バンドルカード

B! pocket

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バンドルカード

バンドルカードは、Visaブランドつきのプリペイドカードです。

アプリをインストール後、コンビニなどでチャージすると、ネット上のVisa加盟店(支払い方法に【Visa】があるお店)の支払いに使えます。

実在のプラスチックカード「リアルカード」を発行すると、実店舗でのお会計にも使えます。

カード発行に年齢制限はありません(未成年は保護者の同意が必要)。

そのため、クレジットカードが作れない、10代~20代を中心に人気があります。

月間チャージ上限額は12万円と高く、高額商品の購入や課金にも活用できます。

後払いにも対応しており、今、手元にお金がなくても買い物ができます。

チャージや支払いの利用履歴はアプリに残るだけで、自宅に利用明細票など一切届きません。

家族や同居人にもバレずに、秘密の買い物もできます。

国際ブランドつきプリペイドカードとは?

VISAカード

国際ブランドつきプリペイドカードとは、VISAやJCB、Mastercardなどの決済機能を利用したプリペイドカードのことです。

主な国際ブランドつきプリペイドカード
VISA
バンドルカード、Kyash(キャッシュ)、ソフトバンクカード
Mastercard
au PAY プリペイドカード
JCB
おさいふPonta、LINE Payカード

ブランドプリペイドカードの特徴としては、以下の3点があげられます。

  • 国際ブランドの加盟店での支払いに利用できる
  • 申し込み・発行時にクレジットカードのような審査が不要(中学生や高校生でも持てる)
  • プリペイドカードに入金(チャージ)した金額のみ使える

バンドルカードはVISAブランドつきのプリペイドカードのため、VISAに対応するお店の支払いに使えます。

Visaは国際ブランドのなかでも、日本・海外・ネット通販でNo.1のシェアを誇ります。

「クレジットカードで支払いOK」なお店であれば、ほぼ問題なく利用できます。

未成年も発行OK、バンドルカードの利用方法

バンドルカードの作り方
  1. App StoreやGoogle Playからアプリをインストール
  2. アカウント作成
  3. バーチャルカードを発行
  4. コンビニなどで入金(チャージ)
  5. Visa加盟店のネット通販の支払いに使う

バンドルカードは、基本的にネット専用のバーチャルカードとして使われる機会が多いです。

プリペイドカードには、クレジットカードのような入会審査や年齢制限はありません。

そのため、アプリをインストールして利用登録をすれば、すぐにVisaブランドつきのプリペイドカードを発行できます。

バンドルカードのアプリには「氏名/カード情報/セキュリティーコード/有効期限」が記載されています。

支払いに使う際は、支払い方法で「クレジットカード」を選び、各カードの情報をコピペで入力すればOKです。

ちなみに、LINEペイや楽天ペイのような、コード決済には対応していません。

チャージ方法

バンドルカードのチャージ方法

プリペイドカードは、事前に入金(チャージ)した金額分だけ支払いに使えます。

バンドルカードの場合、残高上限額が10万円、月額チャージ上限額が12万円なので、万単位の買い物や課金にも充分に対応できます。

バンドルカードへのチャージ方法は複数あります。

  • コンビニ
  • クレジットカード
  • ドコモのケータイ払い
  • セブン銀行ATM
  • ビットコイン
  • ネット銀行
  • 銀行ATM(ペイジー)
  • ギフトコード

そのなかから実際に使う機会が多い「コンビニ」と「セブン銀行ATM」でのチャージ方法を、くわしく解説します。

コンビニ

バーコード支払い

  1. チャージの【コンビニ】からコンビニを選択
  2. チャージ予定額を入力
  3. コンビニのレジでチャージ

利用するコンビニによって、端末操作の有無が異なります。

ファミリーマート
レジで店員さんに「チャージをお願いします」と伝えて、【レジでバーコードを見せる】をタップして表示したバーコードを読み取ってもらい、現金を支払う。
ローソン・ミニストップ
Loppiを操作して、コードつきの申し込み券を発行。
レジに持っていき「支払いをお願いします」と伝えて現金を支払う。

セブン銀行ATM

セブン銀行ATM

現在、セブンイレブンのレジではチャージに対応しておらず、セブン銀行ATMを利用します。

  1. 画面上にある「スマートフォンでの取引」を選択
  2. 表示されたQRコードをバンドルアプリで読み取り
  3. ATM画面の【次へ】を選択して表示された企業番号を、アプリに入力
  4. 希望チャージ金額を入金する(1,000円単位、小銭は不可)
  5. アプリ画面を閉じてチャージ金額が更新されるのを待つ

