三井住友カードマーチャントメンバーズクラブ

三井住友カードマーチャントメンバーズクラブ

三井住友ビジネスカードの中の一つに、個人事業主だけが持てる専用カードが存在します。それが、三井住友カードマーチャントメンバーズクラブ(通称:三井住友カードMMC)です。

個人事業主(SOHO)の方向けに作られたこのカードは、経費の効率化を進められるだけでなく、ビジネスシーンで役立つさまざまな特典が付いているのが特徴です。

個人事業主専用のビジネスカードはほとんど存在していません。そう考えると、三井住友カードマーチャントメンバーズクラブは非常にレアな存在といえるでしょう。

年会費は1,250円+税となっています。(ただし実質年会費無料で使えます)本カードは個人事業主向けのカードですが、中小企業の代表者もお申込みいただけます。

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主な特徴

資金調達のサポートなど、通常のクレジットカードでは実現できないさまざまなメリットが、三井住友カードマーチャントメンバーズクラブでは提供されています。

個人名・屋号名のどちらでも引落口座に設定可

ビジネスカード

個人事業主の場合、個人のお金として使ったのか、事業の経費として使ったのか、サイフの管理があいまいになりがちです。また、その使い分けが難しいことも事実です。

三井住友カードマーチャントメンバーズクラブでは、そのような悩みを解決するために、「個人名、事業名(屋号名)のどちらの口座でも引落先として設定できる」メリットがあります。

つまり、個人用も事業用もすべて一括で管理したい場合は、個人の口座を引き落とし口座として設定。もし、事業用の口座(屋号名の口座)を持っていて、事業の経費に関してはそちらですべて引き落としたい場合は、三井住友カードMMCを経費専用カードとして活用できます。

従業員用カードの発行もできる

従業員

年会費は1,250円+税となっており、その他のビジネスカードと同じです。申込基準は、「20歳以上の個人事業者または中小企業代表者の方」なので、独立開業した方なら、原則として誰でも申し込みできます。

ただ、このカードには「条件に応じて年会費の値引き」が受けられる制度があるため、実質的には年会費無料で使えます。

通常は年会費として1,250円+税が必要ですが、

  • 「マイ・ペイすリボ」に無料登録すると年会費が半額
  • カード利用明細をWEB明細にすると500円引き
  • 2年目以降は年1回以上の利用が条件

の3つの条件を満たすと「年会費は125円+税」となります。年会費無料は言いすぎましたが、90%値引きで使うことができ、他のビジネスカードと比較しても圧倒的に安い値段でクレジットカードを利用できます。

ちなみに、年間3万円使うと、150円相当のポイント還元が受けられるため、実質的には年会費無料までもっていくことが可能です。

また、一枚あたり400円+税の年会費を払うことで、従業員用の「パートナーカード」を発行することが可能です。(残念ながら、パートナーカードには年会費値引きはありません)

従業員が3人いたとして、それぞれに個別のパートナーカードを渡しておけば、だれがいつ何にいくら使ったか?という経費の透明化が実現でき、不正利用の防止にも役立ちます。

事業所全体で使ったクレジットカードは、すべてまとめて請求されるので、前述のとおり屋号名の口座を引き落とし先に設定しておけば、事業全体の経費を一つの口座でまとめて支払うこともできます。

経費の管理が難しく、その中で不正利用が生まれやすい環境があることは事実です。しかし、ビジネスカードを活用することで、このような透明化・効率化が図れるメリットがあります。

ビジネスカードで万全の保障体制を

保険

三井住友カードマーチャントメンバーズクラブを導入することで、ビジネスシーンにおけるリスクを軽減することが可能です。万全の保障体制を構築することで、「いざ」に備えることができます。

ショッピング補償」では、年間100万円までの保険が付きます。補償の対象となるのは、海外での利用、または国内の場合はリボ・分割払い(3回以上)で利用した場合です。

例えば、三井住友カードMMCを使って、海外から生産設備を購入した場合や、海外から仕入れを行った場合などが該当します。国内で購入したものに関しても、リボや分割払いであれば対象となります。

