アメックスとVisaで迷ったらどちらを選びますか?使い勝手で比較してみた

クレジットカードの比較

VISAとアメックスの比較

アメックスとVisa、カードブランドはどちらを選ぶべき?

クレジットカードを作る時、カードブランドは気にかけるべきポイントの一つです。一番良いのは複数枚のクレジットカードとカードブランドを持っておくことですが、最初の一枚としてはどちらを選べばよいか迷う方も多いと思います。

アメックスとVisa、どちらも私が好きなカードブランドなのですが、個人的には最初の一枚ならVisaがおすすめです。今回はこの2つの違いについて比較してみました。

アメックスとVisaの大きく違うところ

クレジットカードの最初の一枚に、私がVisaをおすすめする理由は単純に使えるお店が多いからです。アメックスは主にお金持ちをメイン顧客にしているため、ブランド価値はとても高いのですが、使える場所は少ないです。

使えるお店の数

クレジットカードが使えるお店

まず、使えるお店の数ですが、国内・アジア・世界・ネット通販のすべてにおいて圧倒的にVisaが強いです。アメックスは使える場所が限られますが、Visaはクレジットカードを導入しているほとんどのお店で使えます。

下記は、姉妹サイトのはじめての法人カードはVisa、MasterCard、JCBどれを選ぶべき?という記事で取り上げたデータです。

クレジットカード2011年グローバルマーケットシェア
クレジットカード2011年グローバルマーケットシェア
クレディセゾンの決算説明資料(PDF)より

売上高の世界シェア(2014年3月)
2014年クレジットカード売上高シェア

Googleの検索数(世界)
クレジットカードブランドの世界の検索トレンド

いずれも、Visaが圧倒的にリードしており、続いてMasterCard、そしてAMEXは第3位となっていることが多いです。

このことからも、使える場所の数で選ぶならVisaが圧倒的に有利だとわかります。

提携カードの種類

提携

アメックスとVisaは、提携カードにおいて戦略が異なります。

Visaは主に「提携カード」を作って展開しており、Visa独自のクレジットカードは国内では発行していません。すべて何かしらの会社と結びついてクレジットカードを発行しています。

代表的なところでは、日本で一番Visaカードを発行している三井住友VISAカードは非常に有名です。あとは、楽天カードなんかもVisaカードを発行しています。

これらはいずれも、三井住友カードや楽天と提携して発行されているVisaカードです。

一方で、アメックスは提携カードをあまり発行していません。アメリカン・エキスプレス社が独自に発行しているアメックスカードが主体です。

アメックスが認めたカード会社として有名なのが、セゾンカードです。国内では、セゾンカードが非常に積極的にアメックスの提携カードを出しています。

セゾンが発行するアメックスの提携カード一覧はこちら。

セゾン以外でもアメックスの提携カードを発行しているカード会社がありますが、Visaと比べるとその数は圧倒的に少ないです。

年会費

年会費

続いて年会費
こちらもVisaの方が圧倒的に安いです。

Visaカードには年会費無料で持てるものがたくさんあります。一方で、アメックスカードは数あるカードブランドの中でも圧倒的に年会費が高いです。

これは前述したとおり、アメックスがお金持ちを主なターゲットにしているという部分に通じます。アメックスは年会費を高めに設定することで、ブランド価値やサービスの質を向上させています。

年会費無料で使えるアメックスカードも存在しますが、その数は非常に少ないです。また、最も定番のアメリカン・エキスプレス・カードの年会費は12,000円+税となっており、実はこれは他社でいうゴールドカード並の高さです。

もしあなたが、年会費を安く抑えたいのであれば、無料で使えるアメックスを選ぶか、Visaカードの選択がおすすめです。

海外で利用した場合の手数料

海外での利用

クレジットカードは海外でも利用できます。特に海外ではクレジットカードによる支払いが主流となっている国も多く、何かとメリットは大きいです。

海外でクレジットカードを使った場合、「通常の為替レート+海外利用手数料」が為替レートに乗せられて請求されます。

この際の「手数料」がカードブランドやカード会社によって異なります。

例えば、三井住友VISAカードなら基本為替レートに対して1.63%を上乗せした金額が請求されますが、アメリカン・エキスプレス・カードの場合は上乗せ手数料が2.0%と高めです。

海外キャッシング

海外ATM

海外旅行時に役立つのが「海外キャッシング」です。両替や海外キャッシュカードで引き出すよりも最も手数料が安く済むので、私もよく使っています。

海外キャッシングは、海外のATMで現地通貨を引き出したい時にとても役立つのですが、実はアメックスでは使えません

アメックスでも海外でカード支払いをすることはできますが、海外ATMで現地通貨を引き出す取引には対応していないのです。

しかし、Visaであれば問題なく使えます。世界シェアが高いこともあって、海外の空港や街中ではVISAのATMを良く見かけます。

ブランド価値

高級

ここまではVisaのメリットを紹介してきましたが、逆にアメックスの方が強みを発揮する部分もたくさんあります。その一つめが「ブランド価値」です。

現在は、クレジットカードの上位ランクとしてゴールドカードやプラチナカード、そしてブラックカードなるものも存在します。実はこれらの上位カードを世界で初めて導入したのは、アメリカン・エキスプレス社です。

最初にアメリカン・エキスプレスがゴールドカードやプラチナカードを開発し、他社がそれを真似て上位カードを発行しはじめた歴史があります。

アメックスは昔から、カードブランドの価値を大切にしてきた会社であり、年会費の高さやターゲット層からも、ブランド価値が高いクレジットカードという認識を持っている人が多いです。

たしかに、アメックスを持っていると「おっ」っとなります。
私の経験上、Visaカードを持っている人は「Visaを持っている」とは言わずに普通に「クレジットカードを持っている」と言います。

しかし、アメックスを持っている人は「クレジットカードを持っている」とは言わずに「アメックスを持っている」と言います笑

そこに自慢したい心理が表れていると思うのですが、やはりアメックスは自慢できるブランドであるという一つの事例です。

サービスの質

コンシェルジュ

クレジットカード広場の管理人は、サイトを運営していることもあり、Visaとアメックスの両方を持っています。私は結構、カード会社に電話をして旅行の手配をしたり、レストランの予約をすることも多いです。

過去に何度かこういったカード会社が提供しているサービスを使っているのですが、

  • カード会社のスタッフの対応
  • 紹介してもらえるホテルやレストランの質

はいずれも、アメックスの方が圧倒的にいいです。
特にスタッフの対応力は数あるカード会社の中でもダントツに良いと感じるのが、私がアメックスで評価しているところ。

ブランドや上質な体験を求める方にとって、やはりアメックスは外せないカードブランドだと思います。

ということで

2つのカードブランドをさまざまな点で比較してきました。
私の意見としては、初めて持つカードとしてはVisaをおすすめしますが、将来的には是非アメックスを持ってその価値を体験してもらいたいです。

アメックスとVisaで迷ったら、上記の違いを参考にしてもらえると嬉しいです。

年会費無料で使えるクレジットカードのリストは以下のページからどうぞ。
(姉妹サイトに飛びます)