ルミネとアトレの違いは?駅ビル系ビューカード2枚を徹底比較

クレジットカードの比較

ルミネカードとJRE CARD

JR東日本が発行するクレジットカード「ビューカード」には、駅ビル・駅ナカ商業施設と提携したルミネカードJRE CARDがあります。

いずれもルミネやアトレでの買い物がお得になり、ビューカードの特典も受けられるクレジットカードです。

アトレビューSuicaカードは受付終了

アトレビューSuicaカード

アトレビューSuicaカードは受付を終了しています。

2018年7月以降は、後続カードのJRE CARDになります。

JRE CARDでは、JRE CARD優待店(アトレ、アトレヴィ、テルミナ、ペリエ、エクセル、エスパル、フェザン)で支払いをすると、ポイントが3倍になる特典が受けられます。

現在、アトレビューSuicaカードをお持ちの方は、JRE CARDと同じサービスが受けられます。

また有効期限が2018年8月を迎えたアトレビューSuicaカードから、順次、JRE CARDデザインが更新カードとして送られます。

ルミネカード:ルミネでいつでも5%OFF

ルミネ新宿店

ルミネカードを利用する最も大きなメリットが、ルミネでの買い物で優待割引が受けられることです。

ルミネでいつでも5%OFF&年4回のルミキャンで10%OFF

ルミキャン

ルミネカードはルミネでの買い物が毎日5%OFFになる超お得なクレジットカードです。

一部店舗と商品を除き、服、靴、雑貨、日用品、食品、レストラン、カフェ、化粧品、雑貨、本などが、ルミネカードの支払いでほとんど5%割引で買い物できます。

ルミネはファッション系のセレクトショップが多く出店しているイメージがありますが、店舗によっては書店(ブックファーストなど)や、無印良品、3COINS、PLAZA(プラザ)、Francfranc(フランフラン)なども入っているので、何かと買い物しやすいと思います。

また毎年3月、5月、9月、11月はルミネカードで10%OFFになる「ルミキャン」が期間限定で開催されます。

他にも新宿駅にあるNEWoMan(ニュウマン)やネット通販サイト「アイルミネ」も5%OFF、10%OFFの対象になります。

ルミネの支払いもクレジットカード決済によるポイント還元の対象になるので、実質の割引率は合計5.5%や10.5%までアップします。

年20万円以上の買い物でルミネ商品券プレゼント

ルミネカードにはルミネやニュウマン、アイルミネでの年間利用金額に応じて、ルミネ商品券がもらえます。

  • 20万円~50万円未満:1,000円分
  • 50万円から70万円未満:2,000円分
  • 70万円から100万円未満:3,000円分
  • 100万円以上:5,000円分

1,000円分の商品券をもらうには、毎月1.5~2万円の買い物をする必要があります。

ちなみに、次に紹介するルミネのスマホアプリ「ONE LUMINE(ワンルミネ)」では、年間5万円の買い物で、ルミネお買い物券やアイルミネクーポンに引き換えできる「ルミネチケット(500円分)」分のマイルが貯まるので、こちらを狙った方が確実にもらえると思います。

ONE LUMINE(ワンルミネ)にカード登録でマイル獲得

ONE LUMINE(ワンルミネ)

スマホアプリ「ONE LUMINE(ワンルミネ)」では、各ルミネ店舗へのチェックインや買い物ごとにマイルが獲得できます。

貯まったマイルは「1マイル=1円」として、50,000マイルからルミネチケットへの交換や、ルミネプレミアムサービスの応募が行なえます。

ルミネマイルを貯める方法は様々にあります。

貯まるマイル数 補足
ルミネやニュウマンで買い物 1円/1マイル アプリとクレジットカードの提携が必要
ネット通販「アイルミネ」で買い物 1円/1マイル アプリとアイルミネIDの提携が必要
クレジットカード情報の提携 1000マイル
アイルミネIDの連携 1000マイル
チェックイン 10マイル/1店舗 同店舗、アイルミネへのチェックインは1日1回
お気に入り記事登録 1マイル 1日20記事までお気に入り登録可能

ルミネカードで支払う場合は、割引前の金額のマイルが加算される仕様になっています。

「年間5万円以上の買い物」と考えるとハードルが高く感じますが「期間限定でマイル10倍」などのマイルアップ企画も実施しているので、意外と貯まりやすいです。

会員限定の優待サービス

女性の買い物

LUMINE STYLE(ルミネスタイル)では、国内20ヶ所の施設を優待価格で利用できます。

優待サービスの例
・映画鑑賞チケットが1,300円
・カラオケビッグエコーの室料が最大30%OFF
・予約サイト(楽天、じゃらん、エクスペディア)で会員特別料金で利用できる

