ローソンはおさいふPontaよりもdカードやローソンPontaプラスがお得な理由、公共料金や税金はnanaco払い一択

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おさいふポンタ

2020年8月21日 更新:
おさいふPontaはチャージ機能を終了し、事実上のサービス終了となりました。
チャージ機能終了後も、Pontaカードとしてのポイント機能は引き続き使えます。

ローソンで使えるおさいふPontaを使って満足していませんか?

おさいふPontaとは、従来のPontaカードにプリペイド式の電子マネー機能が付いたものです。

ローソンの店頭で無料ですぐに手に入るため、使っている人も多いと思いますが、タダほど高いものはありません。

おさいふPontaはローソンが展開する電子マネーなので、本来はローソンで使うともっともお得になるはずです。

しかし実際はまったくお得ではありません。

今回はローソンでおさいふPontaを使ってはいけない理由について、わかりやすく説明します。

従来のPontaカードとおさいふPontaの違いについては、下記の記事で比較しています。

おさいふポンタは実はお得ではない

おさいふPonta

おさいふポンタは、ローソンを始めとするPonta提携店、そして全国のJCB加盟店で使えます。

ブランドプリペイドカードは未成年でも持てるため、クレジットカード代わりにも活用できます。

しかし、ポイント還元率は低いです。

おさいふPontaを使ってPontaポイントが貯まるのは、以下のような場合です。

ローソンで利用
おさいふPontaを提示+現金払い:1%還元
おさいふPontaを提示+電子マネー払い:1.2%還元
※1.2%還元1%還元+500円ごとに1ポイント

もっともお得度が高いローソンで利用しても、還元率は1.2%止まりです。

一方でdカードを利用すると、ローソンでいつでも5%OFFになります。

ローソンではdカードが強すぎる

dカード

ローソンで最強の支払い方法は、NTTドコモが発行するdカードを使うことです。

dカードは年会費永年無料のクレジットカードです。

クレジットカードなので18歳以上の方しか持てません。

その分、おさいふPontaとは比較にならないほど、お得度が高いです。

dカードはクレジットカード払いで、どこで使っても1%のポイント還元が得られます。

付与されるのは「dポイント」というドコモが展開しているポイントサービスです。

1ポイント=1円として、ドコモやdポイント加盟店で使えます。

ドコモ携帯の機種変更の料金に充てたり、マクドナルドやすき家、ドトールなど、dポイント加盟店でポイント払いしたりと、使える用途は多いです。

dカードの公式サイトはこちら

▼dカードの詳細記事はこちらです

年会費も無料で使えます

年会費実質無料

「クレジットカードは持つのが不安」と感じる人は少なくありません。

しかし、dカードはNTTドコモが発行しているクレジットカードなので、安心感があります。

5%の還元は非常に大きいので、これまでおさいふPontaやPontaカードを使っていた人が、dカードに切り替える価値はあります。

ローソンPontaプラスはPontaポイント還元率4%

ローソンで4%還元

dポイントではなく、Pontaポイントを貯めたい人には、ローソンPontaプラスをおすすめします。

ローソンの買い物で100円ごとに4ポイント付与ポイント還元率は4%です。

おさいふPontaが1.2%還元なので、同じ買い物で貯まるポイントに3倍以上も差がつきます。

ほかのお店では200円ごとに1ポイント付与(ポイント還元率0.5%)と、一般的なクレジットカードと変わりません。

年会費は永久無料。ETCカードは発行手数料がかかります。

Pontaカード機能が付いているので、カード払いを使わず、カード提示でもPontaポイントを貯められます。

ちなみに、ローソンを含むPonta加盟店でカード提示+支払いをしても、カード提示によるPontaポイントは貯まりません。

そのため、dカードと比較して、ポイント還元率が1%低くなっています。

おさいふPontaは公共料金や税金の支払いに使えない

公共料金

セブンイレブンでは公共料金や税金の支払いに、電子マネーnanacoが利用できます。

では、おさいふPontaはローソンで公共料金や税金の支払いに使えるのでしょうか?

公式サイトで調べてみましたが、残念ながらおさいふポンタは不可なことが分かりました。

ローソンでの公共料金や収納代行票でのお支払いに関しましては、現金のみとさせていただいております。

つまり、水道料金や電気代などはおさいふPontaでは支払いができません。

公共料金の支払いはnanaco一択

nanaco

電子マネーのなかでも、公共料金や税金の支払いに対応しているのがnanaco(ナナコ)です。

nanacoはセブン&アイグループが発行している電子マネーです。

主にセブンイレブンやイトーヨーカドーでポイント獲得や割引の優待特典が受けられます。

nanacoで公共料金や水道料金を支払っても、ポイント還元は受けられません

電子マネーを活用することで実質的に税金が安くなってしまうと、不公平ですからね。。。

しかし、これには裏ワザがあります。

nanacoチャージ時にクレジットカードを利用して、カードの決済ポイントを獲得すると、実質的な値引きが受けられます。

1.クレジットカードでnanacoにチャージ
クレジットカードのポイントを獲得。

nanacoチャージでポイント還元率が高いクレジットカードはこちら

2.nanacoで公共料金を支払う
支払いはできるが、ポイントは貯まらない。

一方のおさいふポンタは、クレジットカードチャージでもポイントが貯まらず、公共料金払いもできないので、一切の恩恵を受けられません。

おさいふPontaの導入は様子見でOK

管理人はこう思う

おさいふPontaはローソンで利用しても、いまいちお得感がない支払い方法です。

現金払いにしても、ポイント還元率は0.2%しか変わりません。

今、おさいふPontaを持っていない方は、積極的に切り替えしなくても大丈夫です。

Pontaカードから切り替える場合は、割引率やポイント還元率が高い、dカードやローソンPontaプラスがおすすめです。

おさいふPontaについて↓
※2020年6月30日をもってローソンを除くJCB加盟店でのお支払い機能を終了しています。
※2020年7月31日をもって、ローソン店頭および クレジットカードでのチャージ機能は終了しています。
※2020年8月17日をもってローソンでの決済を終了いたします。

ローソンPontaカードプラスは申込み可能です↓

クレジットカードのお得な活用法

この記事の執筆者

執筆者の詳細プロフィール
「賢者が選ぶ!年会費無料クレジットカード大全集」初代管理人です。年会費無料カードから高級カードまで幅広く所有。最近はお気に入りのクレジットカードをiPhoneに登録して、Apple Payで支払うことが増えました。

より良い情報をお届けするため、川原裕也 がメンテナンスを担当いたしました。( 更新)

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