まず稼げ！プラチナカードの取得に必要な年収は？

※記事内に広告を含む場合があります

プラチナカードの取得条件には、いくつかの項目があります。それぞれのクレジットカード会社によっても審査の条件は違いますが、年齢や年収、カードの使用実績などは、各社共通の審査項目です。

では一体、どれぐらいの年収があればプラチナカードを取得できるのでしょうか。

※金額・手数料表記はすべて税込です。

まずはブラックカードの必要年収を知る

まず最初に、プラチナカードのさらに上をいくブラックカードの必要年収を紹介します。

ブラックカードの取得には、年収1,000万円～2,000万円が必要と言われています。ちなみに、JCBのブラックカード「JCBザ・クラス」がインビテーション（招待制）を採用していなかった頃の審査基準では、年収1,500万円が必要条件とされていました。

プラチナカードはブラックカードよりも取得が楽なはずですから、まずは年収1,000万円を目標に仕事をがんばってください。（おそらく600万円以上あればプラチナカード取得に必要な年収は満たせていると思います。）

もちろん、年収の条件だけを満たしていれば必ず取得できるというものではありません。これはブラックカードもプラチナカードも同じです。

クレジットカード別に比較すると、条件はピンキリ

プラチナカードごとに審査基準を見ていくと、各カード会社によって必要な年収が全然違うことがわかります。

三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード

おそらく一番ゲットしやすいプラチナカードが、「三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」です。サービスが充実し、年会費も22,000円なので、コストパフォーマンスに優れたプラチナカードの一つです。

三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードの取得条件は「原則として20歳以上、本人に安定した収入がある」となっています。

つまり、年収が200万円でも300万円でも、安定した収入があれば十分取得が可能です。

一般的には、プラチナカードは30歳以上、35歳以上の方しか持てません。

しかし、三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードの場合は、20歳以上から取得OKとなっていることからも、年収の高さをさほど重要視していないことがわかります。

20歳を過ぎたばかりの若い方でも、大歓迎ということですね。

TRUST CLUB プラチナカード

逆にやや厳しめだと思われるのが、「TRUST CLUB プラチナカード」です。プラチナカードの中でも、比較的ステータスが高い一枚であると言われています。

TRUST CLUB プラチナカードには、明確な審査基準が設けられていません。しかし、TRUST CLUB ゴールドカードの審査条件から、ある程度の審査基準が予想できます。

公式サイトのクイック診断の結果を参考にすると、「25歳以上、年収400万円以上」であれば審査に通過できる見込みがあります。

ちなみに、国税庁の調査によると、平成22年の20代後半（25歳～29歳）の男性の平均年収は366万円なので、一般的な平均年収をやや上回る人が、カード保有の対象者として想定されていることがわかります。

年収はあくまで自己申告の世界

カード会社はさまざまな個人情報を持っているので、会員の年齢と勤務先、勤続年数などから、ある程度の年収は判断できると思います。

クレジットカードによっては、「年収いくら以上が取得条件」と決められている場合もありますが、しかしながら年収はあくまでも自己申告の世界です。

よって、年収はあくまでも審査の一つの判断基準であって、年収が低いから絶対にプラチナカードが取得できないということはありません。
逆に、年収が1,000万円を超えていても、審査に落ちることもよくあるケースです。

個人的にもっとも大切な審査基準は、過去の利用実績です。たとえば、三井住友カード プラチナを手に入れたいなら、まず最初に三井住友カード ゴールドを手に入れ、延滞なく継続してカードの利用実績を積み重ねるのが、もっとも近道だと思います。