ACマスターカードでもクレヒスは貯めることができますか?
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ACマスターカードは、「審査が早い」「即日発行」「年会費無料」の三拍子がそろったクレジットカードとして、人気が高いです。
ACマスターカードの発行会社はアコムです。「アコム」と聞いて、あまり好ましくない印象を抱く人も多いと思います。
なぜなら、アコムは消費者金融(サラ金)の会社だからです。
クレジットカードを利用する人は、クレジットカードヒストリー(通称:クレヒス)を気にする人も多いです(クレヒスとは自分の信用情報のこと)。
「ACマスターカードを使うと、クレヒスに傷がついてしまうのでは?」と疑問に思うかもしれません。
実際、私はちょっと気になりました。ACマスターカードを使うと「借金をした人と同じ扱いになってしまうのではないか?」と。
しかし、調べてみるとそんなことはありませんでした。
ACマスターカードはただのクレカ
まず、「キャッシングのアコム」と、「ACマスターカード」はまったく別物と考えて問題ありません。
どちらもアコムが発行するカードですが、ACマスターカードはただのクレジットカードです。
一般的なクレジットカードと少し違う点は、2つあります。
1つが「カードローンつきカードがある」こと。もう一つは「リボ専用カード」であることです。
1つめ。ACマスターカードは、カードローン機能がついており、「クレジット機能+アコムでのキャッシング機能+海外キャッシング機能」の3つが一体型になっています。
日常生活や海外旅行時にお金が必要になったとき、すぐにカードローンが利用できるのがメリットです。
2つめ。ACマスターカードは「リボ専用カード」です。(似たようなカードにJCB EITなどがあります。)
毎月の支払額をあらかじめ決め、設定金額と同額を分割で支払うのが「リボカード」の特徴です。
分割で支払うため、支払いが楽になるのがメリットですが、その分2回目以降は手数料がかかるのがデメリットです。
そのため「ACマスターカードは、mastercardの皮をかぶったアコムからの借金」と呼ぶ人もいます。
「リボ機能」を使いたくない人は、「クレカの限度額=毎月の支払額」に設定することで、強制的に一括払いカードにすることができます。この場合は、リボ手数料が一切かかりません。
つまり本当の意味で、一般的なクレジットカードと何ら変わらないカードになります。
ちなみに、リボカードで分割払いをしても、クレジットカードヒストリーには傷がつくことはなく、着実にクレヒスを積み上げることができます。
ACマスターカードで注意すべき支払い方法については、以下の記事で詳しく紹介しています。
クレヒスは貯まります
ACマスターカードは、発行元こそ「アコム」ですが、通常のマスターカードと同じで、支払遅延さえしなければ、クレジットヒストリーはしっかり貯まります。
もっとも、金融業界の噂では、キャッシングをしたからといってクレヒスに傷がつくわけではなく、お金を借りた経験があっても、確実に返す「返済実績」を積み上げれば、逆に信用情報にプラスに働くと言われています。
クレヒスを減らすうえで、いちばん注意しなければならないのは、支払い遅延です。
ACマスターカードだからといって、クレヒスが貯まらないことはないので安心してください。
詳しいACマスターカードの使い方については、下記の記事が参考になると思います。