コンビニ別お得に使えるおすすめ電子マネー比較、ポイントが大量獲得できるのは?
※記事内に広告を含む場合があります
当サイトは更新を終了しました。
長きにわたり当サイトを愛読、応援くださった方々には誠に感謝しております。
※この記事の内容は執筆時点のものです。サービス内容・料金など、現時点の最新情報とは異なる場合がございます。何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
コンビニでの買い物は、同じ会計でも支払い方法を工夫することで、どれだけ多くのポイントを得られるかが、お得と損をわけます。
最近はコンビニで使える共通ポイントや電子マネーが増えてきており、どれを使えばお得になるのかが難しくなっています。
今回は全国トップシェアを誇るセブンイレブン、ファミリーマート、ローソンの買い物でポイントを多く獲得する方法をまとめました。
ポイントカード提示+現金払いよりも、さらにメリットを得るには、相性のいい電子マネーやクレジットカードを使うことにあります。
目次
セブンイレブン
ポイントカード
なし(アプリはセブン‐イレブンアプリあり)
支払い方法
◆電子マネー
nanaco、楽天Edy、iD、QuickPay、auWALLETカード
交通系電子マネー(JR系、私鉄系)
◆スマホ決済サービス
7pay、PayPay、LINE Pay、メルペイ、WeChat Pay、AliPay
Apple Pay、Google Pay
セブンイレブンで使える電子マネーとしてはnanaco(ナナコ)が一強です。
他のコンビニとは違い、セブンイレブンにはポイントカードがないので、支払い関連で貯まるポイントが全てになります。
nanaco+アプリ提示で還元率1%
nanacoは200円(税抜)ごとに1nanacoポイント貯まります(還元率0.5%)。
以前は100円ごとに1ポイントでしたが、2019年7月からセブン&アイグループ以外のお店と同じく、200円ごとに1ポイントに下がりました。
ただし、セブンイレブンアプリの提示で200円(税抜)ごとに1マイルが貯まり、1マイル=1nanacoポイントと交換できるので、合わせて還元率1%になります。
また対象商品の購入にnanaco払いを使うと、ボーナスポイントが獲得できます。
他の電子マネーではボーナスポイントが貯まらないのも、nanacoを利用する大きなメリットになっています。
またnanacoカードにQUICPay機能を付けた「クイックペイnanaco」を利用する方法もあります。
クイックペイnanacoの利用には、JCBカードなどQUICPayが使えるクレジットカードの登録が必要になります。
基本的に200円ごとに1nanacoポイントが貯まり、利用金額に応じたクレジットカードのポイントやマイルが付与されます。
支払いの際は「QUICPayで支払います」と伝えて、読み取り部に(クレジットカードと紐付けた)nanacoカードをかざせばOKです。
対象商品のボーナスポイントも付与対象になります。
nanacoを紐付けるクレジットカードのポイント還元率が、高ければ高いほど、得られるポイント数がアップします。
例えば、年会費永年無料でポイント還元率が高いクレジットカードとして有名な「リクルートカード」と紐付ければ、合計1.7%のポイント還元を受けられます。
リクルートカード(還元率1.2%)+クイックペイnanaco(還元率0.5%)=1.7%
クレジットチャージ+nanaco払いで還元率2%近くにアップ
nanacoでは一部のクレジットカードからチャージすると、チャージ金額に応じたポイントが付与されます。
- リクルートカード:1.2%
- セブンカード・プラス:0.5%
その中でもおすすめなのが、リクルートカードです。
ポイント付与対象金額は「月3万円」と制限がありますが、年数が経つにつれて、nanacoチャージによるポイント還元率が下がっている現状を考えても、かなり頑張っています。
クイックペイnanacoでは、ポイント還元率は0.5%ですが「クレジットチャージ+nanaco払い」だとnanaco払いが適用される分、得られるポイント数が多くなります。
nanacoにクレジットチャージ(還元率1.2%)
+nanaco支払い(還元率0.5%)
=ポイント還元率1.7%
利用金額が後日請求されるクイックペイnanacoとは違い、nanacoは事前チャージが必要になります。
