ポイントカード一括管理アプリ比較、複数登録OKで使い勝手が良いのは?
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あまり使わないポイントカードは、スマホアプリに登録して利用すると楽です。
財布の中身がポイントカードだらけにならず、アプリから探せば、すぐに使いたいポイントカードが見つかります。
アプリに追加したポイントカードは、スマホ画面にバーコードを掲示して、お店のスキャナーで読み取ってもらうことでポイントが貯まります。
最近はポイントカード機能付きの公式アプリも増えていますが、今回は複数のポイントカードを一括管理・利用可能なアプリを取り上げます。
LINE:マイカード
LINEはLINEマイカードで、ポイントカードや会員証をまとめて登録できます。
LINEマイカードの利用登録は以下のとおりです。専用アプリは必要ありません。
- LINEウォレット内にある「マイカード」をタップ
- 登録したいサービス・お店を選択して「取得する」をタップ
- 利用手続きを行なう(本人確認など)
後は支払いの際に、マイカードにあるバーコードを提示して、店員さんにスキャナーで読み取ってもらいます。
◆LINEマイカードに登録できる主なポイントカード・会員証
- 共通ポイント
- Ponta、Tカード
- 生活
- 無印良品、ロクシタン
- 飲食
- スターバックスコーヒー
- 家電量販店
- ビックカメラ、ヤマダ電機、コジマ、ソフマップ
- ファッション
- ライトオン、ワールドプレミアムクラブカード、GAP、earth music&ecology
LINEマイカードを利用するメリットには、LINEポイントが貯まることが挙げられます。
マイカードを経由してポイントカードを提示すると、お店によっては利用金額に応じてLINEポイントを獲得できます(SHOPPING GO)。
さらにLINEのスマホ決済サービス「LINE Pay(ラインペイ)」で支払えば、LINEポイントの2重取りも可能です。
そのため、普段からLINEのサービスを使っている方に、おすすめのポイントカード管理アプリです。
LINE Payの詳しい使い方については、下記の記事で取り上げています。
LINE Payの詳細:
LINE Payのチャージ方法と使えるお店は?個人間送金の手数料無料が一番のメリットかも
Google Pay
Google Pay(グーグルペイ)は、電子マネーだけではなく、以下の共通ポイントカードも登録できます。
- dポイントカード
- Tカード
電子マネー支払いは、おサイフケータイ対応のAndroid機種のみ利用可能です。
一方、ポイントカードの場合は、おサイフケータイ非対応のスマホでも活用できます。
アプリ画面にバーコードを表示して、お店のスキャナーで読み取ってもらうことで、ポイントの付与や利用ができます。
ちなみにGoogle Payでは、Suica、nanaco、楽天Edy、WAON、QUICPayの各種電子マネーに対応しています。
そのため、1つのアプリで、ポイントカード提示と電子マネー支払いの両方が行なえます。
Google Payの詳しい使い方は下記の記事を参考にどうぞ。
Apple Pay
Apple Payで登録可能なポイントカードは、現状、Pontaカードのみです。
Apple WalletにPontaカードを追加すると、全国のローソン(ナチュラルローソン、ローソンストア100)で使えます。
その他Pontaカード提携店では、今まで通り、Pontaカードや公式アプリを利用する必要があります。
Apple PayでPontaカードを利用するメリットは、Pontaカードの提示とApple pay支払いが一度にできることです。
ローソンで店員さんに「ポイントカードはお持ちでしょうか?」と聞かれたら「Apple Payで」と伝えましょう。
あとはiPhone上部を電子決済端末に付けることで、Pontaカードの読み取りとApple Pay支払いが完了します。
いつものApple Pay利用と同じように「iDで」「QUICPayで」「Suicaで」と伝えると、Pontaカードが読み取られず、Pontaポイントが貯まりません。
「Pontaカードの読み取り音(ピッ)」と「電子マネーの決済音」の両方が鳴ると、Pontaカードの読み取りと支払いが完了したことが分かります。
ちなみに、ローソンの店員さんの中には「Apple Payで」と言えば、Pontaカードの提示が不要なことを知らない人もいます。
