プラチナカードの存在価値とは?
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プラチナカードは、クレジットカードのゴールドカードの上に位置する存在で、いわゆる「ステータスカード」と呼ばれているものです。
プラチナカードの上に、ブラックカードというものも存在します。しかし、ブラックカードはすべてのカード会社が発行しているものではなく、カード会社によってはプラチナが最高ランクのカードになっています。
あまり宣伝していない
一般的なクレジットカードや、ゴールドカードの広告を目にする機会は多いです。しかし、プラチナカードはほとんどの会社が宣伝していません。
なぜなら、限られた一部の人しか持つことができないからです。ゴールドとプラチナの間には大きな差があります。
年会費も跳ね上がりますし、その分、サービス・優待内容も大きく違います。だからこそ、「手に入れる価値がある」クレジットカードであり、私たちを惹きつける魅力を持っているのです。
なぜ入手するのが困難なのか
冒頭でも書いたように、プラチナカードは(ブラックカードを除いて)最上級のプレミアムカードです。
カードの年会費が10万円を越えるものも少なくありません。となると、まず最初に「年会費を払える人が限られてくる」のです。カード一枚に毎年10万円をポンと払える人はそう多くありませんから。。。
まず、年会費が払えるか払えないかで「ふるい」にかけられるのです。
そして次が、インビテーションという招待制度です。ほぼすべてのプラチナカードは、いきなり申し込むことはできません。(三井住友カード プラチナなどは申し込みOK)
インビテーションといって、長年ゴールドカードを使い続け、カード会社から案内が来た場合や、すでにプラチナカードを持っている友達がいて、その人から紹介してもらった場合しか、カードの入会申し込みをするチャンスがないのです。
プラチナカードはじまりの歴史
日本では、1993年にアメックスの日本支社が発行したのが始まりです。
本国アメリカでは、1984年にアメックスが発行したのが始まりです。当時アメリカでは、ゴールドカードが最上位カードとして位置づけられていました。
しかし、他のカード会社が同様のサービスやゴールドカードという名称を使い、カードを普及させたため、次第にゴールドカードのステータス性は低くなってしまいました。
それと並行して、一部の富裕層からアメリカン・エキスプレス社に対し、「もっとたくさん年会費を払うから、サービスを充実させてくれ」という要望もあり、多く普及したゴールドカードとの差別化を図る意味で、プラチナカードを誕生させたのです。
ちなみに、ブラックカード発行の経緯も、これとまったく同じ理由です。
商標権はアメックスが持っている
実は、「プラチナカード」という名前の商標権はアメリカン・エキスプレス社が取得しています。
ということは、本当の意味でのプラチナカードは、アメックスプラチナカードということになるとも言えるのかもれません。
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