ただしnanaco会員メニューやnanacoモバイルアプリから簡単にチャージ手続きが行なえるので、まとまった金額をチャージすれば、負担感は少ないかと思います。
リクルートカードについては下記の記事が参考になるかと思います。
au PAY プリペイドカードはポイント2倍
au PAY プリペイドカードは通常200円ごとに1ポイントです。
セブンイレブンはau PAYポイントアップ店なので200円ごとに2ポイントが獲得できます。
電子マネーnanacoとは違い、セブンイレブンアプリを組み合わせなくても、ポイント還元率は1%になります。
ちなみにau PAY プリペイドカードと電子マネーnanacoでは、ポイントが付与される金額が異なります。
- au PAY プリペイドカード
- 200円(税込)ごとにポイント付与
- nanaco
- 200円(税抜)ごとにポイント付与
またau PAY プリペイドカードでは、ボーナスポイント対象商品を購入しても、nanacoポイントは付与されません。
そのため、ボーナスポイント対象商品を狙って買うことが多い人は、nanacoを使った方がポイントが貯まりやすいです。
また税金や公共料金など「nanacoでは支払えるが、他の電子マネーでは支払えない」というサービスや商品も多々あるので、何でも支払いたいときもnanacoが有効的です。
ちなみにau PAY プリペイドカードも、nanacoと同様に、対象のクレジットカードからのチャージでポイントが貯まります。
利用可能なクレジットカードは、au PAY カードやエポスカード、クレディセゾンカード、Mastercardのマーク付きクレジットカードなどが挙げられます。
例えば、au PAY カードからau PAY プリペイドカードにチャージすると、ポイント還元率は0.5%です。
それをセブンイレブンの支払いに使えば、ポイント還元率の合計は1.5%にアップするため、au PAY派の人がポイントを多く獲得する方法として有効的です。
あわせて読みたい:
au PAY カードのメリット・デメリット!年会費も無料
ファミリーマート
ポイントカード
Vポイントカード
支払い方法
◆電子マネー
Tマネー、楽天Edy、WAON、ユニコ、iD、QuickPay、au PAY プリペイドカード、LINE Pay
交通系電子マネー(JR系、私鉄系)
◆スマホ決済サービス
Apple Pay、Google Pay
ファミリーマートでは、nanaco以外の主要な電子マネーで支払いが可能です。
そのため、Vポイントカード提示+電子マネー支払いをすることで、Vポイントと電子マネーのポイントの2重取りが行なえます。
Tカード提示+電子マネーがおすすめ
Vポイントカードと電子マネーを併用することで、合計のポイント還元率は1.5%前後になります。
電子マネーごとのポイント還元率
◆200円(税込)ごとに1ポイント
楽天Edy、WAON、ユニコ、au PAY プリペイドカード
→ポイント還元率:合計1.5%
ポイントカード提示(1%)+支払い(0.5%)
◆紐付けたクレジットカードのポイント付与率で変わる
iD、QuickPay、Apple Pay、Google Payなど
→ポイント還元率:合計1%+α
ポイントカード提示(1%)+支払い(α%)
また先払い型の電子マネーであれば、クレジットチャージを活用することで、チャージ金額に応じたポイントも貯まるため、ポイント3重取りも夢ではありません。
一方で、クレジットカードと紐付けるタイプの後払い型電子マネーは、クレジットカードのポイント付与率がそれぞれ違います。
そのため、ポイント高還元率のカードと組み合わせることで、多くのポイントを得られます。
Tマネーは利用価値が低め
Tカードに追加可能な電子マネー「Tマネー」では、月額利用金額500円ごとに1ポイントが貯まります。
これは次に紹介するおさいふPontaと同じ仕様です。
Tカードの提示+Tマネーの支払いで、Vポイントの2重取りが可能ですが、合計ポイント還元率は0.7%と低めです。
ただし「毎週水・金にTマネーをチャージすると5ポイント付与」や「Tマネーで買い物するとVポイント2倍」などのキャンペーンを実施しているときは、利用価値が高くなります。
とは言え、Tマネーは他の電子マネーと比較して、利用可能なお店が少ないので、基本的にはTカード提示+普段お使いの電子マネーで支払いが使いやすいと思います。
あわせて読む:
Tマネーは本当にお得?チャージする方法や使える場所のまとめ
ローソン
