STOCK POINTカード
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※STOCK POINTカードの新規入会受付は終了しています。
STOCK POINTカードは、ポイント投資サービス「Stock Point(ストックポイント)」で使えるフリーポイントを獲得できるクレジットカードです。
StockPointでは、選択した株式銘柄(コース)の株価に連動して、ポイント数が増減します。
投資信託とは違い、元手になるお金や証券会社の口座開設が要らず、気軽に投資体験ができることで人気のサービスです。
永久不滅ポイントなど他ポイントでも、ポイント運用を行なえますが、実質の交換手数料がかかります。
※金額・手数料表記はすべて税込です。
目次
利用金額から1%還元したポイントが運用に使える
STOCK POINTカードの利用金額に応じて、STOCK POINTカードポイントが貯まります。
100円ごとに1ポイントが貯まり、毎月、自動的にStock Pointのフリーポイントへ交換されます。
フリーポイントは、銘柄を選択する前のポイントで、株価の影響を受けません。
StockPointでポイント運用可能な銘柄のうち、フリーポイントが使えるのは以下の通りです。
- ETF
- 日本株レバレッジ上場投信、日本株ダブルインバース上場投信、米国株指数30種、上海株式指数
- 株式
- ソフトバンクグループ、ユニー、みずほファイナンシャルグループ、サイバーエージェント、KDDI、カルビー、日清食品HD、イオン、セブン&アイ、ホンダ(本田技研)
またフリーポイントをストックポイント(SP)に交換すると、別の銘柄も選べるようになります。
ポイントが1株分まで貯まると、実際の株式と交換もできます。
ポイント運用とは違い、株式に交換することで、配当金・株主優待・株主総会への参加が得られます。
株式と交換の際には、提携証券会社で証券口座の保有が必要です。
提携証券会社には、SBI証券やみずほ証券があるので、既にそちらの証券会社を利用している人にも、STOCK POINTカードを利用する価値があります。
ポイント投資アプリ「Stock Point」を利用するメリット
Stock Point(ストックポイント)は、クレジットカードやポイントカードなどで貯めたポイントを利用して、ポイント運用が行なえます。
複数のポイントを「ストックポイント(SP)」に交換することで、まとめて運用に使えます。
所有しているポイントの使い道に困ったり、ポイント数が少なくて使いにくかったりするときにも使いやすいです。
ストックポイント(SP)に交換可能な提携先ポイントと、ポイント運用が行なえる銘柄は以下の通りです。
- .money(ドットマネー)
- みずほ、KDDI、イオン、セブン&アイ、ソフトバンク、日本株レバレッジ、ソニー、日本株ダブルインバース上場投信、サイバーエージェント、上海株式指数、米国株指数30種
- 永久不滅ポイント
- 日清食品、カルビー、ホンダ
- Pontaポイント
- ゲオ、日本航空、三菱UFJフィナンシャル、リクルート、ローソン
投資信託:日経平均ダブルインバース・インデックス連動型
ETF:ダウ・ジョーンズ工業株30種平均
EFT:上海株式指数・上証50連動型
不動産投資信託:ジャパンリアルエステイト投資法人
値上がりでポイントが増加したときに、再び提携先のポイントに交換することで、リターンを得られます。
またフリーポイントと同様に、貯まったSPを実際の株式に購入もできます。
ただし、各ポイントとストックポイントの交換レートは「1:1」ではなく、実質的な手数料がかかります。
.money(ドットマネー)
100マネー → 97SP / 100SP → 98マネー
永久不滅ポイント
1ポイント → 4SP / 5.1SP → 1ポイント
選択した銘柄の株価が大きく上がらないと、得られる利益が小さいため、交換してポイント運用をする甲斐がない点は注意が必要です。
ストックポイントとフリーポイントの違い
ストックポイントで利用するポイントには「ストックポイント」と「フリーポイント」の2種類あります。
- ストックポイント(SP)
- ストックポイントのサービス利用に使うポイント。銘柄ポイント。
提携先のポイントはSPに交換することで、ポイント運用が行なえる - フリーポイント
- 株式銘柄を選択していない、いわゆる「待機資金」として使えるポイント
「STOCK POINTカード利用で貯まる『STOCK POINTカードポイント』から自動的に交換」または「SPから交換」で獲得できる
たとえば「A銘柄でポイント運用をしているが、株価が下がりそうな雰囲気がするので、一旦、運用を止めたい」と思ったときに、フリーポイントへ交換すると、株価の影響を受けずに済みます。
SP(ストックポイント)とフリーポイントは相互交換が可能ですが、SPからフリーポイントに交換するときはポイントが目減りします。
- 100フリーポイント → 100SP
- 100SP → 98フリーポイント
そのため、株価の値下がりが激しいとき以外は、頻繁に交換しない方が、ポイントの目減りを防止できます。
JACCSモール経由のネット通販でJデポが貯まる
STOCK POINTカードは、信販会社のジャックスが発行するクレジットカードです。
ジャックスカードが運営するポイントサイト「JACCSモール」を経由して、ネットショッピングをすると、利用金額に応じて「Jデポ」が貯まります。
カード利用:STOCK POINTカードポイント1%
JACCSモール経由でネットショッピング:Jデポ0.5%~12%
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合計還元率1.5~13%
JデポはSTOCK POINTカードポイントやフリーポイントに交換はできませんが、カード請求金額の値引きに使えます。
JACCSモールには、楽天市場、Yahoo!ショッピング、LOHACOなど、有名ショッピングサイトが多数参加しています。
そのため、ネットショッピングをする前に、JACCSモールを経由するだけで、Jデポが貯まる分、さらにお買い得に買い物ができます。
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口座開設不要で20歳以上なら申し込める
STOCK POINTカードの入会資格は20歳以上で電話連絡が可能な方です。
同じジャックスが発行するクレジットカードでも、松井証券との提携カード「MATSUI SECURITIES CARD(マツイセキュリティーズカード)」では、松井証券の口座開設が必要です。
STOCK POINTカードの場合は、口座開設が要りません。
ただし、Stock Pointアプリで実際の株式を買う際には、口座開設が必須です。
そのため、株式が買えるだけのポイントが貯まったときに、口座開設をするか、ポイント運用を継続するか決めても良いと思います。
年1回以上のカード利用で年会費無料
STOCK POINTカードの年会費は初年度無料、2年目以降は条件付きで無料です。
通常、2年目以降の年会費は1,375円ですが、年1回以上のカード利用で無料になります。
また家族カードも3枚まで発行できます。
年会費は本会員が無料な場合は無料、有料の場合は440円かかります。
ポイント運用に適した1枚
STOCK POINTカードは、StockPointでポイント運用する際に、利用価値がある1枚です。
カード利用で貯まるポイントは、フリーポイントやストックポイント(銘柄ポイント)に交換する際、交換レートが「1:1」で実質的な手数料が取られません。
そのため、提携先の永久不滅ポイントやPontaポイントから各ポイントに交換するよりも、ポイントが目減りせずに済みます。
ちなみに、クレジットカード利用で貯まったポイントを投資に使えるクレジットカードには「MATSUI SECURITIES CARD(マツイセキュリティーズカード)」があります。
こちらはカード発行前に松井証券での口座開設が必要になりますが、最初から貯まったポイントを投資信託の購入に充てられるので、本格的な投資を行ないたい人に向いています。