優待施設はカフェ、レストラン、ホテル、スパ、映画、カラオケなど、お出かけスポットが多く、今まで以上にお得に楽しめます。

ルミネカードには家族カードはありませんが、優待特典はカード会員本人以外にも、一緒に行く家族や友人にも適応されるため、お得度は2倍、3倍にもなります。

JRE CARD:JRE CARD優待店でポイント3.5倍

JRECARD優待店

JRE CARD優待店でカード払いをすると、JRE PONTポイントが3倍貯まります。

さらにカード利用月の翌月中旬には利用金額1,000円ごとに5ポイント獲得できるので、+0.5%されます。

またアトレハッピーWポイント開催日は、100円ごとに4ポイント獲得できます。

ポイント還元率は3.0%(Wポイント開催日は4.0%)と高く、後日、クレジット利用でのJRE POINTも付与されるので、実質は3.5%や4.5%の割引になります。

また2018年7月2日より、JRE CARD優待店(アトレ・アトレヴィ、テルミナ、ペリエ、エクセル、エスパル、フェザン)のカード払いで、ポイント3倍になります。

他にもアトレやアトレヴィでの買い物や飲食などで年間利用額(4月1日~3月31日)が5万円以上になるとJRE POINTが500ポイントが受け取れます。

JRE PONTポイントは「1ポイント=1円」として、JRE POINT加盟店での支払いやSuicaへの交換が行なえるので、ポイント数や有効期限を気にせずに使いやすいです。

貯まるポイント

ポイント還元

ルミネカードJRE CARDともにJRE POINTが貯まります。

共通:JRE POINT
切符や定期券の購入、オートチャージの利用:1,000円ごとに15ポイント(Suica:15円相当)
通常の支払い(公共料金など):1,000円ごとに5ポイント(Suica:5円相当)

2018年6月28日以前はビューサンクスポイントが貯まりましたが、JR東日本グループの共通ポイント「JRE POINT」に統一されています。

以前のビューサンクスポイントは「1ポイント=2.5円」で、JRE POINTは「1ポイント=1円」なので、貯まったポイントが何円相当の価値があるのかが、わかりやすくなりました。

今まで貯めていたビューサンクスポイントの価値はそのままで、自動的にJRE POINTへ移行するので、手続きの手間がありません。

選べる国際ブランド

国際カードブランド

ルミネカード、JRE CARDともに「VISA/Mastercard/JCB」から、国際カードブランドを指定できます。

(ただしJRE CARDはSuica・定期券なし/Suica定期券付は「VISA」しか選べません)

初めてクレジットカードを申し込むのであれば、国内、海外問わず世界的にシェアがある「VISA」にすれば間違いありません。

「既にVISAは持っており、別の国際カードブランドを選びたい」と思うのであれば、VISA以外の選択肢も充分アリです。

別々の国際カードブランドのクレジットカードを持つことで、活用の幅が広がり、国際カードブランド独自の特典が受けやすかったりします。

例えば「コストコで使えるクレジットカードはMastercardだけ」や「ハワイのワイキキ・トロリー(ピンクライン)でJCBカードを見せると乗車料金が無料になる」などが挙げられます。

国際カードブランドの違いで、カードの優待内容は変わらないので安心してください。

年会費は2年目以降有料

ルミネカード JRE CARD
初年度 無料 無料
2年目以降 953円+税 477円+税

ルミネカード、JRE CARDともに家族カードの発行はありません。

「年会費無料でビューカードを持ちたい」と思う人には、ビックカメラSuicaカードという選択肢もあります。

初年度だけでなく、2年目以降もずっと無料で使い続けられて、ビックカメラでの買い物では商品代金の10%分のビックポイントが貯まります。

ビックカメラSuicaカードについては、下記の記事も参考にどうぞ。

各カードで年会費の元を取る方法

ルミネカード(953円+税)

ルミネカード

・ルミネで年間2万円分の買い物をする
いつでも5%OFFなので年間2万円分の買い物をすれば、1,000円分の元が取れます。

・ルミキャン(年4回開催)で、1万円分の買い物をする
キャンペーン期間中は10%OFFになり、1万円分の買い物で1,000円分の値引きになります。

※ルミネ以外にも他にも新宿駅にある「NEWoMan(ニュウマン)」や、ルミネのオンラインショップ「i LUMINE(アイルミネ)」も割引対象です。

・ルミネで年間20万円分以上利用する
年間利用金額に応じてルミネ商品券がもらえます。

例えば、年間利用金額が20万円以上~50万円未満で1,000円分のルミネ商品券がプレゼントされます。

そもそも20万円以上の買い物をしていれば、最低でも1万円分の割引になっており、更に商品券が受け取れるのはお得感があります。

下記の記事でもルミネカードの活用法を紹介しています。よろしければ参考にどうぞ。

JRE CARD(年会費477円+税)

