JAL・JCBカードプラチナ
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JALプラチナカードは、JALカードのなかでも最上位に位置するカードです。しかし、ANAプラチナカードと比べて年会費が安いのが特徴です。
マイルが貯まりやすいので、JAL便を利用することが多い人にとっては、狙う価値のある一枚です。
JALのプラチナカードには「JCBブランド」と「アメックスブランド」があります。基本的な特典は同じなのですが、ブランドによって若干の違いがあるので、その点も踏まえて解説します。また、JGB(JALグローバルクラブ)会員の方は、JGCプラチナも選べます。
年会費は34,100円(家族カードは17,050円)、20歳以上で安定収入のある人(学生は不可)であれば申し込めるので、コストパフォーマンスは高めのプラチナカードです。
※金額・手数料表記はすべて税込です。
目次
JAL・JCBカードプラチナの特徴
JCBブランドとアメックスブランドの違いをわかりやすくするために、まずはJCBブランドだけが持つ特典をまとめます。
あわせて読みたい:
JAL アメリカンエキスプレスカードプラチナの特典は?空港ラウンジとマイル獲得
グルメベネフィット
グルメベネフィットは、名称こそ違いますがプラチナカードでは定番の人気特典です。
JCBが提携している有名レストランのコース料理を2名分予約すると1名分が無料となるお得な優待特典です。つまり、実質的には有名レストランのコース料理が半額で楽しめます。
また、お会計の時も「元から1名分が無料なので」といえば「どちらが払うか?」とモメることなくスマートに支払いができます。仕事でもプライベートでも活用メリットの大きい、プラチナカードならではの特典です。
上手く使えば、これだけでも年会費の元が取れます。
JCBプレミアムステイプラン
JCBが提携している高級ホテル・旅館に特別優待価格で宿泊できるサービスです。
宿泊料金が値引きされるだけでなく、無料で部屋のアップグレードが行われたり、ウェルカムドリンクが提供されるなど、ホテル・レストランによってさまざまなVIP特典が用意されるケースもあります。
JCBプレミアムステイプラン、グルメベネフィットともにJCB最高峰のブラックカード「JCB THE CLASS」で採用されている特典です。これらの特典が利用できることも、JAL・JCBカードプラチナを選ぶメリットです。
あわせて読みたい:
JCBのブラックカードTHE CLASS(ザ・クラス)
激レア!ディズニーデザインのプラチナカード
JAL・JCBカードプラチナには3つの種類があります。
- JAL・JCBカードプラチナ(通常デザイン)
- JAL・JCBカードプラチナ(ディズニーデザイン)
- JAL CLUB EST プラチナ(20代限定)
レア度の高いディズニーデザインのプラチナカードは、通常デザインとスペックはまったく同じです。
一方で、JAL CLUB EST プラチナは20代の人だけが申し込めるお得なカードとなっています。年会費に関しては通常の34,100円に加えてさらに2,200円が必要なのですが、2,200円を支払うことで以下の特典が受けられます。
- マイルの有効期限を3年から5年に延長
- JAL国内線利用時にサクララウンジを年間5回利用可能
- eJALポイント5,000円分相当を毎年プレゼント
- 毎年の初回搭乗ボーナスを+1,000マイル上乗せ
- JAL国際線利用時にビジネスクラスのチェックインカウンターを利用可能
これだけの上質な特典がついて年会費が+2,000円というのはかなりお得ですね。特にJALファーストクラスラウンジ「サクララウンジ」は上位クレジットカード保有者でもなかなか利用できない空港ラウンジなので、人生で一度は体験してきたいほど価値があります。
JAL CLUB EST プラチナはアメックスブランドでも選べますが、ディズニーデザインが選択できるのはJCBだけです。
JCB Lounge 京都に入室できる
京都駅ビルにあるJCBラウンジ京都を無料で利用できます(同伴者1名まで無料)。
このラウンジは、JCBプラチナカード(とJCBゴールドザ・プレミア)以上のランクのクレジットカードを持つ人だけが入れるラウンジです。
フリードリンクや無料Wi-Fiが提供されており、京都観光の疲れを癒やす場所としてピッタリです。場所は京都劇場の近くにあります。
JALプラチナカードとしての特典
続いて、JALプラチナカードに共通する特典を紹介します。こちらの特典はアメックスブランドでも共通です。
プライオリティ・パスが年会費無料
世界120ヶ国900ヶ所以上の空港ラウンジが無料で使えるプライオリティ・パスが年会費無料で発行できます。
