プラチナマスターカードは日本で4社しか発行していない激レアカード
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プラチナカードの中でもマスターカードブランドは特にレア度が高いです。
なぜなら、Mastercard®のプラチナカードは国内では4社しか発行していないからです。
※金額・手数料表記はすべて税込です。
目次
日本で入手できる4枚のプラチナマスターカード
今回は、国内4社が発行しているプラチナマスターカードをまとめます。
- 三井住友マスタープラチナカード
- 楽天ブラックカード
- ジャックスカードプラチナ
- オリコカード ザ プラチナ
三井住友カード プラチナ(Mastercard)
三井住友カードと言えば、国内でもっともVisaカードを発行している会社として知られており、テレビCMでも評判です。
三井住友は、三井住友カード プラチナを発行していることでも有名ですが、実はVisaだけでなくMastercardも選べます。
「三井住友カード」のブランド力が強いものの、ほとんどの券種では「Mastercard」を選択したり「VisaとMastercardの2枚持ち」を選ぶこともできるのです。そして、プラチナカードも同様に、三井住友マスタープラチナカードが選べます。
年会費はVISAブランドと変わらず55,000円ですが、2枚持ちをしても年会費は60,500円なので、Visaプラチナを入手できれば簡単にマスタープラチナも手に入れることが可能です。
三井住友カードはUSJ特典が人気で、プラチナカードとしては使い勝手が良いです。
特典の内容や年会費を見ても、このラインがプラチナカードの基準値になると思います。
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楽天ブラックカード
名称が「楽天ブラックカード」なので、当サイトでもブラックカード扱いにしているのですが、券面には「PLATINUM」と書かれている、正真正銘のマスタープラチナカードです。
楽天カードの会員数はすでに1,200万人を超えており、日本で10人に1人が持つと言われる程の超有名クレジットカードです。最近ではANAと提携した楽天ANAマイレージクラブカードも発行され、話題を呼んでいます。
しかし、楽天ブラックカードは「保有者が本当に存在するのか?」と言われるほどレア度が高かったです。2012年ごろから徐々に保有者が出始め、最近は発行枚数も増えてきているようですが、ゴールドカードとブラックカード(プラチナカード)の間には大きな差があります。
楽天グループの利用でポイント3%還元、プライオリティパスの無料発行、利用限度額も300万円~1,000万円と、年会費の元は簡単に取れるであろう内容になっています。
年会費は33,000円、レア度は高いもののステータス性についてはそこまで高くないと思います。プラチナカードのなかでもコストパフォーマンスに優れた一枚なので、ゲットする価値は十分あると言えるでしょう。
ただし、楽天ブラックカードはインビテーション(楽天カードからの招待制)のみとなっているため、直接申込はできません。まずは、通常の楽天カードやゴールドカードを利用し、実績を積むことが必要です。
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3%のポイント高還元率!楽天ブラックカード
ジャックスカードプラチナ
ジャックスカードプラチナは、通常利用でもポイント還元率1.5%(200円ごとに3ポイント付与)の高還元クレジットカードとして人気があります。
さらに年間利用額に応じて最大2.0%までアップします。
プラチナカードは特別なときに利用する印象がありますが、ジャックスカードプラチナはポイントが飛躍的に貯まるため、日常的に使いやすい1枚となっています。
年会費は22,000円、家族カードは3枚まで無料と、プラチナカードとしては破格の内容です。
ジャックスカードプラチナは招待なしで直接申し込み可能で、申込資格は年齢23歳以上で安定した収入のある電話連絡可能な方(学生を除く)となっています。
オリコカード ザ プラチナ
オリコカード ザ プラチナも、ポイント還元率の高いプラチナカードです。
基本のポイント還元率が1%、さらにカードに搭載されているiD、QUICPay利用で1.5%、誕生月は2%と、ポイント高還元で知られるオリコカードらしい仕様になっています。
もちろん、プラチナカード特有の優待サービスも充分に使えます。
特に国内・海外旅行保険、ショッピング保険の補償は充実しており、特に業界初となる個人賠償責任保険(日常生活でのトラブルを補償)が付帯しているのは大きいです。
年会費は20,370円(税込)、家族カードは1枚まで無料と、コストパフォーマンスに優れた1枚となっています。
オリコカード ザ プラチナはネットや郵送から直接申し込みが可能で、カード会社からの招待(インビテーション)を待つ必要がありません。
申し込み資格については公式サイトを見ても、具体的な記載がなく、ある程度の年齢や年収があれば、誰でも申込みが可能です。
終了:SBIプラチナカード
SBIプラチナカードは2018年1月31日に全てのサービスを終了しています
今回紹介するマスタープラチナカードの中では最も年会費が低いのが、SBIプラチナカードです。
年会費は22,000円で、券面もプラチナカードらしいシルバーになっているのが特徴。
SBIカードは以前からマスターカードの発行に力を入れており、国内では珍しいマスターブラックカードの発行資格を得ていることでも知られています。
カードには純プラチナを採用し、発行枚数も少なめなのでレア度は高いです。
審査が厳しいというのがもっぱらの噂ですが、楽天ブラックカードのようにインビテーションを待たなくても、自信があれば直接申込ができます。
申込条件も「20歳以上の方で、収入のある方」と簡易的な記載にとどまるので、合格するかどうかは別として、収入がある方なら審査はしてもらえます。
ただし、SBIカードは2015年に改悪が行われポイント還元率が低下してしまいました。
現在は、SBIプラチナカードを最大限に使っても1.5%還元となり、以前ほどの勢いはなくなりましたが、それでも年会費とマスタープラチナカードの特典を考えると、コストパフォーマンスは高いと思います。
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プラチナカードを入手する最短ルートは?
年会費にバラつきがありますが、国内で入手できるマスタープラチナカードは上記の4枚です。
もっとも入手しやすいのは、直接申し込みが可能で厳しい申込資格のないオリコカード ザ プラチナです。そしてジャックスカードプラチナが続きます。
プラチナカードは昔に比べて庶民でも入手しやすくなりました。
自分には難しいと思っていても、年会費を払っていくだけの覚悟ができたら、思い切って直接申込みをしてみるのも良いと思います。
カード会社から認められたうえで入手したい方は、利用実績を積んでカード会社からインビテーション(招待)を待つのもおすすめです。
インビテーションを少しでも早く受け取りたい場合は、ゴールドカードの利用実績を積むのが近道です。
なぜなら、インビテーションは段階的に来るのが普通で、私が知る限り、「一般カード → プラチナカード」のような飛び級はありません。