【人気ランキング】旅行保険で選ぶ年会費無料のクレジットカード
※記事内に広告を含む場合があります
当サイトは更新を終了しました。
長きにわたり当サイトを愛読、応援くださった方々には誠に感謝しております。
※この記事の内容は執筆時点のものです。サービス内容・料金など、現時点の最新情報とは異なる場合がございます。何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
クレジットカードを選ぶ際の条件に「旅行保険があるかどうか」を重視する人は多いです。
特に海外旅行に行く場合、旅行会社からおすすめされたり、空港に設置されている自販機で有料の海外旅行保険を購入する人もいると思います。
やはり「毎回お金を払うのは高いし、手続きが面倒」だと感じます。
そこで一部の人が活用しているのが、「クレジットカードに付いている旅行保険」です。
一部のクレジットカードには旅行保険が付いている(付帯していると言います)ため、わざわざ旅行会社や空港自販機の保険を買わなくても良いのです。
今回は、旅行保険に強みを持つクレジットカードをランキング形式でまとめます。
当サイトは年会費無料のカードだけを集めたサイトなので、「年会費無料」にこだわってみました。
旅行保険に強いクレジットカードランキング
クレジットカードの旅行保険を知るうえで、おさえておきたいキーワードがあります。
それが「利用付帯」と「自動付帯」です。
- 利用付帯
- 旅行代金や航空券のチケットをそのクレジットカードで支払うことが、保険適用の条件となる。
- 自動付帯
- 代金をそのクレジットカードで支払っていなくても、所有しているだけで旅行保険が適用される。
自動付帯の場合、旅行保険付きのカードを持っているだけで自動的に保険が適用されます。
ただし、補償額が減額されることも多いので、可能な限り旅行代金の支払いは、旅行保険がついているクレジットカードで行うことをおすすめします。
利用付帯と自動付帯の違いは、後ほど詳しく説明します。
1位:エポスカード
- 海外旅行保険:最高2,000万円(一部利用付帯)
マルイグループのカード会社が発行している「エポスカード」。
これまで目立った存在ではありませんでしたが、10,000以上のお店で使える優待やテレビCMが話題となり、徐々に人気が高まってきている一枚です。
エポスカードは、至れり尽くせりのカラオケ、レストランなどでの優待と、マルイでの買い物時に倍増するポイント還元率の高さが魅力です。
- 海外旅行保険:最高2,000万円(一部利用付帯)
旅行保険は、海外旅行保険のみが付いています。残念ながら、国内旅行保険は付いていません。
もっとも、国内旅行でケガをしたり風邪をひいても、健康保険証で医療が受けられるので、さほど重要ではないと言えますが…。
引受保険会社は三井住友海上火災保険が担当。
2位:JCB EIT
- 海外旅行保険:最高2,000万円(自動付帯)
8つの特典がある年会費無料のJCB EIT。カードデザインがオシャレなので人気が高い有名なカードです。
このカードはポイント還元率や旅行保険などのスペックが高いのですが、リボ払い専用カードなので注意です。
リボ払いを好む人にとっては良いカードですが、そうでない場合はリボ手数料が発生する可能性があるので、キチンと仕組みを把握してから使いたい所。
- 海外旅行保険:最高2,000万円(自動付帯)
旅行保険の手厚さは、「エポスカード」と同じく、海外旅行保険のみが最高2,000万円、自動付帯で搭載されています。
(※JCB EITは2019年4月15日(月)をもって新規募集を終了しました。)
詳細はこちら:
最初の1枚として評判!JCB EITのメリット・デメリット
3位:イオンSuicaカード
- 国内旅行保険:最高1,000万円(利用付帯)
- 海外旅行保険:最高500万円(自動付帯)
SuicaとWAONのオートチャージ機能が付いた「イオンSuicaカード」には、補償額は低いものの、国内・海外の両方の保険が付いています。
- 国内旅行保険:最高1,000万円(利用付帯)
- 海外旅行保険:最高500万円(自動付帯)
イオンSuicaカードは、イオンのお客さま優待カードとして使ったり、カード利用額に応じてポイントが貯まったり、年会費無料カードとしての使いやすさは兼ね備えた良いカードです。
個人的には、VISA、Mastercard、JCBの3つのカードブランドが選べることや、id、WAON、Suicaの3つの電子マネーが使えると言った柔軟性を高く評価しています。
日常でSuicaを使う機会が多い人にとってメリットが大きいカードですが、一方でSuicaを殆ど使わない人にとっては、そのほかの選択肢もあるのかなという印象。
このカードはイオンカードとなりますが、もう一つJR東日本が発行しているViewカード系の「ビックカメラSuicaカード」も、付帯している旅行保険の補償は同じです。
引受保険会社は東京海上日動火災保険が担当します。
自動付帯と利用付帯の違い
旅行保険を語る上で外せないのが「利用付帯」と「自動付帯」という2つのキーワードです。
利用付帯は、旅行の費用をそのクレジットカードで支払っていた場合にのみ、保険が適用となる条件のことを言います。
たとえば、旅行をする際には航空券や交通費、ホテルなどの宿泊代、ツアーに参加するときはツアー代金を支払います。
金額が大きいのでクレジットカードを利用することがほとんどだと思いますが、このときに別のクレジットカードや現金で代金を支払っていると、利用付帯の場合は保険の適用外となってしまいます。
そのクレジットカードで支払いさえ行っていれば、保険適用の条件は満たせているので、自動付帯と条件は同じです。
自動付帯は、旅行代金などをそのクレジットカードを使って払っていなくても、カードを持っているだけで保険が適用される条件のことを言います。
表現がややこしいのですが、旅行時に携帯していなければならないケースと、旅行時に手元になくても、そのクレジットカードの会員になっていればOKというケースがあります。
ただし、旅行先でトラブルが起こってサポートに電話をする場合、カード番号の照会を求められることがほとんどなので、たとえ自動付帯であっても、旅行時には必ずクレジットカードを持って行くことをおすすめします。
持っているだけで保険が適用となるので、当然「利用付帯」よりも条件は良いです。
調査した結果
上記で解説しましたが、個人的に「自動付帯であることは非常に重要」だと感じるので、今回のランキングは自動付帯の旅行保険が付いているクレジットカードを優先させました。
また、それらの最高補償金額、国内旅行保険が付いているかどうか?という点も重視しています。
上記の表を見てもわかるとおり、やはり年会費無料カードでは国内旅行保険が自動付帯で付いているものはほとんどありませんでした。
保険適用の詳細は非常にルールが細かいので、各カード会社に確認するのがベストです。
クレジットカードの旅行保険は、事前の申し込みや登録は不要です。
また、利用に際して別途費用もかからないので、旅行保険付きのクレジットカードを一枚持っておくだけでも大きな節約につながります。
事実、私自身は旅行会社や空港の自動販売機で旅行保険を購入したことがありません。
また、私の友人も海外旅行でケガや風邪を引いたとき、病院に行ったが、旅行保険のおかげで支払い金額は0円で済んだと語っていました。
今回紹介したカードのほかにも、隠れた「旅行保険に強い年会費無料カード」があるかもしれません。もし良いカードが見つかったら、ぜひ私にも教えてくださいね。