誰も語らないWAONとナナコのデメリット!電子マネーは一本足だと不安
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WAONとナナコの意外な関係は?
イオングループが展開しているWAONと、セブンアンドアイグループが展開しているナナコ、どちらもよく見かける電子マネーなので、日常生活で使っている方も多いと思います。
しかし、この2つの電子マネーには決定的にデメリットがあることはあまり語られません。
イオンとイトーヨーカドーは競合関係にある
電子マネーの虎が考えるWAONとナナコの決定的なマイナス点は、両者が競合関係にあるということです。
イオングループのお店といえば、イオンモールやコンビニのミニストップがあげられます。そして、セブンアンドアイグループはそれらの競合店である、イトーヨーカドーやセブンイレブンを運営しています。
つまり、現在はもちろん、将来的にもイオンモールでナナコが使えたり、イトーヨーカドーでWAONが使えるようになる可能性は低いです。
その他、個別のデメリットもまとめておきます。
WAON
発行手数料は有料だが、イオンカードセレクトなどを発行すれば無料。オートチャージ機能も付いていないが、こちらもイオンカードセレクトのようなクレジットカード一体型を選択すればオートチャージができるようになる。
ナナコ
発行手数料が有料であることや、オートチャージ機能がないのがデメリット。しかし、公共料金が支払えるメリットもある。
イオンでもイトーヨーカドーでも使える電子マネーは?
一方で、イオンでもイトーヨーカドーでも利用可能な電子マネーも存在します。
Suicaなどの交通系IC、iD、QUICPayがあげられます。
これらの電子マネーは小売業者と直接競合しないので、利用可能な店舗数が多いメリットがあります。
ポイント還元の良し悪しはあると思いますが、複数の電子マネーを使い分けるか、利用できる店舗数が多いiDや楽天Edyを持っておくと利便性は一気に向上します。
さいごに
電子マネーは事前にチャージする必要がありますが、WAON、ナナコともに一度チャージした電子マネーには有効期限がありません。(WAONポイント、nanacoポイントには有効期限があるので早めに電子マネーにチャージすることをおすすめします)
現在1つの電子マネーしか利用していないという方は、2種類以上の電子マネーを使うことでより多くのお店で、快適な支払いを実現することが可能です。