定番人気の三井住友カード4枚を比較!年会費や旅行保険、サービス特典で選ぶと、おすすめはどれ?
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「三井住友カードはどれを選べばいいの?」の疑問に答えます。
三井住友カードは、日本で初めてVISAカードを発行したカード会社です。
業界大手だけあり、ブランド力や信頼性の高さ、付帯サービスの充実度などから、多くの方が利用しています。
シンプルでありながらシャープなカードデザインは、年齢や場所を問わず、幅広く使えます。
私も三井住友カードは長年愛用していますし、初心者にも安心のクレジットカードです。
初代サイト管理人は、過去に一度、海外かどこかでカード情報が流出した経験があります。
その際は、すぐに三井住友カードから電話がかかってきて、不正利用はキャンセルになりました。
電話の方が「ご安心ください」としっかりした対応だったので、感心した記憶があります。
三井住友カードは、とにかく種類が多いです。
プロパーカードだけでなく、提携カードも含めると膨大な数になります。
数十種類以上ある三井住友カードから、自分にあった1枚を探すのは、なかなか大変です。
そこで今回は、三井住友カードが発行するプロパーカードのなかから、人気の7枚を比較します。
目次
定番の三井住友カード3枚を比較
まずは三井住友カードの定番中の定番、三井住友カードのスペックをまとめます。
三井住友カード | |
---|---|
ポイント還元率 | 0.5~2.5% |
年会費 | 初年度:インターネット入会で無料 翌年度以降:1,375円 ※学生は在学中無料 |
旅行保険 | 海外:最大2,000万円(利用付帯) |
※年会費は税込み価格です。
※スマホでご覧の方は、前後にスワイプすると全部見られます。
※傷害死亡・後遺障害補償はカード決済有無によって最高補償額が異なります。
三井住友カード
三井住友カードといえば「三井住友カード」をいうくらい、定番のクレジットカードです。
私自身、長年愛用しているクレジットカードでもあります。
お買物安心保険、盗難補償など、クレジットカード利用で心配に思う部分も、しっかり補償します。
VISAブランドは海外の支払いにも使いやすく、海外旅行保険も付帯しています。
年会費は、インターネット入会で初年度無料です。2年目以降は年会費1,375円がかかります。
三井住友カードの利用枠は、公式情報では100万円までとなっています。
私は限度額150万円までいけたので、基本的に当カードでなんでも支払えます。
ちなみに、150万円以上利用したい場合は、ゴールドカードに切り替えてくださいと言われました。
WEB申し込みなら、最短翌営業日のスピード発行が可能です。
▼詳細記事はこちら▼
年会費以上の価値がある?三井住友カード7つの秘密・口コミ情報
20代におすすめのヤングカード
続いて、20代前半の方におすすめしたい三井住友カードを2枚紹介します。
三井住友カードには「20代までの限定カード」が存在します。
もちろん20代でも三井住友カードなど、前述の定番カードに申し込み可能です。
ポイント還元率や特典などは、18歳から25歳まで限定の三井住友カード「デビュープラスカード」が優れています。
▼学生は学生カードが選べます▼
三井住友の学生専用Visaカードがクレカ初心者でも安心して使える理由
デビュープラスカード
20代からの人気がダントツで高いのが、三井住友カード デビュープラスです。
18~25歳の方は、デビュープラスカードに申し込めます。
ほかの三井住友カードと比較して、通常のポイント還元率が高いのがメリットです。
いわゆるプロパーカードは、ポイント還元率の低さがデメリットにあげられます。
デビュープラスカードは、通常ポイント2倍、入会後3ヶ月はポイント5倍と、圧倒的にポイントが貯まりやすいです。
- 通常:ポイント2倍(還元率1.0%)
- 入会後3ヶ月:ポイント5倍(還元率2.5%)
入会後3ヶ月の期間中にまとめ買いすると、さらに多くのポイントを獲得できます。
年会費は1,375円ですが、年1回以上の利用で次年度無料です(初年度は無条件で無料)。
しかし、三井住友カード デビュープラスは、残念ながら旅行保険を付帯していません。
三井住友カードは、国際ブランドをVISAとMastercardから選べます。
