ポイント還元率で選ぶ!お得なクレジットカードランキングTOP6
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クレジットカードをもっともお得に使うには、「年会費無料」と「ポイント高還元」の2つのキーワードを満たす一枚を探すことに尽きます。
ここでは、「年会費無料」で使えて「ポイント還元率が高い」お得なクレジットカードを、ランキング形式でご紹介します。
※金額・手数料表記はすべて税込です。
ポイント還元率が高い年会費無料カードTOP6
「年会費は払いたくない、でもポイント還元率は高い方がいい」。
この2つの条件を満たすカード、結構あります。
いずれも「これが年会費無料?」と思わせてくれるほど、人気の高いカードばかりです。
1位:レックスカード
あの価格.comが発行している人気のカード「REXカード」は、年会費永年無料でありながら、どこで使っても常時1.25%のポイント還元率を誇ります。
また、ポイントアップモールの「ジャックスモール」を経由した場合、還元率は1.75%となります。
レックスカードはポイント消化においても強みを持っています。
これまで年会費無料の最強カードと言われていた「リクルートカード」は、ポイントを消化しにくい点がデメリットでした。
一方、レックスカードでは、貯めたポイントはクレジットカードの請求金額から値引きする「Jデポ」として消費できるので、ポイントの使い道に困りません。
家族カードやETCカードも発行手数料・年会費ともに無料で使えます。
さらにレックスカードには、最高1,000万円の国内旅行保険と、最高2,000万円の海外旅行保険がついています。
総合的に考えると、もしかすると本当に最強のカードはレックスカードになるのかもしれません。
1位:オリコカード・ザ・ポイント
「Orico Card THE POINT(オリコカード ザ ポイント)」は、その名の通り、オリコが気合を入れて作った高ポイント還元カードです。
あまり知られていないのですが、このカードはAmazon.co.jpで使うと特に強力で、「Amazon公式カードよりもお得なカード」として評判です。
もちろん、Amazonだけに限らず、ネット通販で高いポイント還元を実現する一枚です。
通常は、ポイント還元率1%となります。しかし、ネット通販利用時にポイントアップサイトの「オリコモール」を経由してアクセスすると還元率が0.5%アップします。
オリコモールには、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなどの有名なネット通販が多数参加しています。たとえば、楽天市場で買い物をするときに、オリコモールにアクセスし、そこから楽天市場に飛んで買い物をすると、1.5%のポイント還元が得られます。
さらに、これに加えて「各ネット通販ごとのポイント還元」が追加されます。例えば、AmazonやYahoo!ショッピングは0.5%、楽天市場はショップによって異なりますが、最大15%です。
これらを合計すると、Amazon、Yahoo!の場合は2%還元、楽天市場なら最大で16.5%還元となり、非常にメリットの大きいクレジットカードとなります。
貯めたオリコポイントは、1ポイント=1円として、Amazonギフト券やVポイントなどと交換できるので、使いみちもたくさんあります。
さらに、入会後6ヶ月は1%ポイント還元率がアップします。これらを踏まえると、AmazonやYahoo!、楽天市場などで3%以上のポイント還元が受けられる計算となります。
コンビニなど、通常の買い物では1%しかポイントがつきませんが、ネット通販においては圧倒的に強みを誇るのが、オリコカード・ザ・ポイントの特徴です。
オリコカード・ザ・ポイントも、条件なしで年会費無料で使えます。インターネットからの申し込みなら、最短8営業日のスピード発行が可能です。
3位:リクルートカード
「リクルートカード」は、じゃらんやホットペッパー、ゼクシィでお馴染みのリクルートが、満を持して作った年会費無料のポイント高還元カードです。
どこで使ってもポイント還元率は1.2%。さらに、リクルートのサービスで使うと、最大で4.2%のポイントが貯まります。
ポイントは「リクルートポイント」で還元されるので、ホテル予約のじゃらんや、グルメ、美容室クーポンのホットペッパーで、1ポイント=1円として使えます。
旅行や飲み会、美容室の予約などで、リクルートのサービスを利用することが多い人にとって、リクルートカードは最大のポテンシャルを発揮します。
クレジットカードの利用で貯まる「リクルートポイント」は、以前は「使い道に困る」という意見が多かったのですが、現在は「1:1」の比率でPontaポイントと交換できるため、デメリットは解消されました。