JRE CARD

・アトレやアトレヴィなどJRE CARD優待店で年間2万円分の買い物をする。
100円ごとにJRE POINTが3ポイント貯まるので、年間2万円分の買い物で600ポイント貯まります。
またWポイントデーは100円ごとに4ポイントなので、年間1.5万円で同額のポイント数が獲得できます。

ルミネカード、JRE CARD共通

ルミネカードとJRE CARD

・切符やSuica定期券の購入、Suicaチャージで利用する。
1,000円ごとにJRE POINTが15ポイント(Suica:15円相当)貯まります。

JRE CARD:年間4万円分の利用で600ポイントが獲得できます。
ルミネカード:年間7万円分の利用で1,050ポイントが獲得できます。

・通常の支払い(買い物、食事、公共料金など)で、年間12万円を使用する。
1,000円ごとにJRE POINTが5ポイント貯まります。

JRE CARD:年間12万円の利用で600ポイントになります。
ルミネカード:年間20万円の利用で1,000ポイントになります。

・Web明細書を毎月発行する(毎月カードを利用する)
Web明細書が発行される度に50ポイントが獲得でき、年間600円相当のポイントが貯まります。

ルミネカードだと年会費分には到達しませんが、ほとんどの金額が回収できます。

各カードの共通サービス

ルミネカードとJRE CARD

ルミネカードとJRE CARDは、JR東日本が発行するクレジットカード「ビューカード」シリーズの2枚です。

ビューカードの独自特典に関しては、サービス内容が共通しており、どちらを選んでも差はありません。

1枚でSuicaも使える

ビューカードは「Suica一体型クレジットカード」で、Suica機能とクレジット機能の両方が利用できます。

ルミネカードとJRE CARDについては、Suica定期券の機能もあり、カード裏面に定期券情報が印字されます。

1枚で交通ICカード、電子マネー、クレジットの3つの機能が使えるので「なるべく手ぶらに近い状態で外出したい」という人にも向いています。

またモバイルSuicaやApple PayのSuicaに、ビューカードを登録すれば、スマホやケータイ1つ持つだけで、Suicaやクレジットから支払いができるので、更に持ち物が減らせます。

切符、定期券の購入やチャージでポイント3倍

ポイント3倍

切符や定期券、チャージ(入金)の代金を、ビューカードで支払うとポイントが3倍になります。

通常1,000円ごとに5ポイント(Suica:5円相当)の所、1,000円ごとに15ポイント(Suica:15円相当)貯まり、ポイント還元率は1.5%まで引き上がります。

ポイント3倍になる対象商品
・乗車券、定期券、回数券、特急券
※JR東日本のみどりの窓口、びゅうプラザ、券売機で購入したものが対象になります。
・Suicaへのチャージ(入金)、オートチャージ
・モバイルSuicaやSuicaアプリ
・Suica定期券、Suicaカード
・JR東日本国内ツアー

ポイント高還元が売りのクレジットカードでも還元率1.5%は滅多になく、普段からJR東日本を利用する機会が多い人は持って得しかありません。

一方で通常のクレジット決済(普段の買い物や公共料金の支払い)では、1,000円ごとに5ポイント(Suica:5円相当)のポイントが貯まります。

通常のビューカードの還元率は0.5%と低いので、JR東日本以外のサービスの支払いをする場合は、ポイント高還元なクレジットカードを選んだ方がお得です。

改札を通過時にオートチャージされる

オートチャージ

SuicaやPASMOエリアの改札を通過時に、Suicaの残高が設定金額以下になっていたら、自動的に一定金額が入金される「オートチャージ機能」も利用できます。

オートチャージはビューカードシリーズならではの特典です。

カード申込み時に「オートチャージを利用する」を選択すると、チャージ残高が1,000円以下になると、自動的に3,000円がチャージ(入金)されるように設定されたカードが届きます。

他にも手持ちのMy Suica(記名式)やSuica定期券、Suica付き学生証や社員証、ゆうちょICキャッシュカードSuica、モバイルSuicaに、ビューカードを登録することで、オートチャージサービスが利用できます。

