マクドナルドの支払いに使える電子マネーやスマホ決済は何が一番お得?ポイントカードとの組み合わせで二重取り

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マクドナルド

マクドナルドの支払いには、ほとんど全ての電子マネーが使えます。

2018年3月からは主要国際ブランドのクレジットカードも利用できるようになりました。

また楽天ポイントカードやdポイントカードと併用することで、ポイントを二重取りもできます。

現金不要でささっと支払えて、しかも支払い金額に応じたポイントが貯まるのは、現金払いにはないお得感があります。

ただし複数の電子マネーが使えると「どの支払い方法がお得なのか?」が分かりにくいです。

今回はマクドナルドで使える電子マネーとスマホ決済サービスと、お得な使い方について紹介します。

マクドナルドと相性の良い電子マネーは?

マクドナルドの支払いに使える電子マネー

2017年7月以前はiD、楽天Edy、WAONだけが、支払いに使える電子マネーでした。

その後、nanaco、交通系電子マネー(SuicaやICOCAなど)、QUICPay+が追加されました。

電子マネーによって、利用で付与されるポイントの付与条件やポイント数に違いがあります。

そのため、マクドナルドの支払いに使ってお得な電子マネーかどうかは「ポイントの貯まりやすさ」が大きな注目点になります。

ポイント還元率で見るお得な電子マネー&スマホ決済サービス

0.5%
nanaco(ナナコ)、WAON、楽天Edy、国際ブランド付きプリペイドカード

紐付けるクレジットカードで異なる
iD、QUICPay+、Apple Pay、Google Pay

0%
交通系IC電子マネー

ちなみに利用前にチャージが必要な「先払い型電子マネー」は、マクドナルドでチャージできないので気をつけて下さい。

iD・QUICPay

iD QUICPay

iD、QUICPayは後払い型の電子マネーです。

iDやQUICPay対応クレジットカードと連携することで、事前のチャージが要らないのがメリットです。

おサイフケータイやiDやQUICPay一体型のクレジットカードを、読み取り部にかざして支払います。

また1万円未満の少額の支払いであれば、サインやPINコード(暗証番号)が不要なので、スムーズにお会計が済ませられます。

iDやQUICPayのような後払い型電子マネーは、後日、利用料金がクレジットカードに請求されて、ポイント還元されます。

後払いの仕組み

以前は「dカードと連携したiD支払いでマクドナルドの飲食代が3%OFF」の期間限定キャンペーンがありましたが、現在は終了しています。

そのため、どのクレジットカードと提携したiDやQUICPayを利用しても、お得なポイント特典はありません。

iDやQUICPayのポイント還元率は、紐付けるクレジットカードによって変わります。

例えば、dカードと紐付けたiDは「100円ごとに1ポイント」貯まるので、ポイント還元率は1%になります。

そのため、ポイント還元率1%以上のクレジットカードと紐付けたiDやQUICPayで支払うことで、先払い型の電子マネー以上のポイントを得られます。

nanaco(ナナコ)

nanacoは、セブン&アイグループが展開する先払い型の電子マネーです。

電子マネーnanacoで支払うと、200円ごとに1nanacoポイント貯まります。

更にnanacoへのチャージをクレジットカードで行なうと、チャージ金額に応じたカード会社のポイントも付与されます。

nanacoにクレジットチャージをした後、マクドナルドでポイントカード提示&nanaco支払いをすれば、ポイント還元率は2~2.5%以上になります。

nanacoにクレジットチャージ:クレジットカードで異なる(還元率0.5〜1%以上)
nanaco支払い:200円ごとに1nanacoポイント(還元率0.5%)
ポイントカード提示:100円ごとに1ポイント(還元率1%)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
合計:ポイント還元率2~2.5%以上

マクドナルドが実質2%OFFになると考えると、かなりお得感があります。

ただしnanacoへのクレジットチャージで、ポイント付与対象になるクレジットカードは限られています。

クレジットカードを利用した電子マネーへのチャージの中でも、nanacoは抜群にお得なので、ポイント付与対象外にしたり、チャージ上限額や還元率を下げたりしています。

