ローソンPontaプラス
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ローソンPontaプラスは、ローソンの支払いで100円ごとに最大4ポイントが貯まる高還元クレジットカードです。
通常200円ごとに1ポイント(還元率0.5%)のところ、8倍ものPontaポイントが貯まります。
Pontaカードはカード提示で1%ポイント還元、おさいふPontaはカード提示+支払いで1.2%ポイント還元なので、同じ買い物でも大きな差が出ます。
ローソンPontaカードVISAやPonta Premium Plus(ポンタプレミアムプラス)とは、別カードにあたります。
ローソンでよく買い物をする人向けに、ローソンPontaプラスを持つメリット・デメリットをまとめてみました。
※金額・手数料表記はすべて税込です。
目次
ローソンで4%還元(Apple Payも対象)
ローソンの支払いで100円ごとに4Pontaポイント付与は、2019年10月からです。
2019年10月以前は、毎月のカード利用額に応じてPontaポイントが加算される「ステージポイント」がありました。
それが10月から一時休止になり、毎月の利用額に関係なく100円ごとに4ポイント貯まるため、少額利用でも多くのポイントを獲得できます。
2019年10月以降 | 2019年10月以前 | |
---|---|---|
お買い上げポイント | 100円ごとに4ポイント | 100円ごとに2ポイント |
ステージポイント | なし | 毎月の利用金額に応じて100円ごとに0~2ポイント |
以前までは毎月の利用額が4万円未満だと、100円ごとに2Pontaポイントしか貯まりませんでした。
上記のポイント還元率は、ローソンPontaカードVisaと同じなので、ベビーユーザー以外にはおすすめしにくかったです。
一方、2019年10月からは、一律で100円ごとに4Pontaポイントを獲得できるため、ローソン利用のためだけに持っても損はない1枚になりました。
なお、2020年7月7日以降はローソンの支払いで、
0:00~15:59の間は200円ごとに2Pontaポイント
16:00~23:59の間は200円ごとに4Pontaポイント
と時間帯によって付与ポイントが分かれるようになりました。
年会費は永久無料なのも大きいです。
ちなみに、ローソンPontaプラスをApple Payに登録して、iPhoneやApple Watch経由で支払ったときも、4%ポイント還元の対象になります。
カード提示+支払いで5%還元はできない
ローソンPontaプラスは、Pontaカードとしても使えます。
Ponta加盟店での支払い時に、ローソンPontaプラスを提示すると、100円または200円ごとに1Pontaポイントが貯まります。
(すでにPontaカードやおさいふPontaカードを持っている人は、Pontaポイント統合・移動手続きより、Ponta会員IDの統合ができます。)
ローソンPontaプラスは、ローソンでの支払いで100円ごとに4Pontaポイントが貯まります。
そこで、一つの疑問が浮かびます。
ローソンで買い物をするとき、ローソンPontaプラスを提示&支払いをすれば、ポイント2重取りで、100円ごとに5Pontaポイントが貯まるのではないか?
