JCBのブラックカードTHE CLASS(ザ・クラス)

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JCBザ・クラス

国産のクレジットカードブランド、JCBカードの頂点に位置するのが、JCB THE CLASS(ザ・クラス)です。このカードがJCBのブラックカードになります。

国産のカードブランドということや、券面のかっこ良さから、ブラックカードの中でも人気が高いです
ステータス性も兼ね備えていますが、年会費は55,000円でやや安めです。(家族会員は何枚でも無料で発行できます)

取得条件は決して甘くありませんが、十分狙いを定める価値のあるブラックカードです。

※金額・手数料表記はすべて税込です。

取得条件

現在のJCB THE CLASSは、インビテーション(招待制)になるので、基本的に自分から申し込むことはできません。
JCBのブラックカードを取得するためにはインビテーションを待つしかありませんが、取得条件がある程度明確になってきているのでご紹介します。

関連リンク:
たったの数万人?JCBザ・クラスの会員数を検証してみる

基本となる条件

ブラックカード取得条件

JCB THE CLASSがまだインビテーションを採用していなかった時の条件です。
現在はこの条件よりも審査が緩くなっていると言われているので、すべての条件を満たす必要はありません。

  • 年齢40歳以上
  • 年収1,200万円以上
  • 勤続年数10年位上で役員や管理職の方
  • JCBカードへの入会歴が3年以上
  • 年間100万円以上の決済が2年以上

「自家保有」や「年収1,500万円以上」、「特定の役職に付いている」などの条件があると噂されていますが、現在は審査が緩くなっているので上記の条件でもOKだと思います。
(自家保有、年収1,500万円などの条件は、昔JCBカードを持っていない人が直接ザ・クラスに申し込む場合の条件となります)

年収はおよそ1,000万円がボーダーラインになると思います。
基本条件の年齢が40歳以上となっているので、20歳代でのブラックカード取得は少し厳しいかもしれません。

利用実績や決済額が重要

JCBカードでは、条件よりも決済額や利用実績が重視されているようです。
まずはできる限りJCBカードでの利用実績を作り、年間100万円以上の決済ができるようにしましょう。

年間決済額100万円を3年、4年、5年と続けていけば、きっとブラックカードのインビテーションに近づけるはずです。

取得条件のより詳しい情報はこちら。
→年収500万円でもJCB THE CLASSを手に入れた人の条件と体験談

特典

コンシェルジュデスク

コンシェルジュデスク

JCB THE CLASSのデスクは、「コンシェルジュデスク」と呼ばれ、24時間365日体制であらゆるサポートに対応してくれます。

ホテルや航空券、レストランの予約はもちろん、JCBが得意な旅行の相談まで、JCBの専任デスクが可能な限り私たちの要望に答えてくれるサービスです。

家族や友人へのプレゼントや、花を贈りたい!という要望にも対応してくれるので、JCBのブラックカードホルダーなら徹底的に使い倒したいところ。
年間55,000円で自分だけの秘書が雇えると考えればいいでしょう。

プライオリティパス

プライオリティパス

世界に500箇所以上もある空港ラウンジが無料で利用できるサービスです。

JCB THE CLASSに付帯されているプライオリティパスは、「プレステージ会員」といって、何度利用しても回数制限が一切ありません。
プライオリティパス利用にあたっての年会費や利用料はすべてJCBが負担してくれるということです。(ただし、同伴者の利用には2,200円が必要です。)

プライオリティパスのプレステージ会員は、本来、年会費が33,000円かかるので、これだけでブラックカードの年会費の半分以上は元を取っていることになります。

メンバーズセレクション

メンバーズセレクション

年1回、JCB THE CLASSの会員にのみ贈られるカタログギフトです。

グルメやアルコールをはじめ、さまざまなギフトがありますが、全体的に価格は2万円程度のものとなっています。

先ほどのプライオリティパスとメンバーズセレクションのカタログギフトだけで、年会費の55,000円は十分元を取れます。

グルメベネフィット

グルメベネフィット

JCBが提携する有名レストランの所定コースメニューが、2名以上で予約した場合に1名分が無料となるサービスです。

この優待サービスは「かなりお得!」というホルダーの意見が多いです。
家族や大切な人と食事に行く際、有名レストランの美味しいコースメニューを実質半額で食べることができます。

コースメニューは全国のレストランで1万円~3万円程度のメニューとなっています。

審査通過のポイント

JCBブラックカードの審査に通過するには、インビテーションをもらうしかありません。

支払いの遅延等がなく、JCBカードの長期ホルダーとして年間決済額を積み上げ、実績を作るのが一番の近道です。
JCBカードは国内でも利用できる場所が多いので、できる限りクレジットカードを一枚にまとめ、決済額を多くできるようにしてください。

取得条件にもありますが、目標とする理想の年間決済額は100万円です。毎年100万円以上の決済を続ければ、インビテーションに大きく近づきます。

インビテーションをもらうには?

インビテーションは、JCBゴールドカード会員に対して贈られます。ある程度の決済額や支払い能力があるのであれば、JCBゴールドカードからスタートし、利用を続けるのが近道です。

いま現在はカード決済額も少ないが、将来的にブラックカードを持ちたいという方は、少しでも保有年数を増やすため、JCBの通常カードを選択し、地道に保有と決済を続けましょう。

インビテーションが来やすいのは、提携カードではなくプロパーカード(JCBが直接発行しているクレジットカード)です。JCB THE CLASSを狙うのであれば、プロパーカードを選択してください。

JCBプロパーカード 公式サイトはこちら

この記事の執筆者

執筆者の詳細プロフィール
「ブラックカードの七不思議」の初代管理人です。プラチナカードを何枚か保有しているものの、実は年会費の値上げにおびえています。いつかはブラックカードを手に入れたいと思っており、クレヒスを高める毎日です。

より良い情報をお届けするため、川原裕也 がメンテナンスを担当いたしました。( 更新)

ありがとうございます。