ミライノ カード
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ミライノ カードは住信SBIネット銀行が手がける新しい年会費無料クレジットカードです。
住信SBIネット銀行では、これまで「SBIカード」を扱っていましたが、SBIカードは新規受付を終了しています。
その代わりとして新しく誕生したのが「ミライノ カード」です。
ミライノ カードは年会費無料で使える、住信SBIネット銀行との相性が抜群のクレジットカードです。
また、住信SBIネット銀行は以前から「VISAデビット付きキャッシュカード」を扱っているので、今回はミライノ カードとデビットカードの違いも比較します。
※金額・手数料表記はすべて税込です。
目次
ポイント還元率はいつでも1%
ミライノ カードの利用金額に応じて、ミライノ ポイントが付与されます。
1,000円ごとに5ポイント獲得でき、貯まったミライノ ポイントの使い道は2通りあります。
スマプロポイントと交換
住信SBIネット銀行のスマプロポイントに交換すると、現金キャッシュバックやJALマイルに交換できます。
(交換レートは、1ミライノ ポイント=2スマプロポイント)
現金キャッシュバック:1スマプロポイント=1円相当(ポイント還元率1%)
JALマイルに交換=100ポイント=40マイル相当
ただし、スマートプログラムポイントへの交換を希望する場合は、必然的に住信SBIネット銀行の口座が必要となります。
カード請求額からの値引き
ミライノ ポイントをクレジットカードの請求額に充当して使えます。
(交換レートは、1ミライノ ポイント=2円相当)
この方法でミライノ ポイントを使っても、ポイント還元率は1%になります。
Apple Payに対応
ミライノ カードは電子マネー「QUICPay」を搭載しています。
コンビニやスーパーなどのQUICPay対応店舗であれば、支払い端末にクレジットカードをかざすだけで、すぐにお会計が完了します。
もちろん、QUICPayを使って支払った金額についても、カードの利用金額としてミライのポイントの付与対象となるので安心です。
また、iPhone7以降の機種をお持ちの方であれば、ミライノ カードをiPhoneに取り込んで電子マネーとして使う「Apple Pay」が使えます。
ミライノ カードのApple Payでは、全国のQUICPay加盟店にて電子マネーによる支払いが可能です。
ETCカードを無料で発行
ETCカードは新規発行手数料・年会費ともに無料で使えます(再発行手数料は有料です)。
ETCカードを使うことで、高速道路をスムーズに通過できるようになります。
高速道路の利用料金は自動的にミライノ カード利用金額として精算され、後日クレジットカードの請求と一緒に支払います。
高速道路を利用する機会が多い方は、毎月のETC利用金額も大きくなりますが、これらの金額もすべてポイント還元の対象となるため、現金払いよりも少しお得です。
年会費とカードブランド
ミライノ カードは初年度年会費無料で使えます。
2年目以降は年会費として990円が必要です。
ただし、次年度以降は年間10万円以上のカード利用で年会費が無料となる条件付きです。
携帯電話料金の引き落としなどにミライノ カードを使うだけで、年間10万円の利用は達成できると思うので、無料条件のハードルは低いです。
年会費がかかるクレジットカードだと考えると敬遠してしまいがちですが、ミライノ カードを保有することでスマートプログラムのランクがアップします。
スマートプログラムのランクが上がると、住信SBIネット銀行において毎月最大20回、ATM手数料・他行あて振込手数料が0円となります。
この特典を考えると、毎月数回のATM出金・他行あて振込をする方にとっては、年会費を支払っても十分なメリットがあります。
選べるカードブランドはJCBまたはMastercardとなります。
もしVISAを使いたいという場合は、2枚持ちとして住信SBIネット銀行のVISAデビットカードと併用するのがおすすめです。(デビットカードは年会費無料)
申込対象者は「18歳以上」となりますが、高校生は申込みできません。
また、ミライノ カード(JCB)には家族カードはありません。
18歳以上の方であれば特別な条件なしで審査してもらえるカードなので、家族がそれぞれ本会員として申し込むことは可能です。
ゴールドカード・プラチナカードとの違い
ミライノ カードには、今回とりあげたカード(一般カード)のほかに、
- ミライノ カード GOLD
- ミライノ カード PLATINUM
が存在します。いずれも上位グレードのカードとなるため、年会費はかかりますが、一般カードとの違いについてまとめます。
ミライノ カード GOLD
年会費 3,300円(年間100万円以上の利用で次年度の年会費が無料)
ミライノ カード GOLDでは、ミライノ カード(一般カード)に加えて、「JCBプラザ」の利用が可能です。
JCBプラザは、世界60カ国に設置されているJCBの海外サポートデスクで、旅行をより充実したものにするために、さまざまなサービスを提供しています。
たとえば、旅行先でのオプショナルツアーの予約や、ホテル・レストランの手配はもちろん、施設内では無料Wi-Fiも利用可能となっています。
また、世界で8つの場所に「JCBプラザ ラウンジ」を設置しており、空港ラウンジと同様にフリードリンクや無料Wi-Fi、雑誌の購読といったサービスが提供されます。