ただし、デビュープラスカードはVISAだけの取り扱いです。
Mastercardと比べ、VISAは国内外問わず使えるお店が多いです。
特に初めてのクレジットカードなら、VISAをおすすめします。
ほかの三井住友カードと同じく、最短翌営業日のスピード発行が可能です。
ちなみに、デビュープラスカード所有者が満26歳になると、最初の更新年で自動的にプライムゴールドカードへ切り替えになります。
詳細記事はこちら。
25歳以下限定!超お得な三井住友カード デビュープラスの本気度が凄い
プライムゴールドカード
三井住友カード プライムゴールドは、20~29歳だけが持てるヤングゴールドカードです。
ゴールドカードだけあり、次年度以降の年会費は5,500円と割高です。
ただし、国内の主要空港にある「空港ラウンジ」が無料で使えたり、国内・海外旅行保険(最高5,000万円)が付帯したりします。
20代でゴールドカード所有者は、ほとんどいないため、同世代と差をつけられます。
デビュープラスカードのような、ポイント還元率のアップはありません。
毎年一定金額以上を利用した人がもらえるボーナスポイントは、三井住友カードの2倍になります。
(※2020年6月26日以降は、Vポイントにてプレゼントになります)
プライムゴールドカードで、もっとも価値のある付帯サービスが、充実した旅行保険です。
国内・海外旅行保険の補償額は最高5,000万円(自動付帯分1,000万円、利用付帯分4,000万円)、ショッピング保険も年間最高300万円と高額になっています。
これらの補償額は、一般カードを大きく上回る、ゴールドカードならでは手厚さといえます。
年会費は初年度無料。次年度以降の年会費は5,500円です。
リボ払い専用は手数料率の低さが魅力
リボ払いとは、毎月の支払い額が一定になる支払い方法です。
三井住友カードのリボ払いには、支払いが自動的にリボ払いになる「マイ・ペイすリボ」、買い物の後からリボ払いに変更できる「あとからリボ」があります。
2回目の支払いからは、リボ手数料がかかります。
使い方を間違えると、いつまで経っても支払いが終わらない「リボ払い地獄」に陥る可能性があります。
後述の三井住友カード RevoStyleは、リボ払い専用カードです。
三井住友カード RevoStyle
三井住友カード RevoStyleは、年会費が永年無料で使えるリボ払い専用カードです。
一般的なクレジットカードと同じように使えますが、毎月の支払い額は利用金額に関係なく一定です。
リボ払いを利用するデメリットに、手数料率の高さがあげられます。
リボ払い手数料は三井住友カード公式サイトにてご確認下さい。
返済方式はキャッシングやカードローンで使われるのと同じものです。
返済期間が長期化しやすいため、リボ手数料も増加しやすい点に注意してください。
リボ払いを利用する場合は、非常に使い勝手が優れているクレジットカードといえます。
記事はこちらです。
三井住友カード RevoStyleはリボ払い手数料率が驚異の1ケタ台!エブリプラスやJCB CARD Rからの切り替えも要検討レベル
三井住友カード RevoStyle お申込みはこちら(年会費無料)
自分にあったカードの選び方をおさらい
三井住友カードは種類が多いため、自分の希望する使い方に適したカードも見つけやすいです。
年齢や利用目的ごとに、おすすめの三井住友カードをまとめました。
- デビュープラスカード
- ・年齢は18~25歳
・ポイント還元率を重視したい
・将来的にゴールドカードを持ちたい
・旅行保険はなくてもいい - プライムゴールドカード
- ・年齢は20代
・ゴールドカードを持ちたい
・国内の空港ラウンジを無料で使いたい
・国内・海外旅行保険やショッピング補償を重視したい - 三井住友カード
- ・三井住友カードのスタンダードカードを持ちたい
- 三井住友カード RevoStyle
- ・リボ払いの手数料を安くしたい
ちなみに、三井住友カードは、VISAのイメージが強いですが、実はMastercardもあります。
すでにVISAブランドのクレジットカードをお持ちの方は、Mastercardを選ぶのもよいかと思います。
MastercardはVISAに次ぐ国際ブランドです。VISAとMastercardを2枚持ちすれば、使えるお店の幅が広がります。
