銀行口座の登録なし・メルペイ残高を使わずに、メルカリの支払いを手数料無料で使う方法
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メルペイあと払いとは、今月のメルカリ・メルペイの利用代金を、翌月にまとめて支払うサービスです。
商品購入後、支払い手続きすると、出品者が商品を発送します。
メルカリは、商品代金の支払い方法によっては手数料が有料です。クレジットカードがないと、取引毎に100円の手数料がかかります。
それを300円の手数料で、翌月の好きな日にまとめて後払いできるのが、メルペイあと払いのメリットです。
2019年3月31日までは「メルカリ月イチ払い」という名称で、商品の購入手続き毎に手数料100円が必要でした。
メルペイあと払いは便利だけど、毎回300円の手数料を支払うのは、ちょっともったいない…
と思う人向けに、メルカリでお得な支払い方法についてまとめました。
目次
メルペイあと払いの精算方法を確認
メルペイあと払いは、メルペイの【お店のあと払いを設定する】から設定します。
メルカリやメルペイの支払い画面で【メルペイあと払い】を選択すれば、利用代金が後払いになります。
メルペイあと払いの代金は、残高払い、コンビニ/ATM払い、口座振替で支払えます。
それぞれの特徴を、表にまとめました。
- 残高払い(手数料無料)
- メルペイ残高から支払い
友達招待やキャンペーンでもらえるポイントも使える - コンビニ/ATM払い(手数料300円)
- コンビニや銀行ATMにて現金で支払う
※セブンイレブンは電子マネーnanaco支払いが可能
友達招待やキャンペーンでもらえるポイントも使える - 口座振替(手数料300円)
- 毎月27日に自動的に引き落とし
友達招待やキャンペーンでもらえるポイントは使えない
メルペイあと払いの手数料が無料になるのは、メルペイ残高払いだけです。
手数料無料で使う方法は残高払いのみ
メルペイ残高とは、「メルカリの売上金」と「銀行口座からチャージした金額」を合計したものです。
- 売上金
- 売れた商品の金額から手数料を引いたお金
- メルペイ残高
- 売上金と銀行口座からチャージした金額の合計
メルカリに銀行口座を登録する前は、メルペイ残高の表記はありません。
メルカリの売上金の形では、メルペイあと払いの支払いに使えないのです。
そのため、銀行口座を登録すると、
- メルカリの売上金が、メルペイあと払いで使える
- メルペイあと払いの手数料が、無料
- 売上金の振り込み期限が180日間から無期限に
というメリットがあります。
メルペイあと払いの精算時に、メルカリの売上金だけではたりないなら【チャージ(入金)】から不足金額をチャージすればOKです。
チャージ手数料も無料です。メルペイあと払い利用の手数料は、いっさいかかりません。
銀行口座登録は、メルペイの【お支払い用銀行口座の登録】からできます。
支払い用銀行口座に登録できる金融機関は、以下のとおりです。
- 都市銀行
- みずほ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、りそな銀行
- 地方銀行・第二地方銀行
- メルペイ対応の地方銀行はこちら
- ネット銀行
- イオン銀行、auじぶん銀行、SBJ銀行、PayPay銀行
最新情報はお支払い用銀行口座の登録方法を参照してください。
メルカリの支払い用銀行口座に自分が使う銀行がなく、手数料無料&後払いでメルカリを利用したいときはどうすればよいのか?
解決策は、以下の2つです。
- メリカリに対応する銀行口座を新規開設
- 手数料無料で使える後払いを利用
「メルカリのためだけに、銀行口座の開設はちょっと…」と思う人は、別の方法を探すしかありません。
次の項目では「手数料無料で使える後払いを利用」について、詳しく説明します。
メルペイあと払い以外の後払いを比較
最初に、メルカリの支払い方法には、何が使えるか確認したいと思います。
メルカリの支払い方法は、前払いと後払いの2種類です。
- 前払い:代金の支払い後、落札品が届く
- メルカリ:メルカリのポイント、お得チケット、メルペイ残高、チャージ払い
コンビニ/ATM払い - 後払い:落札品到着後に代金を支払う
- メルカリ:メルペイあと払い
クレジットカード(ブランドプリペイドカード、デビットカード含む)
Apple Pay
キャリア決済:d払い、auかんたん決済、ソフトバンクまとめて支払い
メルペイあと払いを利用する理由に、以下のメリットがあげられます。
- 先に代金を支払わなくても、落札品が届く
- 今月の落札品の代金を、来月にまとめて支払える
- 月に何回もメルカリで落札しても手数料が300円ですむ
1と2については、メルペイあと払い以外の後払い方法でも、同じメリットを得られます。
ただしメルカリでは、支払い方法によって、手数料が無料か有料か変わります。
- 手数料無料
- メルカリのポイント、お得チケット、メルペイ残高、チャージ払い
クレジットカード、Apple Pay - 支払いごとに手数料100円
- コンビニ/ATM払い、キャリア決済
- 手数料一律300円
- メルペイあと払い
月に何度もメリカリで落札する人は、毎月300円ですむメルペイあと払いにメリットを感じやすいです。
またメルペイあと払いは、今月の代金を翌月の好きな日に支払えるのも便利です。
各種後払いの締め日と支払い日は、以下のとおりです。
- メルペイあと払い
- 締め日:毎月月末/支払い期間:翌月1日~末日
- クレジットカード
- 利用するクレジットカードごとに異なる
- Apple Pay
- 登録したカードごとに異なる
- d払い・auかんたん決済
- 締め日:毎月月末/口座引き落とし:翌月月末
- ソフトバンクまとめて支払い
- 締め日:毎月月末/口座引き落とし:翌月26日