旅行中のくつろぎの場として、JCBの上位カードを保有している方だけが利用できるサービスです。
※対象年齢は20歳以上となります。
ミライノ カード PLATINUM
年会費 27,500円
ミライノ カード PLATINUMは、ゴールドカードの特典に加えて、24時間対応のプラチナコンシェルジュデスクが使えます。
コンシェルジュに1本電話を入れるだけで、世界中どこからでも、おすすめのレストランを聞いたり、ホテルや航空券の手配が可能です。
また、国内・海外の空港ラウンジが使える「プライオリティ・パス」も提供されます。プライオリティ・パスは世界1,300ヵ所以上の空港ラウンジを無料で利用できるサービスです。
プライオリティ・パス自体に数万円の価値があると言われているため、この特典だけでも年会費の元が取れるほどのメリットがあります。
※対象年齢は20歳以上となります。
住信SBIネット銀行デビットカードの違い
住信SBIネット銀行は以前から、VISAデビット付きキャッシュカードを発行しています。
デビットカードは銀行口座からの「即日引き落とし」となるサービスなので、厳密にはクレジットカードとは異なります。
しかし、VISAブランドのお店でクレジットカードと同様に利用することができ、また利用金額に応じてキャッシュバックによる還元も受けられます。
ミライノ カードとデビット付きキャッシュカード、どちらも住信SBIネット銀行から発行されています。
利用方法に迷う方も多いと思いますが、これら2枚のカードは使い分けることで、さらにメリットを見いだせます。
カード名 | ミライノ カード | デビットカード |
---|---|---|
年会費 | 条件付き無料 | 無料 |
還元率 | JCB 1% Mastercard 国内0.6%、海外1.2% |
VISA 0.6% Mastercard 0.8% |
対象年齢 | 18歳以上 | 15歳以上 |
与信審査 | あり | なし |
口座引き落とし | 翌月の引き落とし日 | 原則として即時 |
引き落とし口座 | 住信SBIネット銀行のみ | 住信SBIネット銀行のみ |
カードブランド | JCB/Mastercard | VISA/Mastercard |
スマートプログラム ランクアップ条件 |
影響:大 | 影響:小 |
住信SBIネット銀行デビットカードのメリットは、銀行口座開設ができる人であれば与信審査なしで15歳から発行できることです。
もし、ミライノ カード(クレジットカード)の審査に通るのか不安だという方は、住信SBIネット銀行デビットカードの選択がおすすめです。(デビットカードなら審査不要で持てるため)
また、年会費が完全無料で使えることや、カード利用金額に応じて「キャッシュバック」による還元が受けられるのが魅力です。
デメリットとしては、引き落とし口座に住信SBIネット銀行しか選択できないことや、ミライノ カードと比較して還元率が小さいこと、そしてスマートプログラムのランクアップ条件への影響が小さいことです。
ミライノ カードのメリットは、デビットカードと比較してポイント還元率が高いことや、スマートプログラムのランクアップに大きく貢献してくれることがあります。
スマートプログラムのランクアップ条件はこちらで確認できますが、ミライノ カードを保有することで、現在のランクよりも1~2ランクアップします。
スマートプログラムでのランクが上がると、ATM利用手数料や他行あて振込手数料が毎月最大20回まで無料となるため、住信SBIネット銀行の利便性が大きく向上します。
ミライノ カードを選ぶ理由としては、やはり住信SBIネット銀行との連携メリットが大きいです。
しかし、ミライノ カードは2年目から年会費がかかります。無料条件があるとは言え、この点はデメリットの1つです。
住信SBIネット銀行利用者にメリット大の1枚
管理人がこのカードを手に入れるべきかどうか、独断と偏見で判断します。
内容を見てもわかるとおり、住信SBIネット銀行の口座を持っている人にとってメリットの大きいクレジットカードです。
とくに、住信SBIネット銀行が展開するスマートプログラム(ATM手数料・他行あて振込手数料が毎月一定回数無料になるサービス)のランクを上げたい方は、ミライノ カードの保有メリットが非常に大きいです。
2年目以降は年会費が発生しますが、年間10万円の利用で年会費は0円となります。
また、2年目以降に990円の年会費を支払ったとしても、ATM手数料・振込手数料0円の特典を考えると、年会費以上の恩恵は受けられるはずです。
ミライノ カードの口コミと評判
ミライノ カードの口コミ・評判を調査しました。
ミライノ カードも還元率としては悪くないみたい。うーむむむ。
サブメインバンクの住信SBIネット銀行だが、提携クレカのSBIカードがサービス終了になる。代替カードがJCB提携の「ミライノ カード」なので申し込んだら見事に否決。
でも、クレ板見たら否決ばかり・・・何が起きてるんだろ? #creita— sync_sync (@sync_sync) 2017年11月24日
後はあれか。ミライノ カードでも申し込めばいいのかしら。Goldなら外貨と金買わないでも現状のランクは維持できるしなぁ。
— yoshikazu sakiyama (@fea1es) 2018年1月17日
SBI銀行のランクを3にしたいな
ミライノ カード作るのが手っ取り早いかな……— たぬき隊長@仮想通貨 (@aikoku_kouhuku7) 2018年1月6日