nanacoのクレジットチャージに使えてお得なクレジットカードは「リクルートカード」「セブンカード・プラス」が人気です。

リクルートカード

特にリクルートカードは、電子マネーへのチャージでポイント付与対象になるのは「月間3万円」の条件付きですが、ポイント還元率が1.2%と高いです。

しかも年会費永久無料で使えるので、かなり使い勝手が良い1枚です。

ただしカード利用で貯まったリクルートポイントは、マクドナルドの支払いに使えません。

Ponta(ポンタ)への交換は可能なので、ローソンやケンタッキーでの支払いに活用して下さい。

ちなみに、楽天カードやdカードはnanacoへのクレジットチャージでポイント付与の対象外です。

楽天Edy

楽天Edy

楽天Edyも電子マネー利用時に200円ごとに1ポイント貯まります。

また、楽天カードを使って楽天Edyにチャージすると0.5%分の決済ポイントがもらえるので、合計1%の還元率になります。

楽天カード、楽天Edyともに、付与されるポイントは楽天ポイントなので、一つのポイントを貯められるのは使い勝手が良いです。

しかし、少し裏ワザ的なテクニックとして、楽天カードではないポイント還元率が高いクレジットカードで楽天Edyにチャージするという方法があります。

この方法を使えば、ポイント還元率をもう少し上乗せ可能です。

例えば、nanacoの項目でも取り上げましたが、年会費無料で使えるリクルートカードは、1.2%相当のポイントが獲得できます。

リクルートカードでチャージをして、楽天Edyで支払いをすれば、「1.2%+0.5%」で合計1.7%相当のポイントが獲得できます。

リクルートカード1枚あれば、nanacoと楽天Edy両方にクレジットチャージが可能なため、電子マネーチャージ用として持っても損はありません。

WAON

WAON

イオングループが展開している電子マネーWAONは、200円ごとに1ポイントが貯まる仕組みです。

これはマクドナルドで使っても同じなので、実質的には0.5%割引に相当するメリットがあります。

さらにWAONをお得に使う方法として、年会費無料のクレジットカード「イオンカードセレクト」を活用するテクニックがあります。

イオンカードセレクト

イオンカードセレクト限定の特典として、WAONへのオートチャージ時に0.5%のポイント還元があります。

WAONへのオートチャージ時に0.5%、電子マネーWAON利用時に0.5%、合計1%のポイント還元を受けられます。

国際ブランド付きプリペイドカードも利用可

au PAY

2018年3月からクレジットカードに対応したことで、国際ブランド付きプリペイドカードでも支払いができます。

主な国際ブランド付きプリペイドカードは以下のとおりです。

Mastercard
・au PAY プリペイドカード

VISA
・ソフトバンクカード

JCB
・おさいふPonta
・LINE Payカード

ポイント還元率は0.5%(200円ごとに1ポイント)が多く、クレジットチャージでカード会社のポイントが貯まるのも同じです。

国際ブランド付きプリペイドカードは、クレジットカードと同じ決済方法なので、支払い時は「クレジットカードで支払います」と伝えます。

マクドナルドのレジ前

その後、レジにあるクレジット決済端末にプリペイドカードを挿入して支払いを行ないます。

スマホ決済はApple PayとGoogle Payが使える

スマホ決済サービス

マクドナルドで使えるスマホ決済サービスはApple PayGoogle Payです。

いわゆる「かざして支払い」タイプで、コード表示や読み取りタイプ(楽天ペイ、LINE Pay、Origami Payなど)には対応していません。

Apple Pay

Apple payの仕組み

Apple Payに登録したクレジットカードで支払う場合は「iD(またはQUICPay)で」と伝えればOKです。

利用額は紐付けたクレジットカード決済時にポイント還元対象になります。

Suicaも使えますが、交通系ICカード支払いはポイントが一切貯まらないので、利用するメリットは低いです。

Google Pay

googlepay

Google Pay(旧:Android Pay)は、Androidユーザーを対象としたスマホ決済サービスです。

1つのアプリでSuica、nanaco、楽天Edy、WAON、QUICPayの5種類の電子マネーが使えます。

いずれもマクドナルドの支払いに対応しています。

アプリに各電子マネーを登録&チャージすることで利用できますが、電子マネーによってクレジットチャージの不可やカードの指定があります。

Suica:VISA、JCB、MasterCard、American Express
nanaco:クレジットカード不可
楽天Edy:VISA、JCB、MasterCard、American Express
WAON:イオンカードのみ
QUICPay:JCB、JACCS、Kyash、デビットカード

ちなみにおサイフケータイとの違いは「アプリ1つで電子マネーが管理できる」ことです。

残高確認やチャージも、Google Payアプリで行えるので、手間が減ります。

電子マネーをもっとお得に使う方法

この記事の執筆者

執筆者の詳細プロフィール
「電子マネーの虎」初代管理人です。最近はお気に入りのクレジットカードをiPhoneに登録して、Apple Payで支払うことが増えました。大阪に住んでいますが、電車の移動ではモバイルSuicaを使っています。

より良い情報をお届けするため、川原裕也 がメンテナンスを担当いたしました。( 更新)

ありがとうございます。

Q&A

1件のコメント

吉田

現在は、ラインペイでの決済は出来ないみたいですが、今後の可能性はどうですか?

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