アメックス対応の電子マネーは?Apple PayでQUICPay、コンタクトレス決済が使えます。AMEX QUICPayは終了

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アメックスQUICPay

アメリカン・エキスプレス・カードには、QUICPayなどの電子マネー機能は搭載していません。

その代わり、お店の専用端末にカードをタッチすると、支払いが完了するコンタクトレス決済が利用できます。

またApple Pay対応のiPhone7(Apple Watch2)以降の機種に、アメリカン・エキスプレス・カードを登録すると、QUICPayが使えます。

おサイフケータイ対応のAndroidスマホやガラケーで、QUICPayが使えるAMEX QUICPayは2019年2月末に終了しています。

カードをかざして支払い(コンタクトレス決済)

コンタクトレス決済

コンタクトレス決済とは、専用端末にカードやスマホをかざすと支払いが完了する「接触不要(非接触)の決済方法」のことです。

アメリカン・エキスプレス・カードのコンタクトレス決済は、アメックスカードを端末にタップして、支払いすることを指します。

コンタクトレス決済が使えるアメリカン・エキスプレス・カードの条件は以下のとおりです。

  • ICチップが搭載されている
  • タッチ決済の対応マーク(リップルマーク)がある

手持ちのアメリカン・エキスプレス・カードに、ICチップやタッチ決済の対応マークがない場合は、新しくカードを更新して新デザインにします。

使えるお店は「タッチ決済対応マーク」がある国内・海外の対応店舗です。

支払い時に「クレジットカードで」と伝えて、専用読み取り端末にカードをタップすると支払いができます。

QUICPay機能搭載のクレジットカードを使って、QUICPay払いをする感覚で使えます。

日本国内でタッチ決済が使えるお店は、ローソン、マクドナルド、TSUTAYA、JTB、関西国際空港と、まだまだ少ないのがデメリットです。

店員さんによっては、コンタクトレス決済の対応に不慣れで「QUICPayですか?」などと聞かれる場合があります。

そのときは「クレジットカード払いの操作をすると、決済端末が光るので、その後カードをかざすと支払いができる」と説明をしましょう。

本当はコンタクトレス決済が使えるお店なのに、店員さんがレジの操作方法が分かっていなくて諦めた。

という体験談は、よく聞きます。

こればかりは、コンタクトレス決済が普及するまで、利用し続けるしかありません。

iPhoneやApple WatchでQUICPay払い

アメックスのApple Pay

iPhone7以降・Apple Watch Series2以降の機種をお持ちの方は、Walletアプリにアメリカン・エキスプレス・カードを登録すると、QUICPay払いができます。

Apple PayやQUICPayが使えるお店で「QUICPayで」と伝えて、専用読み取り端末にタッチすると支払いOKです。

QUICPay加盟店は、コンタクトレス決済が使えるお店よりも圧倒的に多いので、様々な買い物に利用できます。

QUICPayが使えるお店などの情報は、下記記事で詳しく紹介しています。

Androidスマホの方は、電子マネーのアプリをインストールして、アメックスカードからチャージをする使い方しかできません。

先払い型電子マネーにチャージ可だがポイント対象外

先払い型電子マネーのクレジットチャージに、アメリカン・エキスプレス・カードが利用できます。

  • モバイルSuica
  • SMART ICOCA
  • 楽天Edy

※nanaco、WAON、iDは、アメリカン・エキスプレス・カードからチャージ不可

いずれの電子マネーも、アメックスのメンバーシップ・リワードの対象外で、チャージ金額に応じたポイントは一切貯まりません

アメリカン・エキスプレス・カードを利用してポイントが貯まるのは、コンタクトレス決済とApple PayのQUICPay払いに限られます。

上記電子マネーを利用する際に使いたい、ポイント付与対象になるクレジットカードをまとめました。

モバイルSuica

モバイルSuica

交通系ICカード・電子マネーのSuica(スイカ)は、おサイフケータイ対応のスマホやガラケーでも使えます。

Androidスマホ
モバイルSuica・Google Pay(Suica)
iPhone7以降
Suicaアプリ・Apple Pay
Androidガラケー
モバイルSuica

モバイルSuicaへのチャージにクレジットカードが使えて、支払い先をアメックスカードに登録も可能です。

ただし、前述の通り、チャージ金額に応じたポイントは貯まりません。

Suicaへのチャージ目的でクレジットカードを持つときは、JR東日本グループのクレジットカードビューカードがおすすめです。

チャージで1,000円ごとに15円相当のポイントが付与されて、貯まったポイントはSuica残高に充当できるため、使いみちに困りません。

ビューカードシリーズの中でも、人気が高いのが「ビックカメラSuicaカード」です。

基本的にビューカードは2年目以降の年会費が有料です。

一方、ビックカメラSuicaカードは年1回以上の利用で、翌年度の年会費が無料になります。

SMART ICOCA

SMART ICOCA

SMART ICOCAとは、クレジットカードと連携した、JR西日本の交通系ICカード「ICOCA」です。

現金要らずでSMART ICOCAにチャージが完了する「クイックチャージ」が使えます。

クイックチャージの支払い先に、アメリカン・エキスプレス・カードが登録できますが、こちらもポイント付与の対象外です。

SMART ICOCAのチャージでポイントが貯まるクレジットカードには、J-WESTカード、ライフカード、リクルートカードが挙げられます。

楽天Edy

楽天Edy

楽天Edyにクレジットカードからチャージするときは、楽天Edyリーダーや、FeliCaポート/パソリが必要です。

パソコンに楽天Edyリーダーを接続して、Edy Viewerからクレジットカード情報を登録すると、楽天Edyにチャージが可能になります。

楽天Edyへのクレジットチャージで相性が良いのは、やはり楽天カードです。

チャージ金額200円ごとに1ポイント貯まり、さらに楽天Edyでの支払いで、合計ポイント還元率は1%になります。

楽天カードから楽天Edyにチャージ:200円ごとに1ポイント(還元率0.5%)
楽天Edyで支払い:200円ごとに1ポイント(還元率0.5%)
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合計ポイント還元率1%

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この記事の執筆者

執筆者の詳細プロフィール
「電子マネーの虎」初代管理人です。最近はお気に入りのクレジットカードをiPhoneに登録して、Apple Payで支払うことが増えました。大阪に住んでいますが、電車の移動ではモバイルSuicaを使っています。

より良い情報をお届けするため、昼時かをる がメンテナンスを担当いたしました。( 更新)

ありがとうございます。

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