楽天カードと楽天ペイの違いとは?支払い方法やポイント付与率を比較

お得な活用術

楽天カードと楽天ペイの違い

楽天カード楽天ペイは、どちらも買い物の支払いに利用する、楽天グループの決済サービスです。

楽天ペイは2016年10月に提供を開始してから、年月が経っていないこともあり「楽天カードと何が違うのか?」が分かりにくいように思います。

今回は楽天カードと楽天ペイの違いについて「利用方法」「支払いに使える加盟店」「優待特典」「貯まるポイント」の項目で比較したいと思います。

利用方法

女性の買い物

楽天カード、楽天ペイはいずれも「クレジット利用」を使った決済サービスですが、具体的な使い方に違いがあります。

楽天カード:カード払い

楽天カード

楽天カードは、楽天グループが発行するクレジットカードです。

「楽天PINKカード」「楽天ANAマイレージクラブカード」「楽天ゴールドカード」など、複数のカードラインナップが存在します。

基本的な使い方は一般的なクレジットカードと同じで、各国際ブランド加盟店でクレジット利用できます。

会計時に「クレジットカードで支払います」と言えばOKです。

支払い方法は「1回払い」の他、2回払い、リボ払い、分割払い、ボーナス1回/2回払いも選べます。

楽天カードに申し込み時に選べる国際カードブランドには「VISA」「JCB」「mastercard」の3種類があります。

いずれも日本、海外、ネット通販で高いシェアがあり、支払い時に困りません。

利用限度額は最大100万円と、高額な買い物の支払いにも使いやすいです。

また楽天カードには、楽天Edyや楽天ポイントカード機能も付帯しており、各加盟店で代金を支払ったり、ポイントを貯めたりも可能です。

楽天Edy

◆楽天Edy
先払い型の電子マネーで、楽天Edy加盟店での支払いに使えます。

利用金額200円ごとに1ポイント貯まります(ポイント還元率は0.5%)。

入金(チャージ)方法は「現金」「クレジットカード」「オートチャージ」「楽天スーパーポイント」など豊富にあります。

楽天カードから楽天Edyにチャージすれば、チャージごとに楽天スーパーポイントが貯まります(200円ごとに1ポイント)。

楽天スーパーポイントカード

◆楽天ポイントカード
楽天ポイントカード加盟店で、楽天スーパーポイントを貯めたり、支払いに使ったりできます。

楽天カードには「楽天ポイントカード」「電子マネー楽天Edy」「クレジットカード」の3つの機能が付帯しています。

そのため、楽天ポイントカード加盟店のレジで楽天カードを出すだけでは、店員さんが困られることが多々あります(実体験)。

「(現金、クレジットカード、電子マネー)で支払います。楽天ポイントは貯めて下さい」や「楽天ポイントで支払います。足りない分は現金で支払います」と言うと、やり取りがスムーズです。

楽天ポイントを使う場合は、全額ポイント利用になり、ポイント数を指定して支払いはできません。

不足分は現金払いになり、電子マネーやクレジットカードとの併用は不可です。

楽天Edyと楽天スーパーポイントの違いに関しては、下記の記事で詳しく説明しています。宜しければ一読ください。

楽天ペイ:スマホ払い

楽天ペイ

楽天ペイは、スマホで使えるおサイフケータイ的なスマホ決済サービスです。

楽天ペイアプリをダウンロード後、楽天IDでログインするだけで、設定が完了します。

楽天ペイで支払った金額は、後日、楽天IDに紐付けたクレジットカード(に登録された口座)から引き落とされます。

例えば、楽天市場での支払いに楽天カードを設定していれば、自動的に楽天ペイの支払いに使用されるクレジットカードは「楽天カード」になります。

もちろん楽天カード以外のクレジットカードも登録可能ですが、Visa・MasterCardブランドのクレジットカードのみで、JCBやAMEXなどは登録対象外です。

楽天ペイの支払い方法には「コード表示」、「QRコード読み取り」、「セルフペイ」があります。

いずれも「会計時にアプリを立ち上げて、支払い方法を選ぶ」という手間はありますが、クレジットカードとは違い、暗証番号の入力やサイン(署名)は不要なので、支払いがスムーズです。

