ブラックでも諦めない!クレジットカードが作れない時に試したい3つのこと

B! pocket

※記事内に広告を含む場合があります

当サイトは更新を終了しました。
長きにわたり当サイトを愛読、応援くださった方々には誠に感謝しております。

※この記事の内容は執筆時点のものです。サービス内容・料金など、現時点の最新情報とは異なる場合がございます。何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。

悩む

クレジットカードの審査に通らないのは、ブラックだから?

入会審査があるクレジットカードでは、申込条件を満たしていても審査に落ちることがあります。私自身も、過去に楽天カードの審査に落ちたことがあります。

もちろん条件は満たしていたのですが、審査落ちの理由はいまだにわかっていません(数年後もう一度申込んだらあっさり通りました)。

審査に通るかどうかは、カード会社の募集状況にも左右されるので一概にはいえません。ブラックが原因なのか、審査ハードルが高いクレジットカードなのか。

そこで、クレジットカードが作れないときに実践したい、さまざまな項目をまとめました。

クレジットカードが作れないときにやるべきこと

クレジットカードが作れないとき、まず最初に「自分がブラック扱いになっているか」調べることをおすすめします。過去に支払いの遅延などはありませんでしたか?

そして次に、審査に通りやすいクレジットカードを選んで申し込みます。それでも落ちてしまったら、「何かしらの理由でクレジットカードが作れない状態」になっている可能性が高いです。

最後の手段は、審査不要で持てるデビットカードです。デビットカードなら、ブラックの人でも問題なく発行でき、クレジットカードと同じように利用できます。

信用情報を取り寄せる

信用情報の開示請求

過去に支払遅延の経験がある人は、信用情報に傷がついている可能性があります。

クレジットカードの支払いはもちろんですが、カードローンの返済や携帯電話料金の支払いなど、基本的に「信用情報」はすべての金融機関で共有されていると思ってください。

個人の信用情報を共有、管理しているのは、CIC(シー・アイ・シー)や、日本信用情報機構(JICC)をはじめとする「信用情報機関」です。

一度、支払いを忘れていた程度なら大丈夫ですが、何度も支払が遅れた場合、すべての履歴は信用情報機関に登録されます。信用情報は、クレジットカードの審査に活用され、カードが作れない原因の一つになります。

そして、1,000円程度の手数料はかかりますが、自分の信用情報は、知ることができます。上記の機関に、信用情報の開示請求をすればいいのです。

クレジットカードを作れない理由が、本当に自分がブラックかどうか確認できるのです。信用情報の開示請求のやり方は、以下のとおり。

CIC(シー・アイ・シー)
パソコンやスマホ、郵送・窓口で信用情報を教えてもらえます。
手数料は500円(窓口)、または1,000円(ネット・郵送)。
CICの情報開示請求はこちらのページからどうぞ

日本信用情報機構(JICC)
情報開示の方法はCICと同じくスマホ、郵送、窓口にて。
パソコンやスマホ、郵送・窓口で信用情報を教えてもらえます。
手数料は500円(窓口)、または1,000円(ネット・郵送)。
JICCの情報開示請求はこちらのページからどうぞ

全国銀行個人信用情報センター(JBA)
開示請求の方法は郵送のみとなっており、手数料は1,000円。
JBAは主に銀行が加盟している信用情報機関なので、クレジットカード会社との関係性は上記2社より薄いです。
JBAの情報開示請求はこちらのページからどうぞ

ほとんどのクレジットカード会社が加盟しているのが「CIC(シー・アイ・シー)」です。ブラックかどうか気になる方は、まずはCICに開示請求してみることをおすすめします。

また、過去に返済遅延がなくても

  • 短期間に複数のクレジットカードに申し込みまくっている
  • 複数の金融機関からカードローンでお金を借りまくっている

こういった場合も、審査結果に影響するので注意です。

こちらの記事も、あわせてご覧ください。
クレジットカードヒストリー(クレヒス)を作るための7つの方法
自己破産するとクレジットカードが作れないというのは本当ですか?

デビットカードを発行する

デビットカードの発行

カードが発行できない、そんなときの最終手段が、デビットカードです。クレジットカードは、カード会社が発行していますが、デビットカードは主に銀行が発行しています。

クレジットカードは、最初にカードで買い物をして、後日請求書が届き支払う「後払い」の仕組みです。後払いなので、言い換えると一時的な借金なので、最初に入会審査が必要です。

一方、デビットカードは買い物をする前に、支払金額に相当する額が銀行口座に入っていなければ使えません。そして、デビットカードで買い物をした瞬間に、すぐに銀行口座からその金額が引き落とされる「即時払い(即時引き落とし)」の仕組みです。

つまり、デビットカードで買い物をする段階で、お金が必要なので、一時的な借金にはならず、入会審査などは一切不要です。厳密には、銀行口座があれば誰でも持つことができます。

事実、PayPay銀行はすべてのキャッシュカードにVISAデビット機能をつけています。つまり、PayPay銀行の口座を持つすべての人が、デビットカードも持っていることになります。

デビットカードのなかで、もっとも代表的なのは「VISAデビット」です。このカードは全国のVISA加盟店で利用でき、クレジットカードと同じように使えます。もちろん、ネット通販などでも問題なく利用できます。

つまり、利便性においてはクレジットカードとほとんど変わりません。クレジットカードが作れない人には、デビットカードは非常におすすめです。

デビットカードのほかには、Vプリカ(VISAが発行しているプリペイドカード)も候補として考えられます。しかしVプリカは、複数カードの残高を合算しても、最大10万円までしか使えません。

Vプリカに関しては、下記の記事で詳しく紹介しています。よろしければあわせてお読みください。

  • 信用情報の開示請求をしてブラックかどうか確認する
  • 審査に通りやすいクレジットカードを選ぶ
  • デビットカードをクレジットカードの代わりに使う

この3つの手順を実践すれば、「クレジットカードが作れないというトラブル」は回避できます。

こちらの記事も、あわせてぜひご覧ください。
なぜ?あなたがクレジットカードの審査に落ちる理由と解決法

審査に関する記事

この記事の執筆者

執筆者の詳細プロフィール
クレジットカード広場の初代管理人です。年会費無料カードから高級カードまで幅広く所有。最近はお気に入りのクレジットカードをiPhoneに登録して、Apple Payで支払うことが増えました。

より良い情報をお届けするため、川原裕也 がメンテナンスを担当いたしました。( 更新)

ありがとうございます。

いま人気のクレカはこれ!