クレジットカードの審査で知っておきたい申込み前の確認ポイントとは?

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クレジットカードの申込み

新しくクレジットカードに申し込むとき、「とりあえず数を撃てば当たるだろう」と考えて申し込んではいませんか?

カード審査に落ちる理由は、意外にもケアレスミスが多いといわれています。

履歴書を書くつもりで、一項目ずつ丁寧に記入することが大切です。

今回は、カードの申込み前に何度も確認しておきたい4つのポイントをまとめました。

記入もれがないか

クレジットカードの申込書

申込フォームに必要事項を入力する場合、記入もれがないようにしましょう。

ネットからの申し込みは、「記入必須事項」を入力しないと先に進めません。

しかし、「任意の記入事項」を空白にしたまま申し込んではいませんか?

たとえば、職業や年収、家族構成といったやや個人情報にあたる部分です。

個人情報は、できるだけ開示したくない気持ちはわかります。

しかし、審査する側からすれば、名前と住所だけではやりようがありません。

特に、はじめてVISAカードをつくる、はじめてMASTERをつくるような「これまでカードの利用実績が一度もないケース」は、必ずすべての記入項目を満たし、申し込むようにしましょう。

クレジットカードの審査担当者に、審査できる判断材料を提供することが大切です。

番号に間違いはないか

固定電話

審査に落ちる理由として非常に多いといわれるのが「電話番号の間違い」です。

カード会社によっては、審査段階で電話で確認するところもあります(詳しくは下記の記事をお読みください)。

その際、電話番号が間違っていれば、その時点で100%審査に落ちます。

「電話番号の記入間違い = 虚偽の内容」となってしまうからです。

住所や電話番号の間違いがないか、しっかり確認するようにしましょう。

また、一般的に「携帯電話よりも固定電話のほうが審査に通りやすい」といわれています。

携帯電話は、クレジットカードの不正な申し込みに使われやすいですが、固定電話はそう簡単に変更ができないからです。

もし自宅に固定電話の回線があるなら、固定電話の番号を記入したほうが、審査はかなり有利に進みます。

申し込み条件に自分が当てはまっているか

クレジットカード

カード会社によっては、申込み者に対し一定の条件を設けています。

一定の審査基準を設けているのは、特にゴールドカードやプラチナカードなどの上位カードです。

たとえば、TRUST CLUB ゴールドカードの場合は「25歳以上、年収400万円以上」、三井住友カード ゴールドは「満30歳以上で、本人に安定継続収入がある人」という基準があります。

また、ほとんどのクレジットカードでは「安定した収入がある人」という条件が設けられています。

申込み時に職業を「無職」や「家事手伝い」と書いてしまうと、審査の上で相当不利になります。

その場合は、「無職」と書かずに「フリーター」や「アルバイト」と書くか、「職業:投資家」「年金受給者」のように、働いていなくても一定の収入があることをアピールしなければなりません。

また同じ働いていない状態でも、学生や専業主婦(夫)のように、本人に収入がなくても発行可能なクレジットカードもあります。

これは親や配偶者などに「安定した収入がある人がいる」ことが、重要なポイントになります。

下記の記事では、学生や専業主婦(夫)でも申込みOKなクレジットカードを紹介しています。よろしければ参考にどうぞ。

現在の申込・借入状況を確認

カードデスク

何度も念を押しますが「数を撃てば当たるだろう」の精神でクレジットカードに申し込むと、高い確率で審査に落ちます。

なぜなら、クレジットカードの申込み状況、審査状況はすべてCICなどの信用情報機関を通じて、情報が共有されているからです。

たとえば、1ヶ月の間に10枚ものクレジットカードに申し込んだりすると、「この人はたった1ヶ月で10枚ものクレジットカードに申し込んでいる、明らかに怪しい、お金に困っているのではないか?」と推測され、審査に落ちてしまいます。

すべての信用情報は筒抜け状態なのです。

また、情報共有されるのはクレジットカードの申込状況だけではありません。

キャッシングなどの借入やローンが多額になっていたり、返済遅延による「ブラックリスト」に載っていると、当然クレジットカードの審査段階でバレてしまいます。

借入やローンの返済が滞っている場合はそれを解消してから、またカードの審査に一度落ちたら3ヶ月程度の時間をおくことも、大切だといわれています。

より詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考になるかと思います。

クレジットカードの審査に通過する方法

冒頭でも述べたように、「履歴書を書くつもりで」間違いがないか何度も確認してから申し込むだけで、クレジットカードの審査に通過する確率は飛躍的に向上します。

  • 記入もれがないようにキチンと埋める
  • 電話番号の間違いは絶対ないように
  • 事前に申込み条件を確認する
  • 現在の申込み・借入状況を確認しベストなタイミングで

この4つのポイントを押さえ、クレジットカードを申し込めば、きっと審査に通過できると思います。

審査に落ちる原因についてより詳しく知りたい方は、関連記事もあわせてお読みください。

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この記事の執筆者

執筆者の詳細プロフィール
クレジットカード広場の初代管理人です。年会費無料カードから高級カードまで幅広く所有。最近はお気に入りのクレジットカードをiPhoneに登録して、Apple Payで支払うことが増えました。

より良い情報をお届けするため、川原裕也 がメンテナンスを担当いたしました。( 更新)

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