公式に問い合わせたところ、ローソンPontaプラスの提示と支払いでポイント2重取りはできないとの回答が返ってきました。
ローソンPontaプラスの提示でポイントが貯まるのは、現金や電子マネー、コード決済などと組み合わせたときです。
その他電子マネーへのチャージはポイント対象外
先払い型の電子マネーをお得に使うやり方に「チャージ金額をクレジットカードから支払って、カード会社のポイントを得る」方法があります。
ローソンPontaプラスでは、下記の電子マネーやコード決済にクレジットチャージしても、Pontaポイントは貯まりません。
- 楽天Edy
- モバイルSuica
- SMART ICOCA
- nanaco
- au PAY プリペイドカード
- ウェブマネー
- 7Pay
あくまでもローソンPontaプラスは、ローソンでの支払いに使うとお得なクレジットカードです。
楽天Edyは楽天カード、SuicaはビックカメラSuicaカード…というように、電子マネーごとに相性の良いクレジットカードがあるので、そちらを利用します。
引き落とし口座はローソン銀行以外でも可
ローソンPontaプラスは、ローソン銀行が発行するクレジットカードです。
新規発行のためにローソン銀行に口座を新設する必要はなく、今ある口座を利用金額の引き落とし先に選択して構いません。
ローソン銀行を引き落とし口座に指定しても、ポイント付与などの優待特典は特にありません。
ブランドはMastercardのみ
選べる国際ブランドはMastercardのみです。
Mastercardは国内・海外で2位のシェア(1位はVISA)を誇るカードブランドです。
ローソンPontaプラス1枚あれば、クレジットカードが使える場所で、問題なく支払いできます。
ただしローソン以外のMastercard加盟店では、200円ごとに1ポイントと、ポイント還元率は0.5%になります。
どこで使ってもポイント1%還元の年会費永久無料クレジットカードは多いので、ローソン以外で使うメリットは少ないです。
「ローソンPontaプラスはローソンで利用する」と割り切った方が、得られるポイントは多くなります。
ローソンで本当にお得?ほかのカードや電子マネーと比較
次に、ローソンPontaプラスをローソンで利用するのが、本当にお得なのか?を検証したいと思います。
まずはローソンで使える支払い方法は、何があるかを見ていきましょう。
- 電子マネー
- 楽天Edy、WAON、iD、QUICPay、交通系ICカード
- コード決済
- LINE Pay、楽天ペイ、d払い
- スマホ決済
- Apple Pay、Google Pay
- プリペイドカード
- au PAY プリペイドカード、dカードプリペイド、Web Money Card、LINE Payカード、JTB旅プリカ、ANA JCBプリペイドカード、JCBプレモカード
- クレジットカード
- VISA、Mastercard、JCB、American Expressなど
- その他
- QUOカード
そのなかでも、ローソンで定番な支払い方法と、ローソンPontaカードを比較してみたいと思います。
あわせて読みたい:
PontaカードとおさいふPontaはどちらがおすすめ?違いをまとめてみた
コード決済はキャンペーンが狙い目
コード決済サービスは、期間限定キャンペーンのときに利用するのがもっともお得です。
過去に開催されていたキャンペーンは以下のとおりです。
- d払い
- 20%dポイント還元
- Origami Pay
- 限定クーポン配布
- PayPay
- 最大20%ポイント還元
- メルペイ
- 70%ポイント還元
ローソンで使えるコード決済のなかで、独自のクーポンを配布していたのがOrigami Pay(オリガミペイ)です。
たとえば、濃厚ミルクワッフルコーン:50円、からあげクン:108円など、人気商品を安く買えます。
上記のような大盤振る舞いのキャンペーンは、ユーザーに対し「コード決済サービスのお試しの場として、コンビニで使ってみる」のを促すことが狙いです。
確かにキャンペーン期間中はコード決済の方がお得感が高いです。
一方で、普段使いを考えると、ポイント4%還元のローソンPontaプラスに軍配が上がります。
※Origami Payは現在サービスを終了しています。
クレジット機能付きPontaカードのなかでは断トツ高還元
クレジット機能付きPontaカードのなかには、ローソンPontaカードVisaやPonta Premium Plusもあります。
ローソンPontaカードVisa | Ponta Premium Plus | |
---|---|---|
ローソン利用 | 100円ごとに2ポイント | 200円ごとに4ポイント |
通常ポイント付与率 | 0.5%(1,000円ごとに5ポイント) | 100円ごとに1ポイント |
年会費 | 永久無料 | 初年度無料、翌年度以降2,200円 年間利用合計額5万円以上で無料 |
その他 | JALマイレージバンク機能付きクレジットカードあり | 年2回(7月・12月)にポイント高還元 月間10万円以上で還元率1.5%/月間20万円以上で還元率2% |
発行会社 | セゾンカード | JACCS |
国際ブランド | VISA | JCB |
ローソン利用でもっともポイント還元率が高いのが、ローソンPontaプラスです。
従来のローソンPontaカードVisaとPonta Premium Plusの2倍ものPontaポイントが貯まるのは驚異的です。
ちなみにローソンPontaカードVisaやPonta Premium Plusから、ローソンPontaプラスに、Pontaポイントの統合・移行はできません。
ローソンPontaプラスに切り替える際は、貯めたPontaポイントを使い切ってから、カードを解約します。