ビックカメラの支払い方法はクレジットカードと電子マネーのどちらがお得?
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家電量販店ビックカメラでは、現金、クレジットカード、電子マネー、商品券・ギフトカードなど、各種支払い方法に対応しています。
支払い金額に応じて「ビックポイント」が貯まりますが、支払い方法によってポイント付与率に違いがあります。
貯まったポイントは1ポイント=1円として、ビックカメラ各店舗やネット通販「ビックカメラ.com」で利用可能です。
ビックカメラは、現金払い以外にも電子マネーやクレジットカードも使えますが、何の支払いがもっともお得になるのか、調べてみました。
目次
ビックカメラの支払い方法一覧
10%ポイントサービス | 8%ポイントサービス | |
---|---|---|
クレジットカード | ビックカメラSuicaカード J-WESTカード ビックカメラJQ SUGOCAカード |
各種クレジットカード |
電子マネー | 交通系電子マネー(SuicaやPASMOなど)、WAON、nanaco、楽天Edy、ゆめか、bitcoin、Android Pay | Apple Pay、iD、QUICPay、au PAY、Visaデビット、JCBデビット |
商品券・ギフトカード | ビックカメラギフトカード、ビックカメラコジマ商品券 | それ以外のギフトカード・商品券 ※図書券は書籍の支払いのみ使える |
その他 | 現金払い、キャッシュカード、代金着払い | 銀聯カード、支付宝(ALIPAY/アリペイ)、微信支付(WeChat Pay/ウィチャットペイ) |
基本的に「現金、先払い型電子マネー」がお得
ビックカメラでは、現金や先払い型電子マネーで支払うと、10%のポイント還元が受けられます。
例えば1,000円分の商品を購入した場合、100円分のポイントが付与されます。
先払い型電子マネーのなかには、「電子マネー支払いによって、独自のポイントが貯まる」というポイント2重取りができる場合もあります。
楽天Edyの場合、購入金額の10%がビックポイントとして貯まり、200円につき1ポイントが「Edyでポイント」として貯まります。
商品代金1,000円を楽天Edyで支払えば、「ビックポイント:100pt」+「Edyでポイント:5pt」の計105ポイントが獲得できます。
独自のポイントも貯まる電子マネーには、ほかにもnanacoやWAONがあり、店頭での現金チャージも利用可能です。
一方でSuicaやPASMOなど交通系電子マネーでは「200円ごとに1ポイント」のポイント還元は受けられません。
電子マネー | 電子マネーのポイント付与率 | ビックポイント還元率 | 店頭で現金チャージ |
---|---|---|---|
交通系電子マネー(Suicaなど) | なし | 10% | ○ |
楽天Edy、nanaco、WAON | 0.5%(200円ごとに1ポイント) | 10% | ○ |
ただし提携のクレジットカードを利用して、電子マネーにチャージすれば、チャージ金額ごとにクレジットカードのポイントが貯まる場合もあります。
利用するクレジットカードの還元率が高ければ高いほど、貯まるポイント数も多くなります。
ほとんどのクレジットカードは8%還元(2%ダウン)
一方でクレジットカード支払いは(一部のクレジットカードを除き)、ポイント還元率が8%まで下がります。
クレジットカードのポイント還元率が2%以上になるのは、一部カードの入会特典を除けばまったくないので「現金払いのほうがお得」です。
これはクレジットカードを登録して利用する「後払い型電子マネー(Apple Pay、iD、QUICPayなど)」も同じ扱いになります。
ポイント10%が適応されるクレジットカードには、「ビックカメラSuicaカード」「ビックカメラJ-WESTカード」「ビックカメラJQ SUGOCA」「ビックカードインターナショナル」があります。
ポイント還元率を11.5%までアップする方法
ビックカメラSuicaカードは、ビックカメラで電子マネー「Suica」支払うと、ポイント還元率が11.5%に引き上がります。
「ビューカードシリーズは、Suicaクレジットチャージ時にポイントが1.5%になる」「1,000円ごとにJRE POINTが15ポイント(1ポイント=1円相当)貯まる」という特典を活かした方法です。
1.ビックカメラSuicaカードを使ってSuicaにクレジットチャージする(ポイント還元率1.5%)
2.ビックカメラの支払いに「Suica」を利用する(ビックポイント還元率10%)
→合計ポイント還元率:11.5%
Suicaチャージ方法には「オートチャージ(モバイルSuicaなど)」、「多機能券売機」、「駅のATM『VIEW ALTTE』」などがあります。
ちなみにヨドバシカメラで、ゴールドポイントカード・プラス(GOLD POINT CARD+)支払いをするよりも0.5%お得です。
ビックカメラで1万円分の買い物をする場合に、1万円をSuicaクレジットチャージした後に、Suica払いをします。すると、獲得したポイントの内訳は以下のようになります。
- ビックポイント:1,000ポイント(1,000円分)
- JRE POINT:150ポイント(150円分)
ビックポイントとJRE POINTともに「1ポイント=1円相当」なので、合計1,150円分が貯まる計算になります。
Suica払いは上限2万円まで
ちなみに1回の買い物でSuicaで支払える金額は、2万円までが上限です。
