エムアイカードスタンダード

B! pocket

エムアイカードスタンダード

エムアイカードスタンダード(MICARD<スタンダード>)は、三越伊勢丹グループが2018年2月1日に発行を開始した年会費が実質無料のクレジットカードです。

エムアイカードのラインナップに新たに加わった1枚で、MICARD、三越 M CARD、伊勢丹アイカードとは全く別物になります。

三越伊勢丹グループでの買い物でポイント1%貯まり、年会費は実質無料なので、かなり使いやすいです。

三越伊勢丹では以前までTポイントカードを導入していましたが、2018年3月31日でサービスを終了します。

そのため、百貨店での買い物でポイントを貯めるには、各エムアイカードの利用が必要になり、エムアイカードスタンダードを利用する価値が高くなります。

エムアイカードスタンダードの特徴と他カードとの違い

エムアイカードの比較

三越伊勢丹グループでの買い物がお得になるカードとしては、以前からMICARD、三越 M CARD、伊勢丹アイカードがあります。

上記3カードは特典内容が同じです。利用する百貨店に応じて、カードのデザインが決定されます。

今回は三越 M CARD、MICARD、伊勢丹アイカードをまとめて「エムアイカード」と表記します。

エムアイカードスタンダードとの主な違いは「ポイント還元率」「選べる国際カードブランド」「年会費」にあります。

エムアイカードスタンダード エムアイカード
カードデザイン 銀色 銀色/青色
カードブランド VISA VISA、AmerianExpress
三越伊勢丹グループでの利用 1% 5~10%
ボーナスポイント なし 最大25,000ポイント
ポイントアップ加盟店 1~3% 1~3%
年会費 初年度:無料
2年目以降:500円+税(WEB明細書の利用&年1回以上の利用で無料)
初年度:無料
2年目以降:2,000円+税
家族カード年会費 無料、発行枚数は1枚 無料、発行枚数は4枚まで
ETCカードの発行 無料 無料

三越伊勢丹グループの利用でポイントアップ

伊勢丹(銀座)

エムアイカードスタンダードやエムアイカードでは、国内外の加盟店での利用は通常200円ごとに1ポイント(ポイント還元率は0.5%)貯まります。

三井伊勢丹グループの百貨店での買い物になると、獲得できるポイントは100円ごとに1ポイント2倍以上にアップします。

ただし、支払いに使うクレジットカードによって、付与率に違いがあります。

エムアイカードスタンダード

  • 一律1%ポイント

一部ポイント除外の商品(セール品、福袋、特定商品など)や売り場があります。

エムアイカード

  • 初年度:5%
  • 前年の年間お買い上げ額が30万円以上:8%
  • 前年の年間お買い上げ額が100万円以上:10%

上記は三越伊勢丹グループ百貨店の1品3,000円以上の商品購入時のポイント付与率です。

1品3,000円未満の商品、食料品、レストラン、喫茶は1%になります。

エムアイカードの年会費が2,000円+税基本ポイントの付与率が5%です。

年間4.5万円(毎月3,750円)以上の利用で年会費の元が取れる計算になります。

そのため、エムアイカードとエムアイカードスタンダードのどちらを選んだ方がお得なのかは「年間4.5万円以上の買い物をするかどうか」で変わってきます。

また三越伊勢丹グループでの年間の買い物金額が30万円以上になると、翌年のポイント付与率が8%にアップするので、更に持つべき価値が高まります。

他にもエムアイカードでは、百貨店での年間200万円以上の利用でボーナスポイント付与の特典もあります。

  • 200万円以上:10,000ポイント
  • 300万円以上:15,000ポイント
  • 500万円以上:25,000ポイント

ちなみにエムアイカードは「食料品、レストラン、喫茶、1品3,000円未満の商品は1%ポイント」と、エムアイカードスタンダードと同じ付与率です。

各店舗のデパ地下のお惣菜やスイーツ、飲食店の利用が主であれば、年会費が実質無料のエムアイカードスタンダードを選んだ方が、年会費を気にせず使い勝手が良いと思います。

優待対象となる三井伊勢丹グループの百貨店は、全国各地にあります。

関東
東京:伊勢丹新宿本店/三越日本橋本店/三越銀座店/伊勢丹立川店/伊勢丹府中店/三越恵比寿店
千葉:伊勢丹松戸店(3月21日に閉店)/伊勢丹浦和店
神奈川:伊勢丹相模原店

