JMBローソンPontaカードVisa
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Vポイントへの対抗として、ローソンを中心に立ちあげられた、共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」。
2019年時点で9,100万人のPonta会員がいる人気のポイントサービスで、そのPontaポイントをさらにお得に貯められるのがJMBローソンPontaカードVisaです。
JMBローソンPontaカードVisaは、4つの会社の提携クレジットカードです。
- JMB:JALマイレージバンク(航空会社)
- ローソンPonta:ポイントサービス(コンビニ)
- Visa:カードブランド
- セゾンカード:カード発行会社
カード利用に応じてPontaポイントが貯まり、JALマイルと交換が可能です。
またローソンやローソンストア100では、PontaポイントとJALマイルのポイント2重取りもできます(事前エントリーが必要)。
年会費は永年無料(ETCカードも発行無料)。
使わずに持っているだけでも、年会費や更新料は一切かかりません。
Ponta系のカードには、JALと提携していない「ローソンPontaカードVisa」があります。
JALマイレージとの交換特典以外はすべて同じなので、こちらの「JMBローソンPontaカードVisa」を選択した方がお得です。
目次
JMBローソンPontaカードVisaの特徴
「ローソンの必需品」とまで言われているJMBローソンPontaカードVisaには、多くの人から高い評価を得ているだけあって、さまざまな特典があります。
また、電子マネーチャージとの相性も抜群に良いので、そのあたりのメリットも含めてわかりやすく解説します。
ローソンでポイント還元率2%
まず最初に、ローソンでのお買い物時について。
ローソン・ローソンストア100でのお買い物で使うと、100円につき2ポイントのPontaが貯まります。
JMBローソンPontaカードVisaは、Pontaカード機能もついています。
カード払いをしなくても、当カードを提示して現金で払っても100円で1ポイントが付きます。
しかしポイント還元率が2%となるクレジット払いの方が、圧倒的にお得です。
たとえば、1ヶ月にローソンで800円の買い物を4回した場合、合計3,200円の利用金額に対して64ポイントが貯まります。
これがカード提示&現金払いだと、32Pontaポイントに半減するので、約ブラックサンダー1コ分の損失です。
ローソン以外でも、Visaカードが使えるあらゆるお店で、Pontaポイントが貯まります。
JMBローソンPontaカードVisaで支払いをすると、1,000円につき5Pontaが貯まります。
ポイント還元率で示すと、以下のとおりです。
- ローソン・ローソンストア100で利用:100円で2ポイント(還元率2%)
- ローソン以外:1,000円で5ポイント(還元率0.5%)
ローソンで使うと非常にメリットが大きいです。
JALマイルとの2重取りも可能
ローソンやローソンストア100でカード払いをすると、PontaポイントとJALマイルがダブルで貯まります。
そのため、JMBローソンPontaカードVisaは、ローソンで買い物する機会が多い、陸マイラーにも愛用されています。
- Pontaポイント:100円ごとに1ポイント
- JALマイル:1ヶ月のクレジット利用総額200円ごとに1マイル
JALマイルを貯めるには、事前エントリーが必要です。
ただし以下の方は自動エントリーになるので、事前エントリーは要りません。
- 2015年3月1日~2019年3月31日にエントリー済み
- 2016年3月1日~2018年2月28日、2019年3月1~31日に入会
電子マネーへのチャージでもポイントが貯まる
JMBローソンPontaカードVisaの隠れたメリットとして、プリペイド型の電子マネーにクレジットチャージしてもポイントが貯まることが挙げられます。
クレジットカードによっては、ポイント還元の対象外になったり、還元率を大幅に減らされたりする場合があります。
しかし、JMBローソンPontaカードVisaでは電子マネーにチャージしても、1,000円ごとに5Pontaポイントが付与されます(ポイント還元率は0.5%)。
- nanaco(ナナコ)(新規登録は不可)
- 楽天Edy
- モバイルSuica
- SMART ICOCA
- au PAY
支払い時にポイントが獲得できる電子マネーであれば、クレジットチャージと電子マネー支払いでポイント2重取りも可能です。
ローソンのブランドプリペイドカード「おさいふPonta」に、クレジットカードからチャージする場合、セゾンカード発行のカード以外は、チャージ手数料がかかります。(※「おさいふPonta」は2020年8月17日でプリペイド機能のサービスを終了します。)
JMBローソンPontaカードVisaは、クレディセゾン発行のクレジットカードなので、手数料は無料です。
ただし、チャージ金額に応じたPontaポイントは一切貯まりません。
おさいふPontaは利用金額500円ごとに1Pontaポイント付与なので、JMBローソンPontaカードVisaを利用した方が10倍もお得です。
WAONとPASMOへのチャージは不可