Pontaポイントと交換すれば、1ポイント=1円相当として、ローソンなどで消化できます。
リクルートカードが支持されるもう一つの理由は、電子マネーチャージでポイントが貯まることです。
選ぶカードブランドによって違いはありますが、
- VISA・Mastercard
- nanaco、モバイルSuica、楽天Edy、SMART ICOCA
- JCB
- nanaco、モバイルSuica
に電子マネーチャージができます。
(※nanacoクレジットチャージサービスは2020年3月11日をもってリクルートカードの新規登録が不可となりました。)
チャージ金額が大きすぎるとカード会社から制限を受けてしまいますが、電子マネーへのチャージで1.2%のポイント還元が受けられるメリットは大きいです。
また、リクルートカードもレックスカードと同じく、国内旅行保険は最高1,000万円、海外旅行保険は最高2,000万円までが付いています。
ショッピング保険も年間最高200万円までが付いており、年会費無料のクレジットカードとは思えないほど特典が充実していることから、口コミでも人気が高い一枚となっています。
家族カードは年会費無料、ETCカードも年会費無料で発行可能です。
ただし、電子マネーチャージにおいてはやや有利だった「VISA・Mastercard」ブランドの場合、ETCカードの新規発行手数料として1,100円が必要となります。
5位:楽天カード
多くの人が利用している年会費無料の定番カード「楽天カード」。楽天カードはどこで使ってもポイント還元率1.0%です。
しかし、インターネットモールの「楽天市場」で使うといつでもポイント還元率は3倍。さらに、楽天トラベルで使った場合でも2倍のポイント還元を受けることができます。
楽天カードは「楽天のサービスをよく利用する人」にとっては最高のカードです。
その他、クレジットカードを利用するとすぐにメールでお知らせしてくれる「カード利用お知らせメール」や、ネットショッピングでカードが不正利用された場合に補償してくれる「ネット不正あんしん制度」が付いているので、セキュリティ面でも安心して使うことができます。
すでにカード会員数は1,200万人を超えており、「10人に1人が持っているカード」としても知られています。
楽天カードは以前から「入会キャンペーン」に力を入れており、新規入会で2,000ポイント、さらにカード利用で3,000ポイントがもらえるという太っ腹なポイントバックをおこなています。
6位:イオンカードセレクト
大型スーパーのイオングループのお店で買い物をすることが多い人は、「イオンカードセレクト」を使うとメリットが大きいです。
イオンカードセレクトは通常、ポイント還元率0.5%です。しかし、WAONへのオートチャージ時に限りポイントの2重取りができるため、ポイント還元率が1%になります。
※オートチャージで0.5%、電子マネーWAON利用時に0.5%のポイント還元
また、イオングループのお店では毎日還元率が2倍となっているため、「イオンカードセレクトでWAONにチャージ(0.5%のWAONポイント) → チャージしたWAONをイオン系列のお店で使う(1.0%のWAONポイント)」と合計1.5%のポイント還元が得られます。
WAONポイントは電子マネーWAONとして1ポイント=1円として使うことができます。
イオンカードセレクトを一枚持っていると財布の中がスッキリします。クレジットカード、電子マネー、イオンお客様優待カードの3つの機能が全部入っているからです。
また、毎月20日・30日のお客様感謝デーでは5%OFFの優待を展開するなど、さまざまなイベントが用意されています。
イオンカードは、WEB申込 → 店頭受取で最短即日発行ができるクレジットカードです。
最強のカードはレックスカードか?
今回紹介したクレジットカードはすべてが「年会費無料」です。
常時ポイント還元率が高いカードとなると、やはりレックスカードに軍配があがります。
しかし、オリコカード・ザ・ポイントの入会後6ヶ月のポイントアップと、ネット通販での利用によるポイント還元はそれをさらに上回ります。
また、楽天カードのように、特定のショップで大きなポイントを獲得できるクレジットカードもあり、「賢く使い分けることがより多くのポイントを獲得する上で重要」だとわかります。
- オリコカード・ザ・ポイント
- 常時1.0%、オリコモール経由で2.0%、入会後6ヶ月間は3.0%のポイントが得られるネット通販最強カード
- リクルートカード
- 常時1.2%。電子マネーチャージでポイント獲得が可能。貯めたポイントはPontaポイントと相互交換できる
- 楽天カード
- 常時1%、楽天市場で使うとポイント還元率が3%にアップする大人気の無料カード
- イオンカードセレクト
- WAONチャージでポイント2重取り。イオン系列で使うと合計1.5%の還元率