ポイントの有効期限が切れる前に!クレジットカードのポイント失効を防止
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クレジットカードのポイント、有効期限が切れる前に失効を防止しよう。
どれだけポイント還元率の高いクレジットカードを使っていても、貯めたポイントを消化できなければ意味がありません。
還元率だけを見てクレジットカードを選ぶと、以下のような失敗談をよく聞きます。
- 貯めたポイントの使いみちがなく、持て余している
- 交換に必要なポイント数が貯まる前に有効期限がきて、全ポイントが失効してしまった
しかし、ほんの少しの工夫をするだけで、ポイントの有効期限を大きく引き延ばすことができます。
※金額・手数料表記はすべて税込です。
目次
ポイントを失効させないためにやるべき施策
クレジットカードのポイントを、失効させずに活用する方法はいくつかあります。
有効期限が長いポイントと相互交換する
私がいちばんおすすめしたいのが、クレジットカードの利用で貯めたポイントを、提携サービスのポイントと交換することです。
提携サービスのポイントのなかでも、ふだんから利用するサービスで、ポイント有効期限が延長できるものが望ましいです。
たとえば、多くのクレジットカードでは、以下のポイントと交換ができます。
- 楽天ポイント
- ヨドバシゴールドポイント
- Vポイント
楽天ポイント | ヨドバシゴールドポイント | Vポイント | |
---|---|---|---|
三井住友カード | ○ | ○ | ○ |
JCB | ○ | × | × |
AMEX | ○ | × | ○ |
NICOSカード | ○ | × | ○ |
DCカード | ○ | ○ | ○ |
セディナ | ○ | × | ○ |
三菱UFJカード | ○ | × | ○ |
JP BANKカード | × | × | ○ |
ENEOSカード | × | × | ○ |
Vポイントは交換レートが悪化することが多いのですが、楽天やヨドバシのポイントは「1:1」で交換できることが多いのでおすすめです。
これらのポイントはいずれも、有効期限は1~2年程度です。
交換後、まったくポイントを利用しないと、クレジットカードのポイントと同じように失効してしまいます。
しかし、有効期間内に一度でもポイントを「使う」「貯める」などの行動をすると、そこからさらに1~2年有効期限が伸びます。
つまり、ポイント失効日を迎えるまでに、一度でも継続してポイントサービスを利用していることを示す、何らかのアクションがあれば、実質無期限でポイントを貯めることができます。
特に楽天ポイントは、マクドナルドやミスタードーナツなど実店舗でも使えるようになったので、使い勝手もよくなりました。
また楽天ポイントは、電子マネーの楽天Edyに1ポイント=1円として交換できます。
楽天Edyは、主要なコンビニの支払いに対応しているので、ふだん楽天で買い物をする機会がない人にも利用しやすいと思います。
楽天ポイントの使い方については、下記の記事で詳しく紹介しています。あわせて参考にどうぞ。
あわせて読みたい:
貯まった楽天ポイントの5通りの使い方
永久不滅ポイントを貯める
クレジットカードを使う機会がほとんどない方におすすめしたいのが、永久不滅ポイントです。
これはセゾンカードで有名な、クレディセゾンが展開するポイントサービスです。
永久不滅ポイントのメリットは「有効期限がない」ことです。
先ほどの楽天ポイントなども、継続して利用していればポイントは失効しません。
一方で、永久不滅ポイントに関しては、まったく使わなくても有効期限はありません。
つまり「3年に1回しかクレジットカードを使わない」というような方でも、自分のペースで着実にポイントが貯められます。
またセゾンカードはカードの種類を問わず、年会費永年無料がほとんどなので、年会費が発生する心配がなく、ずっと持ち続けられます。
永久不滅ポイントが貯まるセゾンカードの比較記事は、こちらです。
そのなかでも、アメックスとの提携カード「セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード」は、初年度年会費無料で使えるアメックスカードとして人気が高い1枚です。
あわせて読みたい:
人気のセゾンカードを比較してみる!種類が多すぎてわからない件について
LIFEサンクスポイントを貯める
永久不滅ポイントほどではないのですが、LIFEサンクスポイントを貯めるのもおすすめです。
このポイントサービスは、ライフカードが展開しています。
LIFEサンクスポイントは、通常は獲得してから2年間が有効期限となります。しかし、ネットまたは電話で、繰越手続きすれば、さらに3年間ポイントの有効期限が延長できます。
つまり、ライフカードの場合、実質5年間はポイントが失効しません。
クレジットカードのポイントサービスのなかでも、期限が5年というのは非常に珍しいです。
特にライフカードは、誕生月にポイント還元率が3倍となるカードで、誕生日月専用に使っている人も多いです。
毎年、誕生月にだけライフカードを使って、お得にポイントを貯めている人が、けっこうたくさんいます。
ライフカードに関する詳細は、こちらの記事を参考にどうぞ。
あわせて読みたい:
【爆買い】誕生月にポイントがUPする無料のクレジットカードまとめ
交換に必要なポイントの少ない商品を選ぶ
ポイントの有効期限が迫ってきたら、交換に必要なポイントが少ない商品を選ぶのもよい方法です。
必ずしも自分が欲しいものと交換できないのが残念ですが、そのまま失効させてしまうよりもよいと思います。
個人的におすすめしたいのが、ポイントを「寄付」によって消化する方法です。
いわゆる、ポイントチャリティーと呼ばれているものです。
寄付によるポイント交換は、交換に必要なポイント数が少ない場合が多いです。
そのまま有効期限を迎えてポイント失効するぐらいなら、少しでも寄付をして有効活用したほうが、気持ちもよいと思います。
アメックス・プラチナカードを手に入れる
これはオマケ的なネタですが・・・
アメリカンエキスプレスカードでは、「メンバーシップ・リワード」というポイントサービスを展開しており、有効期限は通常3年間となっています。
しかし、「メンバーシップ・リワード・プラス」に申し込むことで、ポイントの交換レートがアップするとともに、有効期限が無期限になります。
ただし、このメンバーシップ・リワード・プラスは、年会費3,300円のサービスとなっています。
ポイントの交換レートアップと有効期限の延長で、年間3,300円はちょっと申し込みにくいですよね・・・。
しかし、アメックス・プラチナカード会員になると、特典の一つで年会費無料で「メンバーシップ・リワード・プラス」にグレードアップ可能で、ポイントの有効期限も無期限になるのです。
プラチナカードなので特例ですが・・・オマケとして入れておきました。
プラチナカードに関する情報は、姉妹サイトもあわせてご覧ください。
→プラチナカードを手の中に – 年会費や取得方法を徹底比較!
各カードの有効期限を確認して、ムダのない使い方を
ポイントの有効期限を延長する方法は、意外とたくさんあります。
失効になると非常にもったいないので、何かしらの対策を取り、生活の節約につなげてください。
各クレジットカードで貯まるポイントの有効期限については、下記の記事で紹介しています。
よろしければあわせてお読みください。
あわせて読む:
クレジットカードの1ポイントあたりの実質単価と交換商品