紀伊國屋書店はポイントカードがあれば充分?使える支払い方法と三井住友カードを持つメリットとは
※記事内に広告を含む場合があります
当サイトは更新を終了しました。
長きにわたり当サイトを愛読、応援くださった方々には誠に感謝しております。
※この記事の内容は執筆時点のものです。サービス内容・料金など、現時点の最新情報とは異なる場合がございます。何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
紀伊國屋書店では、現金や図書カード以外にも、さまざまな支払いに対応しています。
どの支払い方法でも、紀伊國屋ポイントカードのポイントは貯まり、さらに大幅にポイントアップする場合もあります。
本やマンガ、CDなどはほとんど定価でしか販売されないので、少しでもお得に購入できたら嬉しいものです。
当記事では紀伊國屋書店(店舗・ウェブストア)で使える支払い方法と、そのなかで何で支払うのがお得になるのか?について紹介します。
※金額・手数料表記はすべて税込です。
目次
紀伊國屋書店で使える支払い方法
まずは紀伊國屋書店(実店舗)で使える支払い方法をまとめてみます。
- 現金
- 電子マネー(楽天Edy、iD、交通系ICカードなど)
- クレジットカード(VISA、Mastercard、JCB、American Express、Diners)
- デビットカード
- ギフトカード(図書カード、紀伊國屋書店ギフトカード、QUOカードなど)
ウェブストアでは、フレッツまとめて支払い、キャリア決済、プリペイド型電子決済(WebMoney、BitCash)が利用できます。
いずれの支払い方法でも、紀伊國屋ポイントカードがあると、Kinokuniya Pointが貯まります。
現金派にも嬉しい紀伊國屋ポイントカードの存在
紀伊國屋書店には独自のポイントカード「紀伊國屋ポイントカード」があり、レジカウンターでいつでも発行可能です。(年会費や入会金は無料)
会計時にポイントカードを提示すれば、支払い方法に関係なく、通常100円(税抜)ごとに1ポイントが付与されます。
また商品や購入時期によって、2倍以上にポイントアップします。
- 誕生月は100円ごとに2ポイント
- 紀伊國屋書店出版部の本は100円ごとに2ポイント
- 月1万円以上購入で翌月は100円ごとに2ポイント
- 洋書や洋雑誌、CDは100円ごとに5ポイント(店頭のみ)
ほかにも「1,000円以上の購入でポイント2倍」や「セール時期はポイント2倍」などのキャンペーンも実施されています。
店頭では購入総額に応じてポイントが付与されますが、紀伊國屋オンラインストアでは商品ごとにポイント数が決まっています。
そのため、オンラインストアで複数の商品を購入した場合は、各商品のポイント数の合計が得られます。
たとえば、ワンピース90巻と91巻(各484円)を購入する場合、店頭だと合計968円で8ポイント、オンラインストアだと4pt+4ptで8ポイントになります。
Kinokuniya Pointの使いみち
Kinokuniya Pointは1ポイント=1円として、1ポイント単位で紀伊國屋書店の支払いに使えます。
店頭でポイントカードを提示した際に「ポイントで払います」と伝えれば、ポイントから値引きされます。
またウェブストアでも、同じようにポイントを充当できます。
Kinokuniya Pointの有効期限は、ポイントが発行された翌年の12月末日です。
ポイントが利用できるようになるのは、商品を購入した翌日からなので、次のお会計ですぐに使えない点は注意してください。
紀伊國屋三井住友VISAカードを持つメリット・デメリットは?
