MATSUI SECURITIES CARD
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MATSUI SECURITIES CARD(マツイセキュリティーズカード)は、証券会社の松井証券とJACCSカードとの提携クレジットカードです。
カード利用で松井証券カードポイントが付与されて、貯まったポイントは100ポイント=100円として毎月自動的に投資ができます。
最近、良く見かけるようになった「クレジットカードの利用で貯まったポイントを投資に充てる」に特化した1枚です。
利用金額200円(税込)ごとに1ポイント付与なので、ポイント還元率は0.5%と高く、積極的なポイント投資ができます。
証券会社との提携カードなので、発行前に証券会社の口座開設が必要になりますが、松井証券でポイント投資を考えている人に向いています。
MATSUI SECURITIES CARDを利用した松井証券の投資方法
- 松井証券の総合口座を開設
- MATSUI SECURITIES CARDを申し込む(ネット申し込みOK)
- カードを郵送で受け取り、利用を開始
- 貯まった松井証券ポイントを投資に使う
※金額・手数料表記はすべて税込です。
目次
貯まったポイントで投信積立ができる
クレジットカードの利用で貯まったポイントを運用・投資する方法は2パターンあります。
- ポイントを「運用ポイント」に交換して、投資信託の基準価額に応じてポイント数が増減する
- 投資信託の購入費用(投資額)にポイントを充当する
MATSUI SECURITIES CARDの場合は後者で、カード利用で貯まった松井証券ポイントで投信積立が行なえます。
松井証券が取り扱う投資信託のなかで、松井証券ポイントにて積立可能な投資信託は3種類あります。
どの投資信託も個人投資家からの人気が高く、長期的な運用で利益を得られやすいです。
- ひふみプラス
- 投資先は国内外の株式
- eMAXIS Slim 先進国株式
- 投資先は日本以外の海外(先進国22カ国)の株式
- eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)
- 株式・債券・不動産など8つの資産に分散
松井証券ポイントは以下の方法で貯められますが、確実にポイントを得られるのはMATSUI SECURITIES CARD利用です。
- MATSUI SECURITIES CARDを利用:利用金額の0.5%をポイント還元
- 投資信託の購入:購入時手数料が全額ポイント還元
- 投資信託の保有:月間平均保有金額に応じて年率0.1%をポイント還元
自動積立でポイントの失効を防止する
MATSUI SECURITIES CARDの利用で貯まった松井証券ポイントの有効期限は約2年間(ポイント付与日の翌々年度の3月末日)です。
貯まった松井証券ポイントはAmazonギフト券などの各種商品への交換も可能です。
(ちなみに、ポイント投資向けのクレジットカードには「インヴァストカード」もありますが、ポイントの使い道は投資に限定されています。)
ただしAmazonギフト券1,000円分と交換する場合は、1,000ポイント貯める必要があり、単純計算で20万円以上のカード利用をしなくてはなりません。
一方で、自動積立設定をすると、月1回、貯まった全ポイントを自動的に投資信託の購入に充てられます。
そのため、ポイント失効のリスクがなく、手動で投資信託を購入をしなくて済むのがメリットです。
JACCSモール経由でネット通販するとポイント還元率がアップ
MATSUI SECURITIES CARDは、大手信販会社のジャックスが発行しているクレジットカードです。
そのため、ジャックスカードが運営するポイントサイト「JACCSモール」を経由して、通販サイトを利用すると、ジャックスカードのポイント「Jデポ」も貯まります。
カード利用:松井証券ポイント0.5%
JACCSモール経由でネットショッピング:Jデポ0.5%~12%
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合計還元率1.5~13%
Jデポは松井証券ポイントに交換はできませんが、カード利用金額から値引きが行なえます。
JACCSモールには、楽天市場、Yahoo!ショッピング、LOHACOなど、有名ショッピングサイトが多数登録されています。
欲しい商品を注文する際、直接サイトにアクセスせず、JACCSモールを経由するだけで、さらに値引きになるのはお買い得です。
あわせて読みたい:
ジャックスカードでポイント交換できるJデポがお得すぎる件
スマホ決済サービスのApple Pay・Google Payに対応
MATSUI SECURITIES CARDは、スマホ決済サービスApple PayとGoogle Payに対応しています。
カード情報を各アプリに登録することで、QUICPay加盟店にて、スマホでかざして支払いができます。
QUICPayが使えるお店は、コンビニやスーパー、ドラッグストア、飲食店、ガソリンスタンドなど、幅広いジャンルを網羅しています。
スマホ決済の利用金額もポイント還元の対象になるため、普段の買い物の支払いでも松井証券ポイントを貯められます。
MATSUI SECURITIES CARDでは、プリペイド型の電子マネーへのチャージも可能です。
交通系ICカード・電子マネーのSuicaやSMART ICOCAへのクレジットチャージでは200円ごとに1ポイント貯まります。
ただし、楽天Edyやnanacoについては、チャージ金額に応じた松井証券ポイントは貯まりません。
そのため、楽天Edyは楽天カード、nanacoはセブンカード・プラスという具合に、クレジットカードの決済ポイントが貯まるカードの利用をおすすめします。
年会費は実質無料で使える
MATSUI SECURITIES CARDの年会費は、条件付きで無料です。
初年度は無料、2年目以降は1,375円かかりますが、年1回以上利用することで無料で使い続けられます。
また追加カードとして家族カードも3名まで発行可能です。
本会員の年会費が有料の場合は1枚440円かかりますが、年会費無料の場合は家族カードも無料です。
ほかにもETCカードの発行手数料・年会費ともに無料で作れます。
口座開設後にカードの申込み可能
入会資格は20歳以上で電話連絡が可能な方です。
申込みの前に松井証券の口座開設が必要で、カード単体の発行はできません。
また申込みは個人に限定されており、法人カードとして利用は不可です。
- 松井証券の口座を持っていない:口座開設後、カードを申し込む
- 松井証券の口座を持っている:会員画面からカード申し込みが可能
松井証券の口座開設は、ネットや郵送で手続きが可能です。
オンラインでの口座開設は最短4日ですぐに取引を始められます。
MATSUI SECURITIES CARDは申し込み後、10~2週間程度で郵送で届きます。
国際ブランドはMastercardのみ
MATSUI SECURITIES CARDで選べる国際ブランドはMastercardのみです。
VISAやJCBは選べませんが、MastercardはVISAに次ぐトップシェアを誇る国際ブランドなので、街のお店やネット通販問わず使えます。
松井証券で投資信託を考えている人に最適な1枚
ポイントを使った投資信託のなかでも、松井証券ポイントは「優秀な投資信託に積立ができる」ことで人気を集めています。
クレジットカード利用で貯まったポイントを投資信託の購入に使えるので、仮に値下がりした場合でも損を感じにくいです。
そのため、投資信託初心者はポイント投資から始めてみると、感覚がつかみやすく、運用への心理的なハードルも下がりやすいです。
たとえば「毎月のスマホ料金をMATSUI SECURITIES CARDで支払い、貯まったポイントを投信積立に利用する」ことから始めるのにも適した1枚と言えます。
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