一方で、JMBローソンPontaカードVisaでは、WAON(ワオン)とPASMO(パスモ)へのクレジットチャージができません。
WAONはイオンカード、PASMOはソラチカカードなどの提携クレジットカードのみクレジットチャージに対応しています。
ちなみに、WAONへのオートチャージでポイントが貯まるのは「イオンカードセレクト」に限定されています。
あわせて読みたい:
特典たくさんで最強かも?イオンカードセレクト3つのメリット
またPASMOは提携クレジットカードと紐付けることで、オートチャージ機能も使えます。
JMBモール経由でAmazonで買い物をするとマイル獲得
JMBローソンPontaカードVisaは、JMB(JALマイレージバンク)の機能も兼ね備えている年会費無料のクレジットカードです。
JALが運営しているポイントアップモール「JMBモール(JALマイレージモール)」を経由して買い物をすると、さらにJALマイルも貯めることができます。
JALマイレージモールには、Amazon.co.jpやユニクロ、大丸、松坂屋など人気のオンラインショップが多数参加しています。
たとえば、JALマイレージモールにアクセスし、そこからAmazon.co.jpのサイトに飛びます。
そのうえで、AmazonでJMBローソンPontaカードVisaで支払いをすると、JALマイルとPontaポイントをダブルで獲得できます。
- 200円につき1マイル
- 1,000円ごとに5Pontaポイント
マイルの獲得率はお店によって異なりますが、ネット通販を利用する際はJALマイレージモールを経由するだけで、ポイント還元を最大化できます。
Pontaポイントのお得な使い方
Pintaポイントは、ローソンをはじめとする全国のPonta加盟店にて、1ポイント=1円として利用することが可能です。
Pontaの利用方法としてさらにお得な使い方がローソンの「Loppi お試し引換券」との交換です。
ローソン各店に設置された「Loppi(ロッピー)」を使って、ローソンのさまざまな商品のお試し引換券を発行できます。
- 20Ponta(20円相当)でカロリーメイトと交換
- 30Ponta(30円相当)でコアラのマーチと交換
- 40Ponta(40円相当)で500mlのドリンクと交換
対象商品は定期的に変わるので、自分が試してみたい商品が対象になったとき、Pontaポイントとお試し券を交換すれば、ローソンでお得にお買い物ができます。
Pontaポイントの有効期限は1年間です。
ただし「ポイントを最後に獲得した日、またはポイントを最後に利用した日から1年間」です。
継続的にPontaポイントを獲得したり使っていれば、有効期限は気にする必要がありません。
JALマイレージとの相互交換が実現
もう一つのPonta利用方法として「Pontaを使って旅行する」というものがあります。
JAL(日本航空)との提携によって生まれた相互交換サービスを利用すれば、貯めたPontaをJALのマイルと交換できます。
- Ponta2ポイントと1マイルを交換(交換レート1:0.5)
一般的に、航空会社のマイレージは1マイル=3円相当の価値があると言われています。
Pontaポイントの使いみちがない場合や、旅行・出張にJAL便を利用する機会が多い方は、貯めたポイントをJALマイルと交換するのがおすすめです。
逆に、貯めたJALマイレージをPontaポイントに交換することも可能です。
交換レートは以下のとおりです。
- 3,000マイル~9,000マイル
- 1マイル = 0.5Pontaポイントと交換(交換レート1:0.5)
- 10,000マイル以上
- 1マイル = 1Pontaポイントと交換(交換レート1:1)
ETCカードも無料・おサイフケータイにも対応
高速料金の支払いがスムーズにおこなえるETCカードも永年無料で発行できます。
もちろん、ETCカードを利用した際に発生した高速道路の利用料金でも、1,000円ごとに5Pontaポイントが貯まります。
また、ローソン Ponta IDに登録すると、ドコモのおサイフケータイiDを利用できます。
「ローソン Ponta ID」と合わせて「ローソンモバイルPonta」に登録すると、クレジットカードやサイフを持たなくても、お買い物ができ、Pontaポイントも貯めることができます。
(ただし、この機能はローソンでのお買い物に限ります。その他のお店で利用する場合は、JMBローソンPontaカードVisaの提示がなければポイントが貯まりません)
またApple Pay対応のiPhoneやApple Watchに、JMBローソンPontaカードVisaを登録すると、QUICPayが使えます。
セゾンカード系列はQUICPayに対応しているため、当カードの電子マネーもQUICPayになります。
発行会社は信頼のセゾンカード
カードを発行するのは、クレジットカード会社大手の「セゾンカード」です。
万が一のキャッシングや、定額支払のリボ払いを選択する場合も、セゾンの金融サービスが使えます。なお、JMBローソンPontaカードVisaの利用者に限り、リボ払いの初回手数料は無料となっています。
ただし、JMBローソンPontaカードVisaはセゾンカードが展開している「永久不滅ポイント」は対象外となっています。
最短7営業日での発行は審査遅め?