またクレジットカードが店員さんの手元に渡らない分、スキミングなどの心配がなく、セキュリティ面でも安心感があります。

楽天会員ランクや各カードの利用限度額によっても異なりますが、利用1回あたりの上限金額は最大50万円と、高額な買い物でも大丈夫です。

他にもネット通販やオンラインサービスで利用する際は、楽天IDでログイン後、支払いの際に「楽天ペイ」を選ぶと支払いに使えます。

◆コード表示

会計時に「楽天ペイで支払います」と伝えて「コード表示」にあるコード画面を見せます。

店員さんがコードをスキャナーで読み取ることで、支払いが完了します。

コード表示の割引クーポンや会員証を提示するときと同じような感覚で支払いが行なえます。

画面が割れていたり、暗かったりすると、上手くコードが読み取られない場合があるので、その点は気を付けてください。

◆QRペイ

会計をする際に「楽天ペイで支払います」と伝えると、お店側がQRコードを提示してくれます。

楽天ペイアプリを立ち上げて「QRスキャンをはじめる」を選択して、QRコードを読み取ることで、支払いが完了します。

LINEのQRコードで友だち追加をしたり、QRコード読み取りアプリを使ってURLを表示させたりするのと同じ感覚で使えます。

◆セルフペイ
セルフペイを選ぶと、セルフペイに対応している近隣の店舗が表示されます。

支払うお店を選択後、自身で支払い金額(税込み)を入力して支払いを行ない、支払い後に店員さんに完了画面を見せます。

楽天ペイに関しては、姉妹サイト「電子マネーの虎」の記事でも紹介しています。詳しくは以下を一読ください。


あわせて読みたい:
楽天ペイ

支払いに使える店舗(加盟店)

友達と会話

楽天カードと楽天ペイの大きな違いが支払いに使える店舗です。

楽天カード:国際カードブランド加盟店

国際カードブランド

楽天カードは、申し込み時に選択した国際カードブランド加盟店での支払いに使えます。

国際ブランド加盟店であれば、日本・海外・ネット通販どこでも使えるのが大きなメリットです。

楽天カードは「VISA」「JCB」「mastercard」から選べますが、いずれも「クレジットカード支払いOK」なお店であれば、問題なく支払えます。

楽天ペイ:楽天ペイ加盟店

楽天ペイ加盟店

楽天ペイは、楽天ペイ支払いに対応している店舗(楽天ペイ加盟店)で利用できます。 

公式サイト「使えるお店」で確認する他、レジ前などに「楽天IDで払える!(R)Pay」の案内があるので、支払いができるかどうかが分かります。

楽天ペイ加盟店は、中小企業や個人事業主が運営する店舗が多く、大手チェーン店では使えるお店が限られています。

全国各地で気軽に支払いやすいのは、今の所、ローソンくらいです。

ちなみにローソンで会計時に、Pontaカードを提示+楽天ペイ払いにすると、1度の買い物で楽天ポイント+Pontaポイント+クレジットカードのポイントの3重取りも可能です。

また一部のネット通販やオンラインサービスの支払いにも使えます。

街で支払い
・ローソン、ローソンストア100、ナチュラルローソン
・ワタミグループ
・AOKI

ネットで支払い
・無印良品
・宅配ピザ:ドミノピザ
・映画館:TOHOシネマズ、109シネマズ、ユナイテッド・シネマ
・ユナイテッドアローズ
・電子書籍ストア:めちゃコミック、小学館eコミックストア、コミックシーモアなど

