VISAとJCB

初めて選ぶクレジットカードとしても有名なのが、「三井住友VISAカード」と「JCBカード」です。どちらも知名度が高く、クレジットカードの基本的な機能を備えています。

両者ともにデメリットはあるものの、三井住友VISAカードとJCBカードはどちらも育てる楽しみがあります。将来的にゴールドカードやプラチナカードを手に入れることができるかもしれません。

三井住友VISAカードとJCBカードを比較

今回は、定番中の定番であるこの2枚のクレジットカードの比較と、選ぶメリット・デメリットについてまとめます。

電子マネーが付いている

電子マネー

JCBカードにも、三井住友VISAカードにも電子マネーが付いています。どちらも後払い方式の電子マネーで、クレジットカードの請求と一緒にお金が引き落とされます。

そして、電子マネー利用分の引き落としに合わせて、クレジットカードのポイントが還元される仕組みです。電子マネーと言うと、事前にチャージをしてから使うプリペイド方式(前払方式)のものが多いですが、三井住友VISAカードとJCBカードに付いている電子マネーは後払いです。

  • 三井住友VISAカード:iD(NTTドコモが展開)
  • JCBカード:QUICPay(JCBが展開)

この2つの電子マネーですが、利用できるお店が多いのはiDです。iDと言えばおサイフケータイのイメージが強いですが、三井住友VISAカードは電子マネーとクレジットカードの一体型が選べるので、カードをかざすだけで支払いができます。

三井住友VISAカードは、電子マネーのWAONも発行可能です。(こちらは専用のWAONカードが発行されます)

カードブランドの違い

ブランド

世界No.1シェアを誇るVISAブランドの方が使えるお店は多いです。日本国内に限ってはJCBカードが使えるお店は多いですが、海外に行くとやはりVISAは圧倒的。

また、ネット通販でもVISAに対応していてJCBには対応していないお店がたまにあります。

使えるお店の多さで比較すると、やはりVISAに軍配が上がります。

ポイントサービス

ポイントサービス

ポイントサービスはそれぞれ、

  • 三井住友:ワールドプレゼントポイント
  • JCB:Oki Dokiポイント

が貯まります。
ポイント還元率は両者ともに0.5%となっており、クレジットカードとしては高いとは言えません。

貯めたポイントの使いみちですが、どちらも他社のポイントサービスと交換できるので、楽天スーパーポイントやnanaco、Tポイントなどに変えるのがおすすめです。

私はいつも、三井住友VISAカードのワールドプレゼントポイントが貯まったら、「iDバリュー」と交換してポイントを消化しています。

iDバリューとは、上記で紹介した電子マネー「iD」の利用金額にポイントを充当できるサービスです。1ポイント=5円分なので500ポイント貯まったら電子マネーiDの支払い分2,500円相当を、クレジットカードの請求から値引きしてもらえます。

定番カードは育てる楽しみがある

育てる

クレジットカードには大きく2つのタイプがあります。

  • プロパーカード
  • 提携カード

カード会社やクレジットカードブランドが自社で直接発行しているカードを「プロパーカード」と呼びます。

一方で、家電量販店などのクレジットカードは大抵、自社でカードを発行しているのではなく、管理・発行をカード会社に依頼しています。つまり、家電量販店とカード会社の提携によって誕生していることから「提携カード」と呼ばれます。

一般的に「プロパーカード」は年会費や特典の面ではイマイチですが、ブランド価値が高いです。逆に「提携カード」は特典などが充実している反面、みんなが使っているのでブランド価値は低いです。

そして、プロパーカードのもう一つのメリットが「上位クラスのクレジットカードを目指す楽しみがある」ことです。

提携カードの多くには、ゴールドカードやプラチナカードが存在しません。しかし、プロパーカードにはゴールドカード、プラチナカードといった格上のクレジットカードが存在します。