Suica2枚以上の利用や再チャージによる支払いは不可なので、ビックカメラで2万円以上の商品を購入する際は、「Suica+現金」の形で支払うことになります。
クレジットカードや、そのほかの電子マネーとの併用はできません。
ビックカメラSuicaカードだけ、または現金だけで支払いをする場合は、ポイント還元率は10%で変わりないので、Suica払い(11.5%)+現金払い(10%)をしたほうがお得度が高いです。
ほかにも先払い型の電子マネーでは、チャージ上限額が定められており、Suicaと同じように上限額以上の代金は現金払いになります。
また1回あたりのチャージ金額には上限が設けられているので、一度のチャージでは満額にならない場合もあります。
チャージ上限額 | 1回のチャージ金額の上限額 | |
---|---|---|
Suica | 2万円 | 1万円 |
PASMO | 2万円 | 1万円 |
ICOCA | 2万円 | 1万円 |
楽天Edy | 5万円 | 2.5万円 |
nanaco | 5万円 | 2.9万円 |
クレジットカードに紐付けられた後払い型電子マネー(Apple PayやiDなど)にはチャージがなく、基本的に「支払い限度額=カードのショッピング利用枠の範囲内」になります。
Apple PayやiDで支払うと8%に下がる
ビックカメラSuicaカードは、ApplePayやiDなどの後払い型電子マネーに登録して、商品代金の支払いに利用もできます。
ただしビックカメラSuicaカード登録したApple PayやiDなどで支払うと、ビックカメラのポイント還元率は8%に下がります。
これはポイント8%になるApple PayやiDで支払ったからで「ビックカメラSuicaカードでポイント10%」は適応されません。
ちなみにビックカメラSuicaカードを含む、クレジットカード機能つきSuicaは、ApplePayに登録はできません。
◆ビックカメラSuicaカードの提示+現金払い
・ビックポイント還元率:10%
◆ビックカメラSuicaカードで支払う
・ビックポイント還元率:10%
・JRE POINT:貯まらない
※ビックカメラ.comの買い物は、利用額の1,000円ごとにJRE POINTが「5ポイント」、利用額の0.5%分のビックポイントが貯まる
◆ビックカメラSuicaカードの提示+ビックカメラSuicaカードを登録したApple Payで支払う
・Apple Pay支払い扱いになり、ポイント還元率は8%になる
※支払いに利用されたクレジットカードが「ビックカメラSuicaカード」として判定されず、QUICPay決済となるため、10%還元にならない
・商品代金に応じてビックカメラSuicaカードの通常の還元率(1,000円につき5ポイントのJRE POINT+0.5%のビックポイント)が適応される
◆ビックカメラSuicaカードを登録したApple Payで支払う
・商品代金に応じてビックカメラSuicaカードの通常の還元率(1,000円につき5ポイントのJRE POINT+0.5%のビックポイント)が適応される
・Apple Payではポイントカード機能が使えないので、提示がないと、ビックカメラのポイントは貯まらない
ビックカメラでのお得な支払い方法をおさらい
ビックカメラでもっともお得な支払い方法は、「ビックカメラSuicaカードを使ってクレジットチャージしたSuica支払い(合計ポイント還元率:11.5%)」です。
次に楽天Edyやnanaco、WAONなど、独自のポイントも貯まる先払い型電子マネーになります。
チャージ金額もポイント付与対象になる提携クレジットカードを利用すれば、上記の支払い方法よりも合計ポイント還元率が高くなる可能性は充分にあります。
現金払いは「ポイント10%」で、現金払いの人も損はしません。
ちなみにビックカメラギフトカード、ビックカメラコジマ商品券もポイント10%サービスの対象になるので、金券ショップで安く手に入れば、現金払いよりお得です。
ただし2万円以上の商品を購入する場合、Suica払いと併用できるのは「現金のみ」なので、商品券を活用する際は注意してください。
クレジットカードや後払い型電子マネーのポイント還元率は8%と、ほかと比較して2%もダウンします。
そのため、クレジットカード払いをするにしても「ポイント10%で目減りしないビックカメラSuicaカードがよい」という結論になります。
ビックカメラSuicaカードは初年度無料、2年目以降は年1回以上の利用で無料で使い続けられます。
ほかにも最高1,000万円の旅行保険も付帯しているので、電車やバスなどの公共交通機関で旅行に出かける機会が多い人にもおすすめです。
ビックカメラSuicaカードは即日発行も可能なので、すぐに手に入れたいときにも重宝します。
詳しくは下記記事を参照してください。
あわせて読む:
伝説のビックカメラSuicaカードを即日発行する方法は存在した
4件のコメント
ビックカメラでorigami payは使えますか?
店舗によって使えるお店・使えないお店があるようです。
ただ、家電量販店はキャッシュレス決済を積極的に導入しています。近い将来、ビックカメラ全店がORIGAMI Payにも対応する可能性は高いと思います。
モバイルSuica持ちの人はビックカメラSuicaカードで使う分だけ直前にチャージしてSuica払いした方が、
ビックカメラSuicaカードで直に買い物するよりお得という認識で良いでしょうか?(同じ翌月払いですし)
>クドウさん
ご認識の通りです。