知名度低すぎ?電子マネーSuica機能付きゆうちょ銀行キャッシュカードの存在
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JR東日本とゆうちょ銀行がタッグを組んだら、それはもう夢のような提携だと思いませんか。
JR東日本のSuica、そしてゆうちょ銀行を日常的に使っている人は多いと思います。
探してみると、電子マネーSuica機能が付いたゆうちょ銀行キャッシュカードが存在することがわかりました。
一体型ですごく使いやすいそうなのですが、なぜか知名度が低いです…。
Suica搭載 ゆうちょ銀行キャッシュカード
このカードの名前は「ゆうちょICキャッシュカードSuica」です。
ゆうちょ銀行キャッシュカードにSuica機能が付いている一体型カードで、クレジット機能はありません。
申し込みはSuicaエリアのゆうちょ銀行・郵便局の窓口で行えます。
※ゆうちょICキャッシュカードSuicaは、青森県・岩手県・宮城県・秋田県・山形県・福島県・茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・新潟県・山梨県・長野県・静岡県内のゆうちょ銀行および郵便局の貯金窓口でお申し込みを受け付けています。
Suicaのオートチャージ機能も使える
また、このゆうちょICキャッシュカードSuicaでは、SuicaカードやモバイルSuicaと同様にオートチャージ機能が使えます。
Suicaオートチャージでは、Suica・PASMOエリアの改札通過時に、残高が設定金額未満だった場合、自動的に一定額までチャージされます。
そのため、自分で定期的にチャージする必要がなく、残高不足を気にせずに電車やバス、買い物の支払いに利用できます。
ただし、オートチャージ機能を利用するには、別途JR東日本グループのクレジットカード「ビューカード」が必要です。
あくまでも「My SuicaやSuica定期券(記名式Suica)、モバイルSuicaと同じく、ゆうちょICキャッシュカードSuicaでも、オートチャージが使える」という話です。
そのため、オートチャージされた金額はゆうちょ銀行の口座から自動引落されない(デビットカードのように使えない)ので、勘違いしないでください。
○「ゆうちょICキャッシュカードSuica」と「ビューカード」を紐付け。チャージ金額分はビューカードに請求されて、後日、指定の口座から引き落とされる。
×チャージ金額はゆうちょICキャッシュカードの口座から自動的に引き落とされる。
あくまでもオートチャージの支払いは、ビューカードで行なう必要があります。
またゆうちょICキャッシュカードSuicaで、オートチャージが使えるようにするには、JR東日本エリアに設置されているATM「VIEW ALTTE(ビューアルッテ)」で申し込みを行ない、ビューカードを紐付けます。
1.オートチャージ設定を選択
2.「Suicaのリンク」を選択
3.「リンク設定/変更」を選択
4.ゆうちょICキャッシュカードSuicaを挿入
5.引き落とし用のビューカード(クレジットカード)を挿入
6.クレジットカードの暗証番号を入力
7.「オートチャージ設定をする」を選択
8.「お申し込み」を選択
実質年会費無料で使えるビューカード
JR東日本が展開しているクレジットカード「ビューカード」にはいろいろな種類がありますが、実質年会費無料で使えて人気が高いのはビックカメラSuicaカードです。
また、ルミネで買い物をすることが多い人であれば、ルミネカードも個人的におすすめの一枚です。
年会費は2年目以降有料ですが、毎日5%OFFでルミネで買い物ができるので、元は取りやすいと思います。
一体型で財布の中身をスッキリ
普段からゆうちょ銀行キャッシュカードと電子マネーSuicaを2枚持ち歩いている人は、一体型である「ゆうちょICキャッシュカードSuica」を選択することで、財布の中がスッキリします。
前述しましたが、申込は郵便局の窓口で、すでにゆうちょ銀行のキャッシュカードを持っている人でも切り替えが可能です。
ちなみにSuicaチャージの支払いには、ゆうちょICキャッシュカードSuicaを含むキャッシュカードは使えません。
デビットカードに関しては、Suicaアプリ「モバイルSuica」の支払いに設定可能です。
(ただしiPhoneのApple Payはデビットカードの登録が不可)
おサイフケータイに対応するAndroidスマホやiPhone7以降の端末であれば使えるので、こちらの利用もおすすめします。
詳しくは下記の関連リンク記事からどうぞ。