本来は年会費429ドルが必要なサービスなので、これだけでも年会費の元が取れる計算。同伴者の利用は1名あたり2,200円がかかりますが、世界中の空港ラウンジが使えるため、海外旅行でとても役立ちます。
ラウンジではフリードリンクや軽食が提供されることもあり、海外で空港ラウンジを巡るのも楽しみの一つに。
ボーナスマイルで実質年会費はさらにお得
JAL・JCBカードプラチナは、一般のJALカードよりもマイルが貯まりやすいです。
本来、JALカードは200円利用ごとに1マイルが貯まります。年会費3,300円を支払って「ショッピングマイルプレミアム」に登録すると、100円で1マイルが貯まるようになるのですが、年会費を払うのは厳しいですよね。
しかし、JAL・JCBカードプラチナであれば年会費3,300円のショッピングマイルプレミアムが無料になります。つまり、一切追加料金を支払うことなく、100円で1マイルが貯まるのがメリットです。
ボーナスマイルは、
- 入会後1回目の搭乗で5,000マイル
- 毎年、初回の搭乗で2,000マイル
- 搭乗ごとにフライトマイルが+25%増量
の3点セットでもらえます。
1年に1度でもJALの航空機に搭乗すれば、2,000マイルは確実にもらえるので、実質的な年会費はかなり安いです。
また、JALカードなのでJALグループ便の航空券や機内販売等に関しては、100円で2マイルがもらえます。もちろんショッピングマイルも貯まるので、100円で合計3マイル獲得することが可能です。
アメックスより条件の良い最高1億円の旅行保険
JAL・JCBカードプラチナには、最高1億円の国内・海外旅行保険が付いています。ここで押さえておきたいのは、保険の適用条件です。
国内旅行、海外旅行ともに「自動付帯」となっており、旅行代金をJAL・JCBカードプラチナで支払わなくても保険が適用されます。
国内旅行については家族会員も同条件の旅行保険が付帯し、海外旅行に至ってはさらにお子様に対する家族特約も付くので、安心感は非常に大きいです。
JALプラチナカードには、JCBとアメックスの2ブランドがありますが、アメックスブランドは一部「利用付帯」となっているので、保険の適用条件はJCBブランドの方が良いです。
また、JAL・JCBカードプラチナには年間最高500万円のショッピング保険もついています。
プラチナ・コンシェルジュデスク
プラチナカードの代表的サービスの一つ、24時間365日対応のコンシェルジュデスクが使えます。
ホテルや航空券、レストランの予約や提案をはじめ、ライフスタイルに関してもさまざまな相談に乗ってくれるのが、プラチナカードの秘書サービスの良いところです。
おすすめのお店を聞いたり、優待特典が使えるホテルはないか? などの質問にも対応してくれます。
コンシェルジュデスクは、アメックスブランドは「三菱UFJニコス」が、JCBブランドは「JCB」がそれぞれ対応しています。JCB THE CLASSで定評のあるJCBのコンシェルジュデスクを無料で利用できるのも、大きなメリットの一つです。
年会費無料でQUICPayやETCカードを発行
電子マネーのQUICPayや、ETCカードを年会費無料で発行できます。
支払いがスムーズに行えるQUICPay、そして高速道路がそのまま通過できるETCカード。それぞれの利用で発生した料金は後日、JAL・JCBカードプラチナの請求から引き落とされます。
そして、これらの利用料金に対しても、100円につき1マイルが貯まります。
JALの優待サービス
JAL関連のさまざまな特典も用意されています。
- JALビジネスクラスのカウンターでチェックイン
- JALの機内販売10%OFF(ポイントも2倍)
- JALオリジナルカレンダーの送付
- ホテルニッコー・JALシティでのアーリーチェックイン・レイトチェックアウト
- JALカード会員限定のパッケージツアー割引
- 国際線手荷物宅配1個500円
最後に
JCBとアメックス、2枚のJALプラチナカードを比較してみると、スペックでは圧倒的にJCBが強いと感じます。
アメックスは海外で使えるお店が多く、また海外で紹介できるホテル・レストランが多いのが武器ですが、JAL・JCBカードプラチナが提供している数多くの特典を見るに、JCBを選択する人が多いのではないかと思います。
2件のコメント
JAL・JCBプラチナカードには、楽天スポニチゴルファーズクラブの特権もついてくるのでしょうか?
JAL・JCBプラチナカードは、入会金540円、年会費1296円にて楽天スポニチゴルファーズクラブに入会可能です。
その他、ゴルフ関係の優待としては
・JCBゴルファーズクラブコンペへの参加権
・付帯の保険でゴルフ保険
があります。