これらを購入した時に、もしもトラブルが生じてしまい、仕入れた商品が届かなかったり、生産設備に初期不良があって、業者に対応してもらえなかった場合。トラブルの解決に英語が必要になるため、多くの時間と労力を割くことになってしまいます。

しかし、ショッピング補償を利用することで、購入日より90日前までさかのぼって、年間100万円までが補償されます。これは、ビジネスカードを持つ大きなメリットだと思います。

海外旅行保険」も最高2,000万円までが付帯します。航空券や出張費を三井住友マーチャントメンバーズクラブで支払うことが保険適用の条件となりますが、海外出張でケガなどにあったとき、クレジットカードの保険を使って支払うことが可能となる特典です。

旅行保険としてはそこまで手厚さはありません。しかし、社長はもちろん、特に従業員の方にとって、2,000万円の補償が付いているだけでも、大きな安心感を買うことができるでしょう。

資金調達に使えるキャッシングリボ

資金調達

三井住友カードマーチャントメンバーズクラブでは、キャッシングサービスを付帯することができます。

通常、カードローンは事業性資金の利用はできません。しかし、このカードは事業資金としての利用を前提としているため、年収の3分の1以上の借入も可能です。(総量規制の対象外)

キャッシングリボは、無担保無保証で最大50万円まで借りれます。(100万円までいけるとの情報もあります)

利率は年15.0%となります。

また、海外出張に行った場合は、海外キャッシングサービスも使えます。こちらも同様に、最大50万円まで利用可能です。利率は18.0%となります。

福利厚生代行サービス

コーポレートデスク

ビジネスカードならではの特典として、事務用品の購入や引っ越し、レンタカーなど、様々な提携業者を利用する際に、特別割引価格で利用をすることができる「ビジネスサポートパック」が使えます。

また、事業所の福利厚生をサポートするサービスとして、「福利厚生代行サービス」も使えます。こちらは、提携している1,000ヶ所以上のスポーツクラブや宿泊施設、そして英会話学校などが、特別優待価格で利用できるサービスです。

いずれも、三井住友カードマーチャントメンバーズクラブを持っていれば、無料で使えるお得なサービスとなっています。

ETCカードや電子マネーも無料

高速道路

高速道路を通過する時に必要なETCカードは、初年度無料・2年目以降は500円+税の年会費で発行できます。

ただ、ETCカードは年1回以上の利用があれば、2年目以降も年会費無料となるため、実質的には無料で使うことが可能です。

また、電子マネー「iD」も登録できます。電子マネーのiDは私も日常的に使っていますが、コンビニなどでの支払いがスムーズなので、おすすめです。電子マネーの登録も、完全無料となっています。

ポイントプログラム

ポイント

クレジットカードの利用金額1,000円ごとに1ポイントが貯まります。三井住友カードが展開しているワールドプレゼントポイントは、1ポイントあたり5円の価値があるため、実質的なポイント還元率は0.5%となっています。

貯めたポイントは、Tポイントやヨドバシゴールドポイント、ドコモやauのポイントと交換できるため、使い道を選ばないと思います。

個人事業主の場合、仕入れや事務用品の購入などで、個人とは比べ物にならないほどのお金を使います。その際に、クレジットカードを使って支払いをおこなうだけで、驚くほどポイントが貯まります。

三井住友カードMMCはGETすべき?

管理人がこのカードを手に入れるべきかどうか、独断と偏見で判断します。

管理人による感想と評価・批評

ビジネスカードとしては、標準的な特典を備えており、よくも悪くもないといったところが、正直な感想です。

しかし、通常年会費1,250円+税のところを、簡単な条件を満たすだけで年会費125円+税まで引き下げられます。さらに、年3万円程度を使えば、ポイント還元によって実質年会費無料の状態で使うことが可能です。

ビジネスカードの中で年会費無料で使えるというのは相当珍しいので、コスト削減を徹底したい方や、個人事業主として起業したばかりの方にとっては、非常におすすめできる一枚です。

また、年会費を削減できるだけでなく、クレジットカード明細を見ることで経費の透明化が図れたり、従業員の経費のムダ使いを防止することができます。

支払いが翌月に伸びるため、キャッシュフローの改善にも繋がることを考えると、やはりビジネスカードの導入は、経営者にとって非常にメリットが大きいものだと思います。

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