スマホアプリ「モバイルSuica」の使い方、高い年会費を無料で使うコツは支払い方法にあり

お得に使う

モバイルSuica

JR東日本が提供する乗車カード&電子マネーの「Suica(スイカ)」には、Suicaカード以外にも、スマホやケータイで使える「モバイルSuica」があります。

基本的にSuicaカードはJR東日本エリアでしか入手できませんが、モバイルSuicaはアプリをインストールすればOKなので、関西や九州などにお住まいの人でも、簡単にSuicaが持てます。

新規でSuicaカードを発行しないため、預り金(デポジット代)の500円はかかりませんが、年会費が954円+税と高いです。

今回はモバイルSuicaをまだ使ったことがない人向けに「モバイルSuicaの設定と使い方」「高い年会費を当面無料で使う方法」について紹介したいと思います。

モバイルSuicaの使い方

モバイルSuica

モバイルSuicaでは、電車やバスの乗車、買い物の支払い以外にも、定期券、新幹線特急券、グリーン券の購入やエクスプレス予約もできます。

Suicaカードとは違い、Suica残高や利用履歴もすぐに見られるのは便利です。

モバイルSuicaの利用に必要なものは「モバイルSuicaに対応するスマホ・携帯電話」「支払い用クレジットカード」です。

クレジットカードを持っていない人は、カード不要で利用可能なEASYモバイルSuica(年会費無料)が使えます。詳しくは後述。

Android端末はGoogle Play、Apple社製端末はApp Storeから、Suicaアプリをインストールします。

後は画面の案内に従って、会員登録をすれば、モバイルSuicaが使えます。

チャージ方法

モバイルSuicaにチャージする方法は、現金、クレジットカード、銀行口座があります。

クレジットカード
モバイルSuicaに登録したクレジットカードでチャージします。
支払い用のクレジットカードがJR東日本が発行する「ビューカード」であれば、オートチャージも使えます。
チャージ金額に応じて、クレジットカードのポイントが貯まるかどうかは、カードによって異なります。

現金
コンビニやスーパーのレジ、バス車内で現金でチャージする方法です。
モバイルSuicaへのチャージに対応した券売機も一部ありますが、設置台数が限られています。

銀行口座
みずほ銀行、三菱UFJ銀行、じぶん銀行のモバイルバンキングを利用して、入金をする方法です。
チャージごとに手数料がかかり、ポイントが貯まるメリットもないので、おすすめ度は低いです。

他にもSuicaやビューカードの支払いで貯まったJRE POINTを、モバイルSuicaにチャージできます。

Suicaへのチャージ方法については、下記の記事で詳しく紹介しています。よろしければ参考にどうぞ。

定期券や新幹線特急券、グリーン券はカード払い

スマホとカード

電車やバスの乗車、買い物の支払いで使う用のSuicaは上記の方法でチャージをします。

一方で、定期券、新幹線特急券、グリーン券の購入は、モバイルSuicaに登録したクレジットカードでの支払いが必要です。

Suica残高から代金を支払うことはできません。

そのため、クレジットカード不要で使えるEASYモバイルSuicaでは、定期券、新幹線特急券、グリーン券が購入できないので、注意してください。

モバイルSuicaの利用にビューカードが必須な理由

ビューカード

ビューカードは、JR東日本が発行するクレジットカードです。

そのため、モバイルSuicaの支払い用カードにビューカードを登録した場合、他社のクレジットカードよりも得られるメリットが多くなっています。

年会費が当面無料

年会費無料

モバイルSuicaに登録可能なクレジットカードは、VISA、JCB、mastercard、American Express、Diners Clubなので、お手持ちのカードですぐに使えます。

(一部の海外発行クレジットカード、ブランドデビットカード、プリペイドカードは登録できません)

ただし、ビューカード以外のクレジットカードで登録すると、年会費が954円+税かかります。

ビューカードだと年会費が当分の間は無料になります。

当面無料については、モバイルSuicaのサービスが開始された当初から今の状態になっているので、まだしばらくは無料期間が続くように思います。

オートチャージが使える

オートチャージ

モバイルSuicaにビューカードを設定すると、SuicaエリアとPASMOエリアでオートチャージが使えます。

改札を通過する際に、Suica残高が設定金額未満だと、一定金額が入金されます。

カード払いでポイント3倍

ポイント3倍

ビューカードで、Suicaチャージ、定期券や新幹線特急券、グリーン券を購入すると、ポイント3倍になります。

通常、1,000円ごとに5円相当のポイントが貯まります(ポイント還元率0.5%)。

それが3倍になると1,000円ごとに15円相当になり、還元率は1.5%と大幅にアップします。

高還元率なクレジットカードでも1.5%は、非常に限られています。

普段から電車やバスに乗る機会が多く、電車代やバス代が高くなりがちな人は、ビューカードの活用で節約できます。

モバイルSuicaにおすすめのビューカード

ビックカメラSuicaカード

モバイルSuicaの年会費を当面無料で使いたい時は、ビックカメラSuicaカードがおすすめです。

ビックカメラSuicaカードは、家電量販店ビックカメラと提携したビューカードです。

なんと言っても、年会費は初年度無料2年目以降は年1回以上の利用で無料で使えます。

「ビュー・スイカ」カードなどは年会費が477円+税かかり、年会費が無料になる条件はありません。

ちなみにWEB明細を利用すると年間600円相当のポイントが獲得できるので、年会費と相殺は可能です。

ただしWEB明細が発行される月だけがポイント付与の対象になり、その月に1回も利用しないとポイントは得られません。

一方でビックカメラSuicaカードは、年1回利用すれば、翌年度の年会費が無料になります。

近くにビックカメラが無くても、モバイルSuicaだけの利用に特化してもOKなので、使い勝手は非常に良いと思います。

ビックカメラSuicaカードお申込みはこちら(初年度無料)

EASYモバイルSuicaは年会費無料&クレジットカード不要

EASYモバイルSuica

モバイルSuicaには「電車やバスの運賃や買い物代金を支払う」に特化したEASYモバイルSuicaがあります。

アプリをインストール後、初期設定画面にある[EASYモバイルSuica 入会登録(年会費無料)]を選択すればOKです。

EASYモバイルSuicaは、年会費無料、クレジットカードの登録は不要です。

そのため「スマホでSuicaをお試し利用してみたい」、「18歳未満なのでクレジットカードが使えない」という人にも使いやすいです。

EASYモバイルSuicaで、できること、できないことは以下の通りです。

できること

  • 電車やバスに乗る
  • 買い物の支払いに使う
  • 現金・銀行口座からチャージ
  • ネットショッピングの支払い

できないこと

  • Suica定期券・Suicaグリーン券・モバイルSuica特急券の購入
  • クレジットカードからのチャージ
  • オートチャージの利用
  • 紛失時の再発行

EASYモバイルSuicaは、チャージ方法が限定されている定期券や新幹線特急券が使えないのが大きなデメリットです。

またEASYモバイルSuicaは再発行の対象外です。

スマホや紛失や故障で使えなくなった時は退会手続きをして、JR東日本で確認された記録を元に、払い戻しの処理がなされます。

そもそもEASYモバイルSuicaでは、Suica定期券などの機能は利用できないので、再発行の対象外だとしても、大きなデメリットにはなりません。

ちなみにスマホや携帯電話で交通系ICカードが使えるのはSuicaだけです。

そのため、Suicaエリア外にお住まいの方でもSuicaを使うメリットは大きいです。

こちらの記事も参考になるかと思います。

交通系icカード全国相互利用で電子マネーSuicaが最強と言える理由