紀伊國屋三井住友VISAカードは、紀伊國屋書店と三井住友カードが提携したクレジットカードです。
年会費は永久無料、カード利用でKinokuniya Pointが通常の2倍以上貯まるのが魅力です。
入会特典
・Kinokuniya Point 1000ポイント、オリジナルブックカバーのプレゼント
カード特典
・紀伊國屋書店(店頭、ウェブストア)で100円ごとに2ポイント
・洋書の購入で100円ごとに10ポイント(店頭で購入の場合)
またカード払いをすると、三井住友カードのポイント「Vポイント」が、200円ごとに1ポイント付与されます。
1ポイントは1円相当の価値があるので、ポイント還元率は0.5%です。
そのため、紀伊國屋書店にて紀伊國屋三井住友VISAカードで支払う場合、実質2.5%OFFで商品を購入できます。
クレジットカード利用
200円ごとに1ポイント(還元率0.5%)
ポイントカードの提示
100円ごとに2ポイント(還元率2%)
合計:ポイント還元率2.5%
クレジットカード自体のポイント還元率はイマイチですが、Kinokuniya Pointがいつでも2倍になるのは大きいです。
また「月1万円以上の購入で、翌月ポイント2倍」になるゴールド会員になれば、100円ごとに3ポイント付与されます。
キャンペーンやクーポンが重なる場合もポイントアップが適用されるため、ポイントはかなり貯まりやすいです。
ほかにも三井住友カードの運営サイト「ポイントUPモール」を経由して、紀伊國屋書店ウェブストアで購入&カード払いをすると、Vポイントのポイントが4倍になります。
送料は1回3,000円以上の注文で無料、店頭受取りサービスを利用すれば、3,000円未満の注文でも無料です。
そのため、店頭に行く時間がないときでも、お得に商品を注文できます。
書店ではショッピング補償を使う機会がない
紀伊國屋三井住友VISAカードには、最高100万円のショッピング補償が付帯しています。
商品が破損、盗難の被害にあったときに、購入日または翌月から200日間まで補償が受けられる「お買物安心保険(動産総合保険)」です。
ただし、紀伊國屋やジュンク堂のような書店で、ショッピング補償が使える機会はほとんどないと思います。
ショッピング補償の対象になるのは海外での利用、国内でのリボ払い・分割払い(3回以上)で、自己負担額が1事故あたり3,000円かかります。
たとえば「1冊500円のマンガを1回払いで購入した」という場合は補償の対象外です。
そもそも、高価な専門書でも分割払いやリボ払いで購入することは、ほとんどないと思います。
そのため、書店での利用に関して言えば、ショッピング補償が付帯していても、あまり使いみちがありません。
三井住友カード以外でお得な支払い方法と比較
実は紀伊國屋三井住友VISAカード以外でも、紀伊國屋書店でポイントアップするクレジットカードや電子マネーがあります。
au PAY
au PAYには、プリペイド式の電子マネー「au PAY プリペイドカード」と、年会費無料の「au PAY カード」があります。
紀伊國屋書店はau PAYのポイントアップ店となっており、どちらの支払いも通常よりも得られるポイント数が多くなっています。(1ポイント=1円相当)
au PAY プリペイドカード
200円ごとに3ポイント(還元率1.5%)
au PAY カード
200円ごとに4ポイント(還元率2%)
紀伊國屋書店ポイントカード(還元率1%)と組み合わせると…?
プリペイドカード:還元率2.5%/クレジットカード:還元率3%
どちらの支払い方法でも、紀伊國屋三井住友VISAカードと同じくらいポイントが貯まります。
ポイント付与の条件が100円単位ではない分、少し目減りするのは残念な点です。
au PAYのプリペイドカードとクレジットカードの違いについては、下記記事でくわしく比較しています。
dカードのiD(アイディ)
紀伊國屋書店はdカード特約店になっており、NTTドコモのクレジットカードdカードに付帯している電子マネー「iD(アイディ)」で支払うと、さらに100円ごとに1ポイントが付与されます。
dカードのiD決済
100円ごとに2ポイント(還元率2%)
紀伊國屋書店ポイントカード(還元率1%)と組み合わせると…?
還元率3%
三井住友カードやau PAYとは違い、dカードは100円ごとにポイントが付与されます。
iDは後払い型の電子マネーで、利用金額は後日dカードに請求されるため、事前にチャージ(入金)の必要がなく、手元に現金がないときでも買い物できます。
また支払い時に「iDで」と伝えて、dカードを読み取り端末にかざせば、すぐに支払いが完了するスピーディーさもメリットです。
ちなみに紀伊國屋三井住友VISAカードでもiDを利用できます。
カードを提示&iD支払いで100円ごとに2ポイントのKinokuniya Pointが貯まります。
カード紹介:
dカードの口コミと評判!ポイント還元も
紀伊國屋書店ユーザーが持つべきカードとは?
紀伊國屋書店の支払いでお得になるのは、電子マネーやクレジットカードで支払って、独自のポイントも一緒に貯めることです。
そのなかでも「dカードのiD決済」、「au PAY」、「紀伊國屋三井住友VISAカード」は、ポイントが貯まりやすくなっています。
正直、紀伊國屋三井住友VISAカードは、洋書購入やウェブストアを利用する方以外は得られる旨味が少ないです。
そのため「以前は持っていたけど、使う機会が少ないので解約した」という口コミもときどき見かけます。
「1枚のカードで、いろいろな所でお得に使いたい」と思う方は、dカードやau PAYの利用をおすすめします。