ANA JCBカードプレミアム
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ANA JCBカードプレミアムは、ANAカード最上位に位置するプラチナカードです。
ANAのプラチナカードはこのほかにVISAやダイナースクラブが発行しており、今回紹介するのはそのJCB版ということになります。
年会費は77,000円となっており、数あるプラチナカードのなかではやや高めです。(家族カードは4,400円)
しかし、ANA(全日空)の最上位カードだけあって、その特典は非常に充実しています。
ANA JCBカードプレミアムは、直接申し込みが可能です。(申し込み資格は「原則として、満30歳以上で、本人に安定継続収入のある人」です)
※金額・手数料表記はすべて税込です。
3種類のANAプラチナカード
ANAプラチナカードには、カードブランドによって3種類のラインナップがあります。
それぞれ提携先が、VISA、JCB、ダイナースとなっており、特典や年会費に若干の違いがあります。
■ANA JCB カードプレミアム
年会費:77,000円(家族カード4,400円)
1,000円ごとに10マイル還元
■ANA VISAプラチナ プレミアムカード
年会費:88,000円(家族カード4,400円)
1,000円ごとに15マイル還元
■ANAダイナースプレミアムカード
年会費:170,500円(家族カードは無料)
100円ごとに1マイル還元(1,000円で10マイル)
3枚のカードのなかでは、JCBカードの年会費がもっとも安く、ポイント還元率もそこそこ高いので、コストパフォーマンスにもっとも優れたANAプラチナカードと言えます。
ANA JCBカードプレミアムの特徴
プラチナカードならではの特典が充実しています。
特に、ANAならではのサービスは旅行や出張をする機会が多い人にとって、大変メリットのあるものばかりです。
1.3%以上のポイント還元率
ANA JCBカードプレミアムでは、1,000円ごとに10マイルが貯まります。
ANAマイレージは1マイル=約1.2円相当と言われているので、実質的にはポイント還元率は1%以上です。
1%以上の還元率は、プラチナカードのなかでも高還元となります。
搭乗ごとに貯まる「フライトマイル」は50%アップします。
また、ANA機内販売や航空券など、ANAカードマイルプラス提携店でクレジットカードを利用すると、ポイント還元率は2倍にUPします。
こういったことからも、日常使いはもちろん、航空機の登場回数が多い人ほど恩恵が受けられるのが、ANA JCBカードプレミアムの特徴です。
年会費はさらにお安く
ANA JCBカードプレミアムの年会費は77,000円です。
これはプラチナカードのなかでも高めの値段設定なので、決して安くはありません。
しかし、クレジットカードの入会時・継続時に「継続ボーナス」として、1万マイルがもらえます。
この「継続ボーナス」はカードを更新している限り毎年もらえるので、実質的な年会費は6万円以下になります。
ANAラウンジが利用可能
国内主要空港に設置された、ANAカード会員だけが利用できる空港ラウンジ「ANAラウンジ」が無料で利用できます。
また、ANA JCBカードプレミアムでは、プライオリティ・パスも無料で発行できます。プライオリティ・パスは、世界148ヶ国1,300ヵ所以上の空港ラウンジを無料で使える会員カードで、本来年間429ドルが必要です。
しかし、ANA JCBカードプレミアムを持っていれば、プライオリティ・パスが永年無料で使えます。
実質的にはこれだけでも年会費の元は十分に取れると言えます。
最高1億円の付帯保険
旅行保険は最高1億円(海外旅行損害保険の自動付帯は最高5,000万円まで)が付帯します。
国内旅行や海外旅行で万が一のことがあっても、ANA JCBカードプレミアムを持っていれば、旅行保険によって傷害補償が出ます。
また、ショッピング保険については年間最高500万円が付帯します。
クレジットカードを使って購入した商品がもし壊れたり、盗難にあってしまっても、購入日より90日以内であれば、年間最高500万円までを補償してくれます。
このあたりのサービスは、プラチナカードならではの手厚い保険と言えます。
取得方法について
ANA JCBカードプレミアムはネットから直接申し込むことができます。
しかし、JCBプラチナカード独自の審査が行われることから、決して取得は簡単ではありません。
申し込み条件は「満30歳以上で安定継続収入がある人」です。
もちろん、ゴールドカードを継続して利用し、インビテーション(招待)が来るのを待つのも取得する上で有効な方法と言えるでしょう。