Booking.comカード
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Booking.comカードは、世界最大の宿泊予約サイト「Booking.com(ブッキングドットコム)」の年会費永久無料のクレジットカードです。
最大6%(カード利用額の1%+宿泊料金の5%ポイント)のポイントが貯まり、利用代金から自動的に1ポイント=1円としてキャッシュバックが受けられます。
年会費無料ながら最高2,500万円の旅行保険が付帯していたり、レンタカー割引サービスが受けられたりと、旅行好きな方に魅力的な特典も多いです。
これまでBooking.comではほかの宿泊予約サイトのような、ポイント制度や連泊で1泊無料などの独自の優待特典がありませんでした。今回、Booking.comカードが登場したことで、Booking.comで予約するメリットとお得度が大きくなりました。
海外・国内問わず旅行することが多い方は、旅行時のメインカードとして使える1枚です。
Web申込みで最短3日営業日発行なので、今現在、計画中の旅行からすぐに使えます。
目次
最大6%のポイント還元
貯まったポイントは「1ポイント=1円」として、利用代金の引き落とし月の翌月に自動的にキャッシュバックされます。
ポイントの有効期限はポイント獲得月から10カ月と短めですが、貯まったポイントは自動的にキャッシュバックされるので失効する心配はありません。
宿泊料金の5%分のポイント付与
Booking.comカード専用の予約サイトから予約して、現地でカード払いをすると、宿泊料金の5%分のポイント(100円ごとに5ポイント)が貯まります。
通常のBooking.comのサイトやアプリからの予約は対象外になるので要注意です。
またポイントはチェックアウト日を含む月から3ヶ月後の10日頃に付与されます。支払いからポイント付与までにかかる日数は長めです。
さらに通常のクレジット利用の1%分のポイントも貯まるので、合計で6%分のポイント還元が受けられます。
大手予約サイトでは予約時点でクレジットカード支払いすることが多いのですが、Booking.comカードは「現地支払いでポイントが貯まる」のが大きな違いです。
Booking.com以外でも1%のポイントが貯まる
Booking.comカードをVisa加盟店で利用すると、毎月の利用合計金額に応じて100円ごとに1ポイントが貯まります(還元率1%)。
iDやApplePayにも対応しており、全国のiD加盟店での利用でも1%分のポイントが貯まります。
レンタカー料金が8%OFF
海外・国内のレンタカーの比較検索と予約ができる「Rentalcars.com(レンタルカーズドットコム)」の利用時の特典として、Rentalcars.comの価格から8%OFFの割引価格でレンタカーが借りられます。
Rentalcars.com(レンタルカーズドットコム)は、世界163ヶ所800のレンタカー会社と提携しており、各レンタカー会社の料金を比較した際の最安値から、さらに安くなるので、国内外の旅行でレンタカーを利用したい際にぴったりです。
ETCカードの発行も可能
ETCカードの発行手数料・年会費も無料です。
最近はETC車載器のレンタカーも多く、高速道路を利用する際にBooking.comカードのETCカードを挿しておけば、旅行にかかる費用を一括で管理できます。
もちろんETCカードで支払った高速料金代もポイント還元(1%)の対象になります。
ETC割引が対象外の日や時間帯に高速道路を利用すると「高いな」と感じるのですが、Booking.comカードを利用すれば高速道路料金の1%分がキャッシュバックされるので長距離ドライブ時も安心です。
たとえば東京から大阪まで高速道路を利用する場合、ETC料金で12,000~13,000円ほどかかります。
上記の料金から1%還元を考えると、ちょうど缶コーヒーや栄養ドリンク1本分が飲めるくらいの金額が節約できます。
ただし家族カードの発行はできません。
旅行損害保険・ショッピング補償が付帯
Booking.comカードには「海外・国内旅行損害保険」と「ショッピング補償」が付帯しており、旅行用のメインカードとして使い勝手が良いです。
最高2,500万円の旅行保険が付帯
◆国内旅行保険
最高2,000万円(自動付帯分:最高300万円/利用付帯分:最高1,700万円)
◆海外旅行保険
最高2,500万円(自動付帯分:最高300万円/利用付帯分:最高1,700万円)
補償内容のうち、傷害死亡・後遺障害に関しては、クレジット利用の有無によって保険金額が大きく異なります。
Booking.comカードは、宿泊料金5%のポイントを貯めるには、現地払いが必要になるので「カードで旅行代金の支払いを忘れて、保険金額が大幅に減額になる」という心配はありません。
ただしBooking.comカードは家族カードが作れないので、旅行保険の家族特約がなく、補償対象は本会員のみに限定されています。
旅行保険の補償内容を手厚くしたい、家族や同行者にも旅行保険を適応したい場合は、旅行保険が付帯している別のクレジットカードを保有すればOKです。
ショッピング補償
クレジットカード支払いで購入した商品が、破損や盗難の被害にあったとき、年間100万円まで補償します。補償期間は購入日・購入翌日から90日間です。
旅行先では買い物をする機会も金額も大きいです。
そんなときに現金で買うよりも、クレジットカードを利用した方が、万が一の時も90日前までさかのぼって補償が受けられて、しかもポイントも貯まります。
またクレジットカードには盗難保険が付いています。
カードが紛失や盗難にあって誰かに不正利用された場合でも、カード会社に申請すれば、不正利用された金額は請求されないので、旅行先で現金を持ち歩くよりも安全性が高いです。
Booking.comカードのショッピング補償は、海外での利用、国内でのリボ払い・分割払い(3回以上)の利用が対象になります。
国内での利用は一括払いが対象外なのはデメリットに感じますが、実質的に一括払いでも「リボ払い」として、ショッピング補償の対象にする方法があります。
それがリボ払い(マイ・ペイすリボ)の利用限度額を、カードの利用額と同じにすることです。
初回の支払い月はリボ払い手数料の請求がないので、リボ払いの手数料無料で、実質的に一括払いで支払えます。
国際ブランドはVISAのみ
三井住友カードが発行しているクレジットカードの国際ブランドには「VISAのみ」「Mastercardのみ」「VISAまたはMastercard」の3パターンありますが、Booking.comカードはVISAのみです。
VISAは世界でトップシェアを誇るカードブランドで、利便性が高いため、国内・海外問わずどこでも使えます。
Booking.comで予約時に助かる1枚
管理人がこのカードを手に入れるべきかどうか、独断と偏見で判断します。
Booking.comで予約をすることが多い人にとって、非常にメリットの多いクレジットカードです。
宿泊料金✕5%と利用料金✕1%のポイントが両方貯まるので、ポイント還元率は最大6%にもなるのは、年会費無料のクレジットカードではかなり珍しいです。
滞在日数や人数が多い旅行になると、宿泊料金も割高になりがちですが、その分ポイントが多く貯められて、時期がきたら自動的にポイント分の金額がキャッシュバックされるので、ポイントの使い方や失効を気にする必要もありません。
「Booking.com ✕ Booking.comカード」の組み合わせは、旅行の際の賢い節約術といえます。
旅行損害保険・ショッピング補償もしっかり付いているので、旅行のときだけに利用するサブカードとしても使い勝手が良いです。