ダイナースのブラックカード!ダイナースクラブプレミアム

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ダイナースクラブプレミアムカード

外資系のカード会社としてアメックスと双璧をなすのがダイナースクラブカードです。

現在は、アメリカの銀行「シティグループ」の傘下となっており、同社の発行するCitiカードとの親和性が高くなっています。(現在、日本国内においては三井住友信託銀行グループのTRUST CLUBがダイナースクラブの事業を運営しています)

ブラックカードと言えば、アメリカンエキスプレスの「アメックスセンチュリオン」か、それとも「ダイナースクラブプレミアムカード」かと言われるぐらい、ブラックカードの代名詞的なクレジットカードとなっています。

国内では、三井住友信託銀行グループのTRUST CLUBが発行しています。

すでに米国本家のダイナースクラブは、米国シティグループに買収されていますが、日本国内においては三井住友信託銀行の取引内容が審査に影響する可能性があります。

※金額・手数料表記はすべて税込です。

取得方法はやはり厳しい

ダイナースクラブプレミアムカードを取得するには、まず審査基準をクリアする必要があります。

※下記はシティカードがダイナースクラブを運営していた時の条件です。現在は三井住友信託銀行グループのTRUST CLUBが国内のダイナースクラブ事業を展開しているので、参考程度にご覧ください。

■ダイナースプレミアムの最低限の申込み基準
シティゴールド プレミアムを持っていて、シティバンクの月間平均総取引残高が5,000万円以上の方

シティゴールド プレミアムを持っている方とありますが、おそらく通常のダイナースクラブカードを持っている方でもOKだと思います。
ちなみに、通常のダイナースクラブカードの発行基準は「33歳以上の方」が対象となっているので、これも申込基準の一つと言えます。

シティバンクに5,000万円以上の預託があって初めて、発行審査をしてもらえるわけです。

審査基準が高いことで知られているダイナースクラブですが、およそこのあたりが審査の基準になっています。

  • 年収600万円以上
  • 勤続年数10年以上の役職者、自営業10年以上
  • 自家を保有していること

年会費は143,000円

ダイナースクラブプレミアムカードの年会費は143,000円です。
家族カードは無料で発行できます。

■ダイナースクラブプレミアムカードの年会費
143,000円

あまり値下げしすぎるとプレミアム性がなくなってしまいますが、後述するように、現在会員獲得に力を入れているようなので、このような期間を設けない「特典」を付けているのだと思います。

ブラックカードには、年会費55,000円のJCB THE CLASSがありますが、その2倍以上の年会費であると考えると、やはりダイナースクラブカードプレミアムは、真のブラックカードにふさわしい一枚と言えます。

限度額は無制限

ダイナースクラブは昔から、医師や弁護士、役員クラスなどの高ステータスな職業の方を中心にカードが発行されてきました。(もちろんサラリーマンでも取得可能です)

その背景もあって、クレジットカードの限度額については「一律の制限を設けておりません。」というポリシーをかかげています。

限度額無制限のブラックカードは、プライベートジェットや戦車が買えるという噂は本当だったのです。

実はこのポリシー、アメックスも同じで、外資系のカード会社では普通のことです。「クレジットカードの限度額はいくらまで」という制限はなくて、個人の与信と利用実績に応じて変動します。

大きな買い物をするときに事前に電話を一本入れておくと、限度額に関係なく高額商品も決済できるので、使いやすいです。

発行枚数はおよそ1万枚

ダイナースクラブプレミアムカードの発行枚数は、約1万枚です。

とある保有者の方がダイナースから「プレミアムカードの紹介をして欲しい」と電話を受けたことがありました。
その際に会員数を聞くと、「2009年時点で約9,000人の会員がおり、景気後退の影響で一時期よりも減少傾向にある」と言われました。

ただ、プレミアムカードだけにばら撒くこともできないので、保有者からの紹介という形でステータスの高い会員を獲得しようとしているようです。

主な特典

ダイナースクラブプレミアムカードの特徴や特典をご紹介します。
年会費は143,000円となっており、外資系のクレジットカードとしてアメックスと双璧をなす人気のブラックカードなので、サービスについては申し分ありません。

付帯保険

  • 国内旅行保険:最高1億円まで
  • 海外旅行保険:最高1億円まで
  • ショッピング保険:年間500万円まで(購入日より90日間)
  • キャンセル・プロテクション:年間20万円まで

コンシェルジュサービス

コンシェルジュサービス

ブラックカードの特典として知られている「コンシェルジュサービス」は、ダイナースクラブプレミアムカードの特典にも、もちろん用意されています。

ホテルやレストランの予約はもちろん、大切な人へのプレゼントの手配や相談など、専任のコンシェルジュが24時間365日体制で対応してくれます。

年間5万円で執事を雇うと考えれば、それだけでも十分元が取れると言えそうです。

トラベルサービス

旅行時の優遇サービス

ダイナースクラブプレミアムカードには、「プライオリティパス」が付帯されています。
国内30ヵ所、世界120ヶ国600ヵ所以上の空港ラウンジを無料で利用できます。

また、自宅から空港までの道のりをタクシーで移動できる「空港送迎タクシー」サービスや、旅行に持っていく手荷物の宅配サービスがあります。

ダイニングサービス

ダイニングサービス

提携先のレストランにおいて優待価格で食事ができるなどの特典があります。
特に、対象レストランの所定のコースメニューを2名で利用すると、1名分が無料になる「ダイナースクラブプレミアムエグゼクティブダイニング」は、実質半額で料理が楽しめるオトクな特典です。

また、「一見さんお断り」のような一部のレストラン・料亭など、プレミアムカード会員だけが利用できるレストランを利用することができます。
プレミアムカードの名にふさわしい、選ばれた人だけの特典です。

ポイントプログラム

ポイントプログラム

ダイナースクラブプレミアムカードでは、通常のポイントプログラムの他に、ボーナスポイントプログラムが用意されています。

プレミアムカードでは、年間利用金額100万円ごとに10,000ポイントのボーナスポイントが加算されるので、仮に100万円使った場合、「通常ポイント10,000+ボーナスポイント10,000」が進呈されることになります。

ボーナスポイントの付与は年間最大50万ポイントまでです。

審査通過のポイント

審査通過のポイント

審査通過のポイントとして、まず最初に2つやっておくことがあります。

  • 通常のダイナースクラブカードを取得する
  • 三井住友信託銀行への口座開設をおこなう

三井住友信託銀行をメインで利用しながら、ダイナースクラブカード中心の決済を重ねることが、ブラックカードの獲得への一番の近道です。

道のりは遠いですが、もし獲得できた時には一生もののクレジットカードになることは間違いありません。

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この記事の執筆者

執筆者の詳細プロフィール
「ブラックカードの七不思議」の初代管理人です。プラチナカードを何枚か保有しているものの、実は年会費の値上げにおびえています。いつかはブラックカードを手に入れたいと思っており、クレヒスを高める毎日です。

より良い情報をお届けするため、疾風AI がメンテナンスを担当いたしました。( 更新)

ありがとうございます。