱えながら、使っていかなくてはなりません。
また、銀行口座からのチャージは、ヤフーカードと同様に使いやすそうに見えます。
しかし、意外とPayPayに登録可能な金融機関は限られています。
サイト管理人の場合、メインバンク兼クレジットカードの引き落とし先に利用しているのは、SBI新生銀行です。
SBI新生銀行はPayPay残高へのチャージが可能な金融機関に入っておらず、PayPay残高へのチャージには使えません。
一方で、ヤフーカードの引き落とし口座としては、利用可能です。
参照:口座振替のできる金融機関一覧表 – Yahoo! カード
そのため、ヤフーカードからPayPay残高にチャージをすれば、SBI新生銀行の口座からチャージするのと同じにできます。
チャージ金額の支払いを後払いにできる
セブン銀行ATMや銀行口座からのチャージは、即時払いになり、財布や口座にお金がないと利用できません。
一方、ヤフーカードの引き落とし日は、毎月27日(締日は5日)です。
今、手元にお金がなくても、PayPayにチャージして支払いに使え、利用代金を後払いにできます。
ちなみに、ワイモバイル・ソフトバンクまとめて支払いでも、支払いを後払いにできますが、auやドコモなどの通信キャリア利用者は使えません。
「チャージ金額の支払いを後払いにできる」は、ほかのクレジットカードでも同様のメリットがあります。
ただし、他カードでは、PayPay残高にチャージができず、キャンペーン時の「ポイント◯%還元」の対象外になります。
いつでもPayPayをお得に使いたい方には、ヤフーカードは引き続き必須のクレジットカードといえます。
ヤフオクを便利に安全に利用できる
Yahoo! JAPANカード会員になると、「ヤフオク!」をよりお得に、安全に利用できます。
- 出品時の本人確認が不要
- ヤフオク!では、商品を出品する際に本人確認が必要です。
ヤフーカードを申し込み、Yahoo!JAPAN IDを紐付ければ、面倒な本人確認不要でヤフオク!の出品ができます。 - 利用で1%のポイント還元
- ヤフオク!で商品を落札したときに、Yahoo!かんたん決済を利用し、代金をヤフーカードで支払います。
商品の落札代金の1%が、Vポイントとして還元されます。 - 新品・中古品も補償の対象に
- ヤフーカードを使って落札代金を支払うと、新品・中古品に関係なく、購入日より90日間の補償が受けられます。
たとえば、ヤフオク!で落札した商品が、盗難にあったり、すぐに壊れたりしても、補償の対象になります。
ヤフオク!で中古品の落札に不安を感じる方も、安心してオークションを利用できます。
最大100万円のショッピング保険つき
ネットショッピングを安心して利用できるよう、Yahoo! JAPANカードには2つの保険を付帯しています。
ショッピングガード保険は、ヤフーカードで購入した商品が万が一、破損や盗難といった被害にあった場合でも、購入日より90日以内であれば、補償してくれるサービスです。
ヤフーカードでは、年間100万円までが補償対象となります。
前述のとおり、このショッピング保険はヤフオク!で購入した新品・中古品も補償対象です。
ショピングガード保険はYahoo! JAPANカードに無料で付帯するため、登録・手数料は不要です。
カード会員限定のプラチナ補償でさらに手厚く
また、月額539円(税込)のオプションサービスとして、さらに補償を強化した「プラチナ補償」も選択できます。
プラチナ補償は、18種類の補償がついており、ショッピングガード保険より手厚い補償が受けられます。
病気やケガで旅行やコンサートに行けなくなった → 購入代金やキャンセル料を負担
スマホが水没し、壊れてしまった → 携帯キャリアの補償サービスでかかった実費を負担
ネット上で売買トラブルで訴訟を起こすことになった → 弁護士費用を負担
ヤフーカードで購入した商品の盗難・破損だけでなく、日常生活でのトラブルに対しても、補償が受けられます。
年会費は永久無料、ETCカードは有料
Yahoo! JAPANカードの年会費は永年無料です(家族カードも無料)。
ただし、追加カードのETCカードは年会費として550円(税込)がかかります。
ETCカードがあると、高速道路の料金所を一時停止なしで通過・料金の支払いが可能です。
ヤフーカード付帯のETCカードでも、高速料金に応じて、100円ごとに1ポイントのVポイントを獲得できます。
ETCカードの利用で年会費の元が取れるのは、年5万円以上、高速道路や有料道路を利用する方です。
車を運転する機会が少ない方は、ETCカードは年会費無料で使えるクレジットカードでの発行をおすすめします。
審査は最速2分で完了
ヤフーカードのカードデザインは「赤」と「黒」の2種類から、好きな色を選択できます。
カードブランドは、JCB、VISA、Mastercardから選べます。
初めてクレジットカードを作る方は、国内外のシェアNo.1のVISAが無難です。
ヤフーカードは申込後、審査完了まで最短2分のスピート審査が可能です。
審査完了後、1週間~10日程度で、カードが手元に届きます。
審査期間中も、「審査・発行状況ページ」で随時確認できます。
ちなみに、前サイト管理人もヤフーカードを持っていますが、私の場合は審査後、最短2営業日での発行となりました。
申し込みの状況にもよりますが、運が良ければ2営業日でのスピード発行にも対応しています。
ヤフーカード活用術
以前は、「Yahoo! JAPANカードSuica」、「Yahoo! JAPAN JCBカード」といった提携主体の展開でしたが、今回はYahoo!が自ら展開する本気度の高い一枚です(すでに上記2枚は新規受付を停止しています)。
ヤフーカードを利用するメリットは、Tカードとクレジットカードの一体型で、Vポイントが貯まりやすいことです。
ふだんからVポイントを貯めたり、活用したりしている方にとって、ヤフーカードが1枚あると便利です。
もちろん、Yahoo!ショッピングやLOHACOなど、ネット通販をよく利用する方にとっても、使い勝手に優れています。
コンビニやスーパーなどで買い物をする際、金額が少額だとクレジットカードでの支払いに抵抗感のある人は多いと思います。
ヤフーカードなら、少額の買い物でも、Tカードとして提示後「カードで支払います」と伝えればOKです。
お会計をスマートにすませられるだけでなく、「Tカード提示+クレジット利用」でVポイントを2重取りでき、非常にお得です。
最近は、少額の支払いについては、サインや暗証番号の入力が不要なお店も増えています。
上記の理由から、Yahoo! JAPANカードは、ネットだけでなく、日常で利用しやすい一枚だと思います。
4件のコメント
ヤフージャパンのマスターカードを持っています、ペイペイが利用できるようにするのはどうすればよいのでしょうか?
>ヤスさん
利用開始はPayPayアプリから行います。まずPayPayの利用を開始し、その後、チャージ方法としてヤフーカードをアプリに登録するという流れです。
Yahoo! JAPANカードを持っています。ペイペイを使う時にチャージして使った方がお得なんですか?
>ヤイさん
答えはYESです。
Yahoo! JAPANカードを使ってPayPay残高にチャージすると、1%のクレジットポイントがもらえます。
その後、PayPay加盟店(例えばファミマなど)でPayPay残高を使って支払いをすると、3%のPayPayボーナスがもらえます。
つまり、合計4%の還元が受けられます。