ポイントカード
Pontaカード、dポイントカード
ローソンで使える支払い方法
◆電子マネー
楽天Edy、WAON、iD、QuickPay、au PAY プリペイドカード
交通系電子マネー(JR系、私鉄系)
◆スマホ決済サービス
Apple Pay、Google Pay、楽天ペイ、Origami Pay(一部店舗)
ローソンでは「Pontaカード」と「dポイントカード」の2種類のポイントカードが使えます。
いずれも併用はできず、どちらか1枚のポイントカードを提示することで、100円(税抜)ごとに1ポイントが貯まります。
ポイント還元率は1%で同じなので、基本的に貯めたいポイントのポイントカードを提示すればOKです。
また、どちらのポイントカードも、対象商品の購入でボーナスポイント獲得&ポイントをお試し引換券への交換ができます。
dポイントカードまたはPontaカード+電子マネー
ローソンの買い物で多くのポイントを手に入れるには「dポイントカードまたはPontaカードの提示+電子マネーで支払い」を行ないます。
◆200円(税込)ごとに1ポイント
楽天Edy、WAON、au PAY プリペイドカード、楽天ペイ
→ポイント還元率:合計1.5%
ポイントカード提示(1%)+支払い(0.5%)
◆紐付けたクレジットカードのポイント付与率で変わる
iD、QuickPay、Apple Pay、Google Pay、Origami Pay
→ポイント還元率:合計1%+α
ポイントカード提示(1%)+支払い(α%)
また先払い型の電子マネーの場合、クレジットカードからチャージすることで、チャージ金額に応じたポイントを貯められる場合もあります。
例えば、電子マネーWAONでは、イオンカードセレクトを使ってオートチャージすると、200円ごとに1WAONポイントが貯まります(還元率0.5%)。
そのため、合計ポイント還元率は1.5%から2%にアップします。
WAONにオートチャージ(還元率0.5%)
+ポイントカード提示(還元率1%)
+電子マネーWAON支払い(還元率0.5%)
=還元率2%
おさいふPontaはポイントが貯まりにくい
ちなみにローソンでは、ポイントカードと電子マネーが一体化した「おさいふPonta」も利用できます。
ローソンで新規発行ができるほか、PontaカードからおさいふPontaへ会員情報とPontaポイントを移行することも可能です。
ただし、おさいふPonta利用時のポイント還元率は合計1.2%と、やや低くなります。
おさいふPonta利用で貯まるポイント
◆Pontaカードとして提示(還元率1%)
100円(税抜)ごとに1ポイント
◆おさいふPontaで支払い(還元率0.2%)
月間支払い総額に対して500円(税抜)ごとに1ポイント
→合計ポイント還元率1.2%
おさいふPontaは、毎月の支払い合計額に応じてポイントが付与されるので、1回の支払い金額が500円未満でも大丈夫な点がメリットです。
またカード提示と支払いで同じPontaポイントが獲得できるため、利用で貯まるポイントを統一したい人にも向いています。
PontaカードとおさいふPontaの使い勝手の違いについては、下記の記事も参考にどうぞ。
あわせて読みたい:
PontaカードとおさいふPontaはどちらがおすすめ?違いをまとめてみた
dカードで最大5%OFF
ローソンで現在、最もお得な利用方法は、ドコモ公式のクレジットカード「dカード」を提示して支払うことです。
クレジットカードにdポイントカード機能がついたもので、ローソンで使うと最大5%のポイント還元が受けられます。
ローソンで実質5%の値引きになる方法
◆dカードをdポイントカードとして提示(還元率1%)
100円(税抜)ごとに1ポイントが貯まる
◆ローソンで支払い(3%割引)
カード請求時に3%割引になる
◆dカードの元々のポイント還元(還元率1%)
カード請求時に100円(税抜)ごとに1ポイントが貯まる
→合計、実質5%OFFの値引きになる
dカードの年会費は初年度無料、2年目以降は年1回以上のカード利用で無料になるので、ローソン専用のクレジットカードとして持っても損はありません。
貯まったdポイントは、dポイント加盟店(ローソンやマクドナルドなど)の支払いやドコモのケータイ料金や機種変更時に充当に使えます。
詳しいdカードの使い方については下記の記事で解説しています。
あわせて読みたい:
dカードの口コミと評判!ローソンで3%OFFさらにポイント還元も