楽天ペイが使える店舗やネット通販は年々増えているので、今後は更に使いやすくなると思います。

優待特典

各支払い方法によって得られる優待特典を比較してみました。

楽天カード:楽天グループでのポイントアップなど

楽天カードは楽天グループや楽天カード優待店での利用は、ポイント付与率が2倍以上になります。

  • 楽天トラベル:2倍
  • 楽天市場:最大3倍
  • 楽天ダイニング:2倍
  • 街の加盟店:最大3倍

またクレジットカードならではの付帯保険やサービスが受けられるのも、大きな特徴です。

  • 海外旅行時の優待サービス(海外旅行保険など)
  • 家族カードの発行
  • ETCカードの発行

楽天ペイ:特になし(期間限定キャンペーンあり)

楽天ペイはポイントアップなどの優待特典は、ほぼ無いです。

ただし期間限定で「2サイト購入でポイント3倍&初回利用で300ポイントプレゼント」「全店で支払いの10%がポイントバック」などのキャンペーンは随時開催されています。

貯まるポイント

ポイントと現金

楽天カード、楽天ペイともに、支払い金額に応じて、ポイントが貯まります。

楽天カード:楽天スーパーポイント

楽天ポイント

楽天カードは、利用金額に応じて楽天スーパーポイントが貯まります。

基本的に100円ごとに1ポイント(ポイント還元率1%)が得られます。

楽天カード優待店での利用では、ポイントが2倍、3倍になります。

  • ENEOS(エネオス):ポイント2倍
  • てもみん:ポイント2倍
  • ハート引越センター:ポイント2倍
  • サカイ引越センター:ポイント3倍
  • アリさんマークの引越社:ポイント3倍

年会費無料のクレジットカードの中でも、楽天カードはポイントが貯まりやすいことで人気があります。

貯まった楽天ポイントの使い方に関しては、下記の記事で詳しく紹介しています。

楽天ペイ:カードのポイント+楽天スーパーポイント

楽天ペイは 楽天スーパーポイント(200円ごとに1ポイント)と、クレジットカード利用で貯まるポイントポイント2重取りができます。

例えば楽天ペイの支払いクレジットカードに「楽天カード」と「リクルートカード」を登録した場合、貯まるポイントと還元率は以下のようになります。

楽天カード
楽天ペイ利用分(0.5%)+カード利用分(1.0%)=1.5%

リクルートカード
楽天ペイ利用分(0.5%)+カード利用分(1.2%)=1.7%

同じ楽天カードを利用する場合でも、楽天ペイでは+0.5%分のポイントが貯まることが分かります。

楽天ペイ払いに対応している店舗が、非楽天カード優待店であれば、楽天ペイ払いの方がポイントが多く貯まります。

例えば、ローソンは、楽天カード、楽天ペイの両方の支払いに対応していますが、楽天ペイを使うとポイント還元率が2.5%にアップします。

ポイント還元率2.5%の内訳

  • 楽天ペイ利用分:0.5%
  • 楽天カード利用分:1.0%
  • Pontaポイント:1.0%

楽天ペイに登録可能なクレジットカードは、国際ブランドがVISAやmastercardであればOKです。

下記の記事では楽天カードと同じく年会費無料で、ポイント高還元率なカードを紹介しています。

楽天カードと楽天ペイの違いをおさらい

楽天カードと楽天ペイの違い

楽天カード 楽天ペイ
利用方法 カード払い/楽天Edy/楽天ポイント スマホ払い
支払いに使える店舗 国際ブランド加盟店 楽天ペイ加盟店
優待特典 楽天グループや楽天カード優待店でポイントアップ 期間限定キャンペーンあり
貯まるポイント 楽天スーパーポイント 登録したカードのポイント+楽天スーパーポイント

利用する機会が圧倒的に多いのは、楽天カードだと思います。

クレジット利用の他に、電子マネーEdyや楽天ポイントも付帯しているので「国際カードブランド加盟店」「楽天Edy加盟店」「楽天ポイントカード加盟店」で支払いに使えます。

楽天ペイは「利用金額に応じて、楽天ポイントの他に、クレジットカード利用分のポイントが貯まる」というメリットがあります。

楽天ペイ加盟店の数はまだまだ少ないですが、ローソンで支払う時などに活用しがいがあると思います