JMBローソンPontaカードVisaは、最短7営業日でカード発行できます。
発行元はセゾンカードなのですが、セゾンのなかでは審査スピードは遅めです。
ネットから申込後、19時30分までであれば当日中に審査が開始されます。
電話での本人確認(場合によっては職場への在籍確認)が行われたあとに、審査結果がメールで届きます。
利用者の口コミ情報によると審査スピードは早いとのことなので、審査から発行までの期間が長めという感じです。
審査結果が出た日の翌日から最短7営業日でカードの発送が開始されます。
遅くとも2週間程度あればJMBローソンPontaカードVisaを手元に受け取れます。
選択できるクレジットカードブランドは、Visaのみです。
国内No.1、アジア普及率No.1のVisaカードなら、クレジットカードが使えるお店であれば、世界中どこでもJMBローソンPontaカードVisaを使って支払えます。
Pontaポイントが貯まるクレジットカード2枚と比較
JMBローソンPontaカードVisa以外にも、カード利用でPontaポイントが貯まるクレジットカードがあります。
今回はクレジット機能付きPontaカードから、シェル-PontaクレジットカードとローソンPontaプラスとの違いを比較してみます。
シェル-Pontaクレジットカード:給油でポイント還元率アップ
JMBローソンPontaカードVisaと並んで、Pontaポイントが獲得できるクレジットカードに、シェルPonta クレジットカードがあります。
シェルPonta クレジットカードは、主に昭和シェルでのガソリン給油時にポイント還元率が上がるカードです。
シェルPonta クレジットカードを使い、昭和シェルでの支払いをすると、1リットルあたり2Pontaポイントが獲得できます(上限は月150リットルまで)。
また、ローソンやケンタッキーフライドチキンなどの「Ponta加盟店」で使った場合も、100円ごとに2ポイントがもらえます。
シェルPonta クレジットカードが優れているのは、最高2,000万円の海外旅行保険がついていることです。
(旅行代金をこのカードで支払うことが保険適用の条件となります)
一方のJMBローソンPontaカードVisaには、旅行保険はついていません。
シェルPontaクレジットカードは年会費は初年度無料、2年目以降は1年に1回以上の利用で無料になります。
年会費永久無料のJMBローソンPontaカードVisaと比較すると、お得度はやや下がります。
ローソンPontaプラス:ローソンでポイント4%還元
ローソンの利用に特化したクレジットカードには、ローソンPontaプラスもあります。
ローソンの買い物で、100円ごとに4Pontaポイントが貯まります。
ポイント還元率は4%と、クレジット機能付きPontaカードのなかでは、ダントツの高還元率です。
JMBローソンPontaカードVisaの2倍のポイントを獲得できます。
ただし、電子マネーやコード決済へのクレジットチャージでは、Pontaポイントは貯まりません。
発行会社がローソン銀行なので、おさいふPontaにチャージする場合、チャージ手数料がかかります。
JMBローソンPontaカードVisaはGETすべき?
管理人がこのカードを手に入れるべきかどうか、独断と偏見で判断します。
年会費は永年無料でありながら、日常的に利用するローソンでお得に使えるJMBローソンPontaカードVisa。
Pontaポイントだけでも利用シーンはたくさんありますが、旅行好きな方はJALマイレージバンクに交換もできる優れもののクレジットカードです。
JMBローソンPontaカードVisaの珍しいメリットとして、楽天Edyやnanaco、Suicaといった電子マネーのチャージもポイント対象になります。
クレジットカードのなかには、電子マネーのチャージはポイント対象外も多いので、これはお得です。
TSUTAYAの展開しているVポイントに対抗するだけの普及率を誇るPonta。
これからもポイントが貯まる店舗、ポイントを使える店舗も増えていくはずなので、JMBローソンPontaカードVisaを上手く利用することで賢くお買い物ができます。
また、利用者の口コミでは「審査が早い」、「審査が緩い」と言った声もありました。
クレジットカードの審査になかなか通らない方も、申し込んでみる価値はあると思います。