関西
ジェイアール京都伊勢丹

北海道
丸井今井札幌本店/札幌三越/函館丸井今井

東北
仙台伊勢丹

中国
広島三越

四国
高松三越/松山三越

九州
岩田屋本店/岩田屋久留米店/福岡三越

※アルタ各店での利用分はポイント1%の対象外です。

エムアイカードスタンダードのお申込み(年会費無料)

ポイントアップ店舗で最大3%のポイントが貯まる

ポイント還元率

三越伊勢丹グループ以外にも、エムアイカード利用でポイントアップ対象になる店舗が数多くあります。

3%
ショッピングセンター:ミーツ国分寺/ラシック(名古屋・福岡)

2.5%
エステ:ソシエ

2%
駅チカファッションビル:ルクア大阪(LUCUA osaka)

1.5%
タクシー:km、得タク

1%
家電量販店:ビックカメラ、ソフマップ
ケーブルテレビ等:ジェイコム
スポーツジム:メガロス(MEGALOS)

他にも各地の有名ホテルや人気グルメ、レンタカー、レジャー施設などが優待料金で利用できる特典もあります。

「エムアイカードは百貨店以外ではお得度が低い」というイメージを持たれがちですが、意外とたくさんの場所でお得に活用できます。

年会費は2年目以降も実質無料

年会費実質無料

エムアイカードスタンダードは、初年度無料、2年目以降はWEB明細書&年1回以上の利用年会費が無料になります。

上記の条件を満たさない場合は「年会費:500円+税」が発生しますが、エムアイカードの年会費が2,000円+税と比較すると、負担額は1/4で済みます。

ちなみに「エムアイカードからスタンダートカードに切替」や「エムアイカードスタンダートからエムアイカードに切替」は対応していません。改めて新規入会手続きを行なう必要があります。

エムアイカードスタンダードのお申込み(年会費無料)

家族カードは1枚のみ(年会費は無料)

家族カードとは、本会員の家族に発行されるクレジットカードのことです。

カード会社の審査不要で発行できるため、専業主婦や学生など安定した収入がない人(=クレジットカード発行を断られやすい人)でも持てます。

発行可能な枚数はクレジットカードによって違いがありますが エムアイカードスタンダードは1枚だけと少ないです。

家族カードが持てるのは「本会員の配偶者(夫・妻)、高校生を除く18歳以上の子ども、両親」という条件があり、家族全員に家族カードを持たせることは難しいです。

年会費は本会員と同様に無料で「審査への通過が難しい妻の代わりに夫が申し込み、妻には家族カードを活用してもらう」という使い方ができます。

国際カードブランドはVISAだけ

VISAカード

エムアイカードスタンダードで申し込める国際カードブランドは「VISA(ビザ)」だけです。

日本、世界、ネット通販、全てにおいて使える店舗が圧倒的に多く、場所問わず、どこでも支払いに利用できるので、大きなデメリットはありません。

ちなみにエムアイカードでは、VISAとAmerican Express(アメックス)から選べます。

VISAは使える店舗が多く、VISA限定で「イオンシネマで通常価格より500円割引」などの優待特典が受けられます。

エムアイカードスタンダートでも、イオンシネマの料金割引の対象になります。

一方でAmerican Express(アメックス)は、VISAと比較して使える店舗は少ないですが「ブランド価値(ステータス性)が高い」のがメリットです。

ETCカードは無料で発行

ETC

高速道路の料金所を一時停止することなく、通過・料金の支払いができるETCカード無料で持てます。

最近はETCのみ通過可能な、ETC専用インターチェンジ「スマートIC」を新しく設ける高速道路も多くなり、今まで以上にETCカードの存在感が増しています。

クレジットカードによっては、発行手数料や年会費が有料の場合も多いですが、エムアイカードでは、スタンダードを含めて費用は一切かかりません。

貯まるポイントは200円につき1ポイントと、高速道路の利用代金もポイント還元対象になります。

また曜日や時間帯によってはETC割引も受けられるので、今まで以上に高速道路をお得に利用できます。

分割・リボ払いの手数料は高め

分割払い

支払い方法は1回払い、2回払い、ボーナス1回払い、分割、リボルビング払いが使えます。

分割払い(3回以降)とリボルビング払いには、手数料がかかりますが、カードによって実質年率の数値に違いがあります。

分割/実質年率 スタンダード エムアイカード
3回 12.25% 9.00%
4回 12.50% 9.00%
5回 13.00% 9.00%
6~12回 14.00% 10.30%
13~24回 14.50% 11.20%
25~36回 15.00% 11.40%
リボ払い スタンダード エムアイカード
実質年率 15.00% 14.40%