中でも、プラチナカードはカード会社からの招待制(インビテーション)によってしか入手できないものも多く、プレミア感はかなり高いです。

今回紹介した2枚のカードもそれぞれ

というレア度の高い上位カードが存在します。上位カードを入手するためには、プロパー発行の三井住友VISAカードや、JCBカードを利用して実績を積む必要があります。

定番カードを選ぶデメリット

デメリット

プロパーカードを選ぶデメリットは、前述のとおり年会費がかかってしまうこと、そして特典やポイント還元率があまり高くないことです。

しかし、三井住友VISAカードとJCBカードの場合、以下の方法でプロパーカードにありがちなデメリットを解消することが可能です。

三井住友VISAクラシックカードAで年会費無料+強力な旅行保険

三井住友VISAクラシックカード(クレジットカード)入会なら三井住友VISAカード

三井住友VISAカードは通常、初年度年会費は無料ですが2年目以降は1,250円+税の年会費がかかります。年会費がかかってしまうのがプロパーカードの宿命です。。。

しかし、このカードには年会費を無料にする条件が用意されています。「マイ・ペイすリボ」に無料登録し、その後は年1回以上クレジットカードを使うだけで、次年度以降も年会費無料となります。つまり、実質年会費は無料と考えても問題ありません。

また、三井住友VISAカード(正式名称は三井住友VISAクラシックカード)には、姉妹カードとして「三井住友VISAクラシックカードA」というものがあります。管理人としては「A」はかなりおすすめです。

三井住友VISAクラシックカードAは、通常の年会費が少し上がってしまうのですが、国内旅行・海外旅行保険がかなりグレードアップします。

そして実は、上記の「マイ・ペイすリボ登録+年1回以上使う」という条件を満たせば、クラシックカードAも年会費無料で使えるので、こちらを選んだほうが圧倒的にお得。

実質年会費無料カードで、ここまで手厚い旅行保険が標準装備されているクレジットカードは、他には見当たりません。

海外旅行に行ったことがある人は、空港や旅行代理店で「海外旅行保険」を購入した経験があるかもしれません。しかし、クレジットカードに標準装備されている旅行保険があれば、これらを購入する必要がなくなるので旅費を節約できます。

クレジットカードの旅行保険には「利用付帯」と「自動付帯」があります。利用付帯は旅行代金をそのクレジットカードで支払った場合にのみ保険適用となります。自動付帯は旅行代金をそのカードで支払っていなくても持っているだけで保険が適用となる、より手厚い条件です。

三井住友VISAクラシックカードAの場合、利用付帯でフルに保険が付きます。仮に旅行代金を三井住友VISAカードで支払わなかった場合、補償額は減額されますが、それでも自動付帯で一定の補償が付く強力なカードです。

詳細記事はこちら。
三井住友VISAクラシックカードAは一般カードとどこが違うの?

JCB CARD EXTAGEで年会費無料+ポイントアップ

JCB CARD EXTAGE

JCBカードには、20代の人だけが持てる「JCB CARD EXTAGE」というものがあります。これは、JCBカード(プロパーカード)直系のクレジットカードなので、将来的にゴールドカードやプラチナカードを目指せるカードです。

通常のJCBカードは年会費がかかりますが、20代限定のJCB CARD EXTAGEは年会費無料で使えます。(ただし30歳になってから最初のクレジットカード更新年に自動的に通常のJCBカードに切り替わります)

ORIGINAL SERIESパートナー企業による優遇特典も多く、スターバックスやAmazon.co.jp、セブンイレブンなどで使うとポイント還元率がアップします。個人的には、プロパーカードの中では非常にメリットが大きい一枚だと思っています。

また、ディズニーデザインが選択できるのもこのカードが人気の理由です。

JCB CARD EXTAGEの詳細記事はこちら。
【20代限定】JCB CARD EXTAGEがOki Dokiポイントに強く学生の評判も高い

最後に

私自身、プロパーカードである三井住友VISAカードはかなりの年数使い込んでいますが、カードデザインが優れているので、愛着がわいてきます。

最初の一枚として選択し、その後ポイント還元率が高いものに乗り換えても良いのですが、一度使うと手放さずメインで使いたくなる、そんな魅力があるのがプロパーカードの特徴です。

三井住友VISAカードの比較記事はこちら。
三井住友VISAカードを比較!厳選7枚のおすすめクレジットカード