目を疑う!プラチナカードの年会費を一挙公開
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ゴールドカードよりもさらに上、クレジットカードの最高峰に位置するのがプラチナカードです。
最近は、年会費無料のクレジットカードも増えてきたので、誰でも無料でカードが持てる時代になりました。
しかしそれでも、より上質なサービスと特典を提供するプラチナカードの取得を希望する人はあとを絶ちません。クレジットカードマニアの間では、高額な年会費を支払ってでも、プラチナカードを手にすることを目標としている人も少なくないようです。
※金額・手数料表記はすべて税込です。
目次
プラチナカード年会費ランキング
プラチナカードの年会費をランキング形式でご紹介します。
クレジットカードには、アメックスと双璧をなすダイナースクラブがありますが、ダイナースクラブの上位カードはブラックカード扱いとしているため、ここでは掲載していません。ご了承ください。
1位:アメックスプラチナカード
アメリカン・エキスプレス・プラチナカードの年会費は143,000円です。
以前は105,000円だったのですが、2013年の改定により3万円以上の値上げとなりました。
プラチナカードを世界で一番最初に企画・発行したのはアメリカン・エキスプレス社だと言われています。それだけ歴史のあるカードとして「プラチナカード=アメックスプラチナ」といわれるぐらい、代名詞的な存在のクレジットカードです。
特典に関しても申し分はなく、プラチナ・コンシェルジュデスクやプライオリティ・パスの提供はもちろん、アメックスと提携している世界中のホテルやレストランにて優待が受けられます。
ホテルの部屋を無料アップグレードしてくれたり、予約の取りにくいレストランでも、プラチナカード会員専用のテーブルを毎日1席確保しているなど、最大手ならではの手厚い特典が豊富です。
なかでもアメックスのプラチナコンシェルジュデスクの評価は非常に高く「コンシェルジュデスクが使えるから10万円以上の年会費を支払う価値がある」という人もいるぐらい、人気のサービスとなっています。
2位:三井住友カード プラチナ
テレビでもCMをしている三井住友の最上級カードとなるのが「三井住友カード プラチナ」です。
三井住友カード プラチナの年会費は55,000円。
JCBの最上級カードとなる「JCB THE CLASS(ブラックカード扱い)」と年会費が同じなので、おそらく対抗しているのだと思います。
国内はもちろん、アジア圏や世界中でもVISAカードのシェアは高いので、VISAのプラチナカードは使い勝手が良いのがメリットの一つです。
また、三井住友カードはユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)のオフィシャルスポンサーとなっているため、USJにおいてプラチナカード会員限定の優待特典が多数受けられることも大きな魅力となっています。
3位:デルタスカイマイル TRUST CLUB プラチナVISAカード
デルタスカイマイル TRUST CLUB プラチナVISAカードの年会費は44,000円です。
アメックスプラチナと比較すると、3分の1程度と一気に下がりますが、この辺りがプラチナカードの標準的な年会費となります。
デルタ航空とTRUST CLUBの提携によって誕生したこのカードは、旅行をする機会が多い方にとってメリットが大きい一枚です。
カード利用100円につき1.5マイルがポイントとして還元されるので、使えば使うほど、マイルがザクザク貯まります。
還元率はとても高いのですが、デルタスカイマイル TRUST CLUB プラチナVISAカードは取得するのが難しく、取得審査を受けるための条件として掲げられているハードルがとても高いのが難点です。
4位:TRUST CLUB プラチナカード
カードデザインがオシャレなTRUST CLUBが発行するプラチナカード。
TRUST CLUB プラチナカードの年会費は38,500円です。
利用金額に応じてボーナスポイントがもらえるので、年間利用金額が大きい人であれば、ポイントだけでも年会費の元は取れると思います。
審査の基準は明確にはされていませんが、TRUST CLUBのカードは、審査がやや厳しいと思われます。
ちなみに、TRUST CLUB ゴールドカードの取得条件は「25歳以上、年収400万円以上」と明確に定められているので、単純に考えても、プラチナカードを取得するには、それ以上の年齢、年収が必要になるということです。
年会費2万円のプラチナカードも
プラチナカードを一番最初に発行開始したと言われている、アメックスプラチナカードがダントツ高いのですが、もっとも年会費が安いプラチナカードは2万円台です。
この2枚がそれぞれ年会費22,000円でプラチナカードを発行しています。
これなら手が届く方も多いのではないでしょうか。
世の中には、年会費36万円以上のブラックカードも存在しますが、やはりそれだけ特典やサービスが充実しているので、30万円以上の年会費を高いか、安いかは結局人それぞれの価値観によるということなのでしょう。