ちなみに30代以降は仮想通貨「ビットコイン」の使いみちとして、バンドルカードを利用されることが多いです。

ポチっとチャージは後日チャージですぐ使える

プリペイドカードは事前の入金がないと支払いに使えません。

一方、バンドルカードでは、ポチっとチャージを利用すると、手元にお金がなくても後日払いでチャージできます。

たとえば、このようなときにポチっとチャージが使えると助かります。

○数量限定の商品を購入したいが、バンドルカードの残高が足りない。
今からコンビニまでチャージしに行くと、買う前に売り切れそうなので、確実にGETしたい。

○どうしても欲しいアイテムがあるが、お小遣いの前借りができない。

○家族に使えるお金を制限されていて、今、使えるお金が手元になくて困っている。

ポチっとチャージで利用したチャージ金額と手数料は、翌月末までに入金すればOKです。

手数料はチャージ金額に応じて金額が異なります。(一例)

  • 3,000円〜10,000円:510円
  • 11,000円〜20,000円:815円

いわゆるクレジットカードのキャッシングと似ていますが、ポチっとチャージの手数料は「翌月末までに返済」としても、割高に感じます。

「1万円を借りたら+5%分の手数料を追加で支払う必要がある」と考えると、緊急の支払い以外は使わない方が賢明です。

リアルカード発行で実店舗でも支払いOK

バンドルカードとスマホ

バンドルカードはネット専用のバーチャルカードだけでなく、プラスチック製のリアルカードの発行もできます。

日本国内の実店舗で使える「バンドルカードリアル」と、海外やホテルでも使える「バンドルカードリアル+」の2種類あります。

バンドルカード
・実店舗のVisa加盟店での支払いが可能
・発行手数料が300円かかる
バンドルカードリアル+(プラス)
・ホテルやガソリンスタンド、海外でも使える
・チャージ金額に上限がない
・発行手数料が600円かかる
・アプリ上で本人確認書類のアップロードが必要

申し込みからカードのお届けまでは2週間ほどかかります。

バンドルカードには利用金額に応じたポイント還元制度がありません

実店舗で使っても旨味は少ないです。

カード番号なしのバンドルカードも登場

バンドルカードリアル

表面にカード番号の印字なしのカードデザインも登場しました(国内のVISAブランドでは初)。

カード番号や有効期限は、カードの裏面にまとめて記載されています。

新デザインカードの色は全部で5色あり、リアルとリアル+で選べる色が異なります。

  • バンドルカードリアル:白・黄
  • バンドルカードリアル+:赤・青・黒

すでにバンドルカードをお持ちの方は、再発行すると新デザインに切り替えられます。

支払い時に「カード払いで」と言う場合の注意点

国際ブランドつきプリペイドカードの支払いは、クレジットカードと同じ扱いです。

1.店員さんには「クレジットカードで支払います」と伝える
「支払い回数は?」と質問された場合は「1回払いで」と言いましょう。
(国際ブランドつきプリペイドカードは分割払いやリボ払い、ボーナス払いなどには対応していません)

2.決済端末の溝部分にカードを差し込み、スライドさせることで、磁気ストライプの情報を読み込ませる
クレジットカードとは違い、ICチップがついていないため「カードを差し込み、4ケタの暗証番号を入力」はできません。

クレジットカードは18歳以上(高校生)しか持てません。

中学生や高校生が制服を着たまま「クレジットカード払いで」と言うと、店員さんの誤解を招く可能性があります。

「Visaプリペイドで支払います」と伝えた方が良いのですが、相手に通じない場合も考えられます。

その後に「取り扱いはクレジットカードと同じです。差し込んでスライドさせれば使えるはずです」と続ければ、さすがに大丈夫だと思いますが、少し不安感はありますね。

以前よりも国際ブランドつきプリペイドカードが普及しつつありますが、不慣れな店員さんは知らない可能性もあります。

そもそもバンドルカードには、ポイント還元がなく、実店舗で使うメリットが少ないです。

ネット専用と割り切って活用するのもありかと思います。

クレカ代わりになる1枚だが、後払いの使い過ぎに注意

管理人はこう思う

バンドルカードは、クレジットカード以外の支払い方法だと、手数料や手間がかかるときに使えます。

たとえば、Amazonやメルカリを利用するときが代表的です。

Visaブランドのクレジットカードと同じような使い方ができ、すぐに欲しいものを手に入れられます。

事前の入金は面倒ですが、使い過ぎ防止を考えると、それくらいのデメリットはあった方がいいと思います。

バンドルカードは国際ブランドつきプリペイドカードには珍しく「代金の後払い」が可能です。

手数料は割高なので、緊急の事情がない限りは利用しないのが賢い使い方です。

Visaブランドつきのプリペイドカードには、Kyash(キャッシュ)ソフトバンクカードVプリカもあります。

各カードのメリット・デメリットについては、下記記事でくわしく紹介しています。

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この記事の執筆者

執筆者の詳細プロフィール
利用経験のある電子マネー、コード決済サービスは数十件以上。「たくさんあって何を選んでいいか分からない」というお悩みに答えるべく、キャッシュレス決済の上手な使い方を日々実践中。推しはSuicaとPayPayです。

より良い情報をお届けするため、川原裕也 がメンテナンスを担当いたしました。( 更新)

ありがとうございます。

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