そのため、「Apple Payで」と伝えた時に「ポイントカードはお持ちでしょうか?」と聞かれた場合は「Apple PayにPontaカード機能が入っているので」と答えましょう。
利用者の口コミを見ると「Apple Payが伝わらず、普通にiD払いにされて、Pontaポイントが貯まらなかった」と書いている人もいました。
本当にPontaポイントが貯まるか不安な人は、今まで通り、Pontaカードやアプリを利用した方が確実です。
もちろん、支払いなしで、Pontaカード機能だけ使うことも可能です。
その場合は「モバイルPontaで」や「iPhoneで」と伝えて、iPhoneをかざすと、Pontaポイントを貯めたり、使ったりできます。
ちなみに、ローソンPontaカードVisaなど、Pontaカード付きクレジットカードをApple WALLETに追加しても、Pontaカードの機能は使えません。
Apple WALLETに登録されるのは、クレジットカード情報だけなので、別途、Pontaカードを登録する必要があります。
スマホサイフ
スマホサイフは、CCCマーケティングが提供するポイントカードまとめアプリです。
CCCマーケティングは、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)のグループ会社で、Tカードを始めとしたポイントカードをまとめて管理できます。
ポイントカードだけではなく、スタンプカードや電子マネーも登録・利用できるのが便利です。
◆スマホサイフ参加ブランド
- 共通ポイント
- Tカード
- ドラッグストア
- マツモトキヨシ
- フード
- モスバーガー、一風堂、ビアードパパ、クリスピー・クリーム・ドーナツ、シャトレーゼ
- 居酒屋
- つぼ八、北の家族
- 100円ショップ
- ワッツ
- ファッション
- ライトオン、NATURAL BEAUTY BASIC、URBAN RESEARCH、アメリカンイーグル
上記以外のポイントカードも追加可能です。
詳しくは参加ブランド – スマホサイフを参照してください。
スマホサイフでポイントやスタンプを貯める方法は、お持ちのスマホやお店によって違います。
- バーコード提示
- アプリ画面にバーコードを表示して、お店のスキャナーで読み取ってもらう
- 画面に電子スタンプを押す
- スタンプカードを表示して、機材を画面に押し当ててもらう
- スマホをかざす
- 店頭端末にスマホをかざす(おサイフケータイ対応の端末のみ)
- スマホカメラで読み取る(光スタンプ)
- 店頭に設置されている「スマホサイフ」スタンドをカメラ機能で読み取る
また、電子マネー(楽天EdyやiD、QUICPay)を追加することで、スマホをかざして支払いにも対応します。
いずれの支払いも、おサイフケータイ対応のAndroid端末のみ使えます(iPhoneは不可)。
Stocard(ストカード)
Stocard(ストカード)は、カード裏面のバーコードをスマホカメラで読み取ったり、カード番号を入力したりすることで、ポイントカード代わりに使えるアプリです。
全国展開しているお店のポイントカードを網羅しており、登録可能なポイントカードが多いのがメリットです。
◆Stocardが使えるポイントカード例
- 共通ポイント
- Vポイント、楽天ポイント、dポイント、Ponta
- ドラッグストア
- マツモトキヨシ、スギ薬局
- 飲食店
- いきなりステーキ、スターバックス、SUBWAY
- 家電量販店
- エディオン、ケーズデンキ、コジマ、ソフマップ、ジョーシン、ヤマダ電機
- スーパー
- イズミヤ、サミット
- 生活
- ドン・キホーテ、ニトリ、東急ハンズ
- 書店
- 紀伊國屋書店、ジュンク堂書店、三省堂書店、大垣書店、ブックオフ
- ファッション
- GAP、WEGO、WORLD、BEAMS
ただし、Stocardは他アプリとは違い公式と提携関係がありません。
そのため、上記で挙げているポイントカードも、お店によっては、Stocardの利用を断られる可能性があることを覚悟してください。
スマホアプリでポイントを賢く貯める
複数あるポイントカード一括管理アプリの中でも、お得度が高いのが「LINEマイカード」です。
PontaカードとTカードが追加可能なだけではなく、バーコード提示やLINE Pay支払いでLINEポイントも貯められます。
LINEポイントはスタンプ・着せ替えに交換したり、LINE Payにチャージできたりするので、LINEユーザーの方は使い勝手が良いです。
また将来的にアプリが使えなくなった時に困るので、各ポイントカードは処分せず保管しておきましょう。