クレジットカードで貯めたポイントは何と交換すればお得なのか
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クレジットカードで貯めたポイントは、何に使っていますか?
ポイント還元率の高いカードを使っていても、使いみちがなくてポイントを失効させてしまったり、どんな商品と交換するのがいちばんお得かわからないですよね。
貯めたポイントの使いみちは、大きく分けて4つあります。
基本的にはどのようなものと交換してもよいのですが、有効期限を迎えてしまって、ポイントを失効してしまうことだけは、避けたいところです。
ポイントの使いみちとしておすすめしたいのが、以下の順番で交換商品を選ぶ方法です。
- 【最優先】有効期限がくる前に交換できるもの
- 【優先度:高】日常で消費しやすいもの
- 【優先度:低】交換レートの高いもの
まずはポイント失効を避ける、その次に使いやすさで選ぶ、そして最後に交換レートが高い商品を選択するのがおすすめです。
目次
クレジットカードの請求に充当する
もし、対象クレジットカードが毎月の請求金額にポイントを充当できるのなら、個人的にはそれがもっとも使いやすくておすすめです。
クレジットカードの請求は毎月発生するので、本来の請求金額が1万円でも、貯めたポイントを充当して、その月の支払いが8,000円になったらお得ですよね。
また「ポイントを使わなくては」という意識も働かないので、とても自然に、かつ高い交換レートで利用できる方法だと思います。
クレジットカードの請求にポイントが充当できるのは、以下のクレジットカードが挙げられます。
- 三井住友カード
- ジャックスカード
- アメリカンエキスプレスカード
- ポケットカード
三井住友カード:電子マネーiDの請求金額に充当
三井住友カードを利用すると、Vポイントが貯まります。
三井住友カードでは、電子マネーiDの利用も可能なのですが、そのiDの請求金額をVポイントから充当できます。
1,000ポイント=1,000円分から交換可能なので、ふだんから電子マネーiDを利用している人に向いています。
関連記事:
Vポイントのおすすめの交換商品はiDバリューです
ジャックスカード系:ポイント値引き
REXカードなどが該当します。
クレジットカードのポイント名称は各社別々なのですが、いずれもジャックスカードが展開している「Jデポ(Jデポジット)」と交換できます。
Jデポは、クレジットカードの請求時の値引きに適用されるポイントなので、使いみちに困りません。
あわせて読みたい:
ジャックスカードでポイント交換できるJデポがお得すぎる件
アメックスカード系:ポイント値引き
アメックスは、メンバーシップ・リワードというポイントサービスを提供しています。
このポイントは、請求値引きに使えるのですが、還元率が非常に悪いです。
ただし、交換レートが上がる「メンバーシップ・リワード・プラス」への加入に加え、航空会社での利用で発生した金額に対しては、1ポイント=1円で消化できます。
実はこれが、アメックスのポイントを一番よいレートで消費する方法です。
ポケットカード系:請求時1%値引き
ポケットカードが発行するP-oneカードには、ポイントサービスではなく特典として「請求時1%値引き」というものがあります。
これが事実上のポイントサービスとなるのですが、P-one Wizは、それに加えてさらにポイントが貯まるため、ポイント高還元率のクレジットカードとしても知られています。
他社のポイントや電子マネーと交換する
多くのクレジットカードは、他社のポイントと相互交換が可能です。
交換レートは要チェックですが、以下のようなポイントや電子マネーなどは、1:1で交換できるケースがほとんどなので、損することはありません。
- 楽天ポイント
- ヨドバシゴールドポイント
- ドコモ・auのポイント
- nanaco・Edyなどの電子マネー
私はいつも、上記のような使い勝手のよい他社ポイントと交換して、貯めたポイントを消費しています。
クレジットカードによって、相性のよい交換先があります。
たとえばJCBカードを使っている人は、電子マネーnanacoとの交換がおすすめです。
期間限定なのですが、定期的にnanacoへの交換レートがアップするキャンペーンが行われているからです。
そのほか、Okidokiポイントの交換先については、下記の記事も参考にどうぞ。
あわせて読む:
Oki Dokiポイントの還元率を上げてお得に貯める方法
Vポイントは交換レートが悪い
一方で、ポイントサービスとしては有名な「Vポイント」との交換はおすすめできません・・・。
理由は不明ですが、Vポイントだけ交換レートが非常に悪いケースが目立ちます。
前述のP-one Wizは、請求時1%値引きに加えて、0.5%のポイントが貯まるのですが、これが1:1でVポイントと交換できるのでお得です。
ギフト券との交換
JCBギフトカードや百貨店の商品券、または図書券などと交換するのも、クレジットカードのポイント消化方法としてはおすすめです。
これらのギフト券を利用する機会が多い方なら、上記の他社ポイントと交換するよりもよいと思います。
逆に私などは、百貨店やJCBのギフト券を使う機会がほとんどないので、何年も引き出しの中に眠らせてしまうことも・・・。
これらのギフト券と交換するメリットは2つです。
- 有効期限がない
- 最悪の場合、現金化することができる
まずは、商品券・ギフト券には原則として有効期限がないため、一度交換しておけば、私のように引き出しの中で眠らせていても、価値がなくなることはありません。
また、もしどうしても不要になった場合、こういったギフト券はネットオークションや金券ショップで買い取ってもらえるので、現金化の手段としても役立ちます。
現金化すると買取価格は95%程度になってしまうのですが、大黒屋みたいなところに持っていけば、すぐに現金と変えてくれます。
カタログギフト(商品)との交換
満足度はいちばん高いのですが、交換レートがあまりよくないのがカタログギフトとの交換です。
交換商品として、食器や家電製品など、さまざまなアイテムがラインナップされています。
しかし、たいていの場合、カタログギフトは「定価扱い」なので、ポイントを使って交換してしまうと損をしてしまうことのほうが多いです。
たとえば、
クレジットカードのポイント → お目当ての掃除機
とするくらいなら
クレジットカードのポイント → 楽天ポイント → 楽天でお目当ての掃除機を買う
としたほうが安くなるということです。
「得する方法」という意味ではあまりおすすめできませんが、モノと交換するのはもっとも満足感が高いですよね。
下記の関連リンクでは、さらに詳しいポイント交換について説明しています。よろしければあわせてお読みください。