例えば10万円の買い物を分割払い(3回)にした時に、各カードの分割手数料は以下の金額が目安になります。

  • スタンダード:2,050円
  • エムアイカード:1,500円

同じ金額、支払い回数でも1,000円も違いが出るのは、かなり大きい差になります。

3回以上の分割払いやリボ払いで買い物をする機会が多い人は、実質年率の低いエムアイカードの方が、手数料を抑えられます。

エムアイカードの年会費は2,000円+税と高めですが「分割、リボ払いの手数料が安い」ことを考えても、金額差はそれほど感じにくいと思います。

Apple Pay(アップルペイ)は未対応

Apple pay

エムアイカード社発行の全クレジットカードは、iPhoneやアップルウォッチ版のおサイフケータイApple Pay(アップルペイ)に対応していません。

2018年1月29日現在、Apple Payへの対応に関しては、未定となっています。

Apple Payに対応するクレジットカードを知りたい人は、下の記事が参考になるかと思います。

貯まったエムアイポイントの使い方

ポイント交換

エムアイポイントの有効期限は、3年目の入会月の翌年5日と長いです。

例えば2018年4月にエムアイカードスタンダードに申し込んだ場合、2018年4月~2019年3月の1年間に貯めたエムアイポイントは、2020年5月5日まで利用できます。

2020年5月6日以降になると失効になり、2019年4月以降に貯めたエムアイポイントだけが残ります。

貯まったエムアイポイントは「三越伊勢丹グループの支払い」や「提携企業のポイントやマイルに交換」、「博物館や鎮守の森のプロジェクトへの寄付」に利用できます。

三越伊勢丹での支払い

ショッピング

「1ポイント=1円」単位、三越伊勢丹グループ百貨店や三越伊勢丹オンラインストアなどの支払いに使えます。

金券(商品券、図書カード、ビール券など)や切手、印紙、金、銀、地銀、ルイビィトン以外ならば何でもOKなので、かなり

レジでの会計時に「エムアイポイントを使います」と言えば、利用金額からポイント分を差し引いた会計ができます。

カードの利用金額が少なく、ポイントがそれほど貯まっていない時でも、1ポイント単位で使えるので、ムダにしません。

同じ三越伊勢丹グループやオンラインストアでも利用不可な店舗やストアもあり、支払いの際は注意してください。

エムアイポイントの利用不可店舗

実店舗
各アルタ各店舗、三越伊勢丹海外店、三越伊勢丹通信販売、伊勢丹会館

オンラインストア
丸井今井オンラインショッピング、岩田屋ネットストア、ジェイアール西日本伊勢丹オンラインストア

提携企業のポイントやマイルに交換

エムアイポイントの交換先

エムアイポイントは提携企業のポイントやマイルとの交換が可能です。

三越伊勢丹グループでの支払いに、エムアイポイントを利用する際は、エムアイポイントが付きません。

エムアイポイントの交換先には、航空会社や旅行会社もあります。

出張や旅行をする機会が多い人は、提携先のポイントやマイルに換えるのも充分ありな選択肢だと思います。

JALのマイル
3000pt → 1,500マイル

ANAのマイル
2000pt → 500マイル

JTBトラベルポイント
1000pt → 1,000pt

VIOROポイント
500pt → 500pt

VIORO(ヴィオロ)は博多・天神にある複合商業施設です。

エムアイカードスタンダードは利用すべき?

クレジットカード広場 管理人のつぶやき

エムアイカードスタンダードは、三越伊勢丹グループの買い物が今まで以上にお得になる年会費無料のクレジットカードです。

三越伊勢丹グループでのポイント還元率は1%100円ごとに1ポイントが獲得できます。

楽天カードやYahoo!JAPANカードなど、年会費無料でポイント還元率1%(100円ごとに1ポイント)なクレジットカードと比較しても、遜色がありません。

一般のVISA加盟店になると200円ごとに1ポイント(還元率0.5%)まで下がるので、あくまでもポイントアップ優待店での利用がおすすめです。

また三越伊勢丹グループで年間45,000円以上の買い物をする人は、今まで通り、エムアイカード(ポイント5%)の方がお得度が高いです。

ただし食料品や1品3,000円未満の商品の購入、喫茶やレストランの利用だと、ポイント付与率は1%になります。

上記の利用が主な人は、エムアイカードスタンダートでも充分に使えるので、百貨店の利用用途に応じて選ぶと、より自分に合ったカードが見つかると思います。

エムアイカードスタンダードのお申込み(年会費無料)

あわせて読みたい記事

0件のコメント

質問・コメントはこちら