締め日:前月11日~当月10日/口座引き落とし:翌月6日
締め日:前月21日~当月20日/口座引き落とし:翌月16日
とは言え毎月手数料300円を支払うことは、年3,600円もメルカリに渡していることになります。
3,600円もあれば、洋服や化粧品、おもちゃ、ゲーム、本など、何でも買えます。正直、もったいない使い方です。
サイト管理人がおすすめしたいのが、ブランドプリペイドカードからの支払いです。
クレジットカードは、高校生を除く18歳以上の方しか持てません。そもそもクレジットカード自体に、抵抗感が強い人もたくさんいます。
そのため、まずはブランドプリペイドカードの利用から始めるのをおすすめします。
ブランドプリペイドカードを利用するメリット
ブランドプリペイドカードとは、VISAやMastercard、JCBなど国際ブランドがついたプリペイドカードの総称です。
国際ブランド付きなので、支払いに使う際はクレジットカード扱いです。メルカリの手数料も無料になります。
事前にチャージ(入金)が必要で、プリペイドカード残高の金額しか使えません。使いすぎ防止にも役立ちます。
プリペイドカードという特性上、「給料やお小遣いが手に入ったタイミングで、メルカリの代金を支払いたい」という人には不向きです。その辺りのやりくりは必要になります。
クレジットカードとは違い、ブランドプリペイドカードは、12歳以上または15歳以上から発行可能で、中高生でも使えます。
そもそも18歳未満のユーザーは、メルペイあと払いが利用できません。
未成年(18歳・19歳)が利用する際は、保護者の同意が必要です。利用上限は1万円に制限されます。
そのため、取引の度に、コンビニや銀行ATMで振り込む未成年の方も、ブランドプリペイドカードに切り替えるメリットは大きいです。
有名な国際ブランド付きプリペイドカードを、いくつか取り上げます。
いずれも入会費・年会費は無料。
利用金額に応じてポイントも貯まるのでお得感があります。
LINE Payカード
LINE Payカードは、JCBブランドのプリペイドカードです。入会費・年会費は無料。
LINEアカウントを持っていれば、年齢を問わず誰でも作れます。
LINE Payカードには、オンライン専用の「バーチャルカード」と、街のお店で使える「リアルカード(プラスチックカード)」の2種類があります。
バーチャルカードは、LINEアプリのウォレットの【LINE Payを始める】から簡単に発行できます。
リアルカードは申込みが必要で、自宅に郵送で届きます(申し込みからお届けまで1~2週間ほど)。
メルカリなど、ネット利用だけでLINE Payカードを使いたいときは、バーチャルカードで充分です。
セブン銀行ATMを利用すれば、バーチャルカード、リアルカードともに、現金チャージできます。
(リアルカードは、ローソンのレジで現金チャージ可)
チャージ限度額・1回の決済上限額ともに、本人確認なしでも月10万円まで大丈夫です。
LINE Payカード利用で、支払い金額✕0.5~2%のLINE Payボーナスが貯まります。
貯まったLINE Payボーナスは、LINE Pay残高と同じく支払いに使えます。
ポイント付与率は、毎月の利用金額で変わります。
メルカリの利用頻度が多い人は、LINE Payカードで支払うとさらにお得になります。
LINE Payの詳細
LINE Payのチャージ方法と使えるお店は?個人間送金の手数料無料が一番のメリットかも
携帯キャリアのプリペイドカード
au、ドコモ、ソフトバンクの携帯キャリアでも、ブランドプリペイドカードを発行しています。
- au:au PAY プリペイドカード
- ドコモ:dカード プリペイド
- ソフトバンク:ソフトバンクカード
基本的に各携帯キャリアのユーザーで12歳以上なら、プリペイドカードを持てます。
プリペイドカード利用額を、月々のスマホ料金と一緒に支払えるのも大きなメリットです。
メルカリの支払いに、直接携帯キャリア決済を選ぶと、取引の度に手数料が100円かかります。
一方、ブランドプリペイドカードを経由すると、手数料がずっと無料で使えます。
各ブランドプリペイドカードの基本情報は、以下のとおりです。
au PAY プリペイドカード | dカード プリペイド | ソフトバンクカード | |
---|---|---|---|
カードブランド | Mastercard | Mastercard | VISA |
申込条件 | 12歳以上のauユーザー | 12歳以上でdアカウント所有者 | 12歳以上でソフトバンクケータイ利用者 |
申込方法 | ウェブサイト | ウェブサイト、auショップ | ウェブサイト、ソフトバンク取扱店 |
チャージ方法 | au PAY ポイント、auかんたん決済、クレジットカード、現金 | dポイント、電話料金合算払い、クレジットカード、インターネットバンキング、現金 | Vポイント、ケータイ通話料と合算、銀行口座、現金 |
チャージ残高上限 | 100万円 | 30万円 | 100万円 |
ポイント付与率 | 0.5% | 0.5% | 0.5% |
携帯キャリアのプリペイドカードの詳細は、下記の記事を参考にしてください。
メルカリで使う機会がないお金はメルペイで利用
メルペイは、メルカリの売上金などを、街のお店で使えるスマホ決済サービスです。
メルカリの売上金には有効期限があります。銀行口座を登録しないと180日後に失効します。
銀行口座登録済みなら、期限は無制限になります。しかし売上金を口座振込みする際、金額が1万円未満だと、手数料が210円かかります。
しばらくメルカリで落札の予定がなく、売上金を現金化するにも手数料が気になる……
という場合、メルペイをお店の支払いに使うとムダがありません。
メルペイが使えるお店は、コンビニ、ドラッグストア、飲食店などさまざまです。
詳しくは、下記の記事を参考にしてください。