海外キャッシングした時に返済手数料無料になる2枚のクレジットカード

お得な活用術

海外旅行

海外旅行に行くと、買い物に現地通貨を使うことになります。カード払いができるお店であれば、クレジットカードを使って支払いをすれば問題ありません。

差がつくのは「現金払い」をどうするかです。現金の調達方法で、手数料がまったく異なってきます。今回は現地通貨の調達に強い「海外キャッシング」で繰り上げ返済手数料が無料のカードをご紹介します。

繰上返済手数料0円のクレジットカード

海外キャッシングの繰上返済手数料0円で使えて、年会費無料のクレジットカードをまとめます。

セゾンカードインターナショナル

セゾンカードインターナショナル

セゾンカードインターナショナルは、セゾンが発行しているプロパーカードです。セゾンカードと言えば、AMEXブランドが主流ですが、このカードは、VISA、MASTER、JCB、AMEXの4つの国際ブランドが選べるメリットがあります。

海外キャッシングの金利は、実質年率 12.0%~18.0%です。利息は日割り計算で、繰り上げ返済手数料はかかりません。

返済は、CREDIT SAISON ATM(手数料0円)か、各種コンビニATM(1万円以下:100円+税、1万円以上:200円+税)から行います。

仮に2万円分を海外キャッシングして14日後に一括返済した場合、利息とATM手数料を合わせても合計353円しかかかりません。

大きな特典があるカードではありませんが、年会費無料で使えます。海外キャッシング専用のクレジットカードとして、一枚持っておくと良いと思います。

ちなみに、今回は年会費無料のセゾンカードインターナショナルを紹介しましたが、その他のセゾンカードでも条件は同じです。

三井住友VISAカード

三井住友VISAカード

定番のクレジットカード、三井住友VISAカードも、繰上返済手数料0円で、海外キャッシングが利用できます。三井住友カードが発行しているクレジットカードはすべて、同じ条件です。

三井住友VISAカードは、初年度無料で利用できます。2年目以降も「マイペイすリボ」への登録(無料)と、年間1回以上の利用で、年会費無料で使えます。

海外キャッシングの条件は、実質年率18%です。ATM手数料が1万円以下は100円+税、1万円以上は200円+税かかります。基本的に海外キャッシングの条件は、セゾンカードと違いありません。

借りたお金は、翌月のクレジットカードの請求で利息と一緒に引き落とされますが、繰り上げ返済(臨時返済)もできます。こちらも、セゾンカードと同じくATMか振込による方法で返済します。

三井住友VISAカードの場合は、三井住友銀行ATMか提携ATMを使うことで、繰り上げ返済が可能です。

なぜ海外キャッシングが良いのか

海外キャッシングの繰上返済手数料0円のカードがなぜ良いのか?それにはちゃんとした理由があります。まず、現地通貨を手に入れる方法は大きく3つあります。

■両替
空港などの両替所で、日本円と海外通貨を現金で交換する方法です。最も一般的な方法ですが、両替手数料となる為替の売買レートによっては、大きなコストがかかります。特に、日本の大手銀行の両替所で交換すると、とてつもなく手数料がかかります。。

■国際キャッシュカード
国際キャッシュカードとは、海外でも使える銀行キャッシュカードのことです。海外ATMにカードを入れると、現地通貨が引き出せます。引き出しと同時に、自動的にその金額が円に置き換えられ、日本の銀行口座から引き落とされる仕組みです。

国際キャッシュカードは、「対顧客電信売レート(TTS)+3~4%程度の手数料」がかかります。両替よりはマシですが、上乗せされる手数料が決して小さくないので、これもまた、それなりのコストがかかります。

■海外キャッシング
海外キャッシングは、海外ATMにクレジットカードを入れて、現地通貨を引き出す方法です。一時的にクレジットカードのキャッシング枠を使うことになるので、金利がかかります。しかし、為替レートは比較的良好なので、トータルでのコストは一番安くなると言われています。

ただし、キャッシングによる利息が発生する分、借入れ期間が長引くほど、コストも大きくなっていきます。利息は日割り計算なので、一日でも早く返済した方がコストは小さくなります。

そこで重視されるのが「繰上返済手数料0円のクレジットカード」となるわけです。

海外旅行に行った時、海外キャッシングを使って現地通貨を引き出します。旅行から帰ってきたら、その足ですぐに返済をすれば、日割り計算となる利息はほとんどかかりません。

クレジットカードによっては、繰上返済を受け付けていない場合や、別途繰り上げ返済手数料がかかるカードもあります。しかし、上記の2枚であれば、繰上返済手数料のような余分なコストをかけることなく、最短で借りたお金を返済できるので、一番コストを小さくできるのです。