各Suicaの登録手続きや金額の変更、オートチャージ機能の停止などの設定は、駅のATM「VIEW ALTTE(ビューアルッテ)」から行なえます。

モバイルSuicaの年会費が当面無料

モバイルSuica

スマホやケータイでSuicaが使える「モバイルSuica」は、年会費954円+税と有料ですが、ビューカードを登録することで当面無料で利用できます。

電車やバスの乗り降りや買い物の支払いがスマホやケータイ1つで済ませられるので「普段はあまりクレジットカードを持ち歩きたくない」という人にも使いやすいです。

Apple Pay利用時の注意点

ApplePay(Suica)

iPhone版のおサイフケータイ「Apple Pay」でも同様に、Suica機能が利用できます。

ただしルミネカードやJRE CARDのような「Suica機能付きクレジットカード」の場合、クレジットカード情報の登録は可能ですが、Suica機能の登録はできません。

その為「ビューカードでSuica定期券を利用していて、Apple PayにSuica定期券を移行したい」という場合は、以下のいずれかの手続きを行なう必要があります。

有効期限を迎えるまで待つ
1.ビューカードのSuica定期券の有効期限が切れるまで待つ。
2.Apple PayのSuica機能から定期券を購入する。

別のSuica定期券に情報を移行する
1.みどりの窓口でSuica定期券の移行手続き(Suica定期券の情報をビューカード→別のSuica定期券に変更する)を行なう。
2.新規Suica定期券をApple Payに登録する。

Apple Payでもビューカードを支払い用クレジットカードとして紐付ければ、オートチャージやポイント3倍の特典が利用できます。

ちなみにApple Payで支払いをすると、iDやQUICPay(後払い型電子マネー)での決済扱いになり、各施設での割引やポイント優待は受けられません。

例えばルミネでいつでも5%OFFやアトレでポイント3倍は対象外になり、クレジット支払いによる通常のポイント還元(還元率0.5%)しか旨味がありません。

ルミネやアトレで買い物をする際は、各カードの持参と支払いが必要です。

国内・海外旅行保険が付いている

旅行保険

ビューカードには国内・海外の旅行保険が付帯しています。

  • 国内旅行保険:最高1,000万円(利用付帯)
  • 海外旅行保険:最高500万円(自動付帯) 

補償額は低いですが、国内・海外の両方の旅行保険が付いており、旅行中の万が一の事態に備えられます。

国内旅行保険は切符代やツアー費用、宿泊料金などを、ビューカードで支払うことで、各場所で事故が発生した時に補償が受けられます。

ちなみに切符でもSuica(モバイルSuica特急券などを除く)、定期券、回数券、オレンジカード、入場券は補償の対象外です。

通勤や通学、ちょっとした外出中は、補償の範囲外になるので、日常生活の事故やトラブルに備えるものではありません。

海外旅行保険は持っているだけで補償の対象になり、旅行代理店や空港で海外保険の申込みをしなくてもOKです。

ちなみにショッピング保険や携行品補償は付帯していません。

「買った商品に対する補償を受けたい」という場合は、上記の保険や補償が付いたクレジットカードで支払うことをおすすめします。

ETCカードは有料

ETCカード

高速道路など有料道路の料金所を一時停止なしで通過できる「ETC(電子料金収受システム)」が使えるETCカードの発行有料(年会費:477円+税)です。

利用金額ごとにJRE POINTが0.5%貯まります。

ビューカードの年会費とは別にETCカードの年会費がかかるので、あまり高速道路を利用しない人にとっては勿体ない感があります。

年会費無料のクレジットカードには、ETCカードも無料で発行できることも多いので、そちらで発行した方がお得です。

例えば同じビューカードシリーズでもイオンSuicaカード(年会費永久無料)は、ETCカードも無料で発行できます。

生活圏にルミネorアトレがあるかどうか?で選ぶ

5%OFFやポイント3倍など、優待特典が受けられるタイプのクレジットカードは、そもそも対象となる店舗で買い物をしないと使い用がないです。

その為、ルミネカードとJRE CARD、どちらを作るか悩んだ時は「ルミネやアトレで買い物をする機会や金額が多いか?」を考える必要があります。

ルミネ
東京:新宿、ルミネエスト新宿、有楽町、北千住、池袋、立川、町田、荻窪、ルミネ ザ・キッチン品川
埼玉:大宮、川越
神奈川:横浜、藤沢、大船ルミネウイング
通販サイト:アイルミネ

アトレ
東京:恵比寿、目黒、品川、大井町、大森、四谷、吉祥寺、上野、秋葉原
神奈川:亀戸、新浦安、川崎、大船
千葉:浦和、松戸

アトレヴィ
東京:大塚、巣鴨、田端、五反田、信濃町、東中野、三鷹

またJRE CARDでは、JRE CARD優待店(テルミナ、ペリエ、エクセル、エスパル、フェザン)でポイント3倍の優待が受けられます。

「ルミネで買い物が多ければルミネカード」、「アトレなど、ルミネ以外の利用が主であればJRE CARD」を選べば間違いないです。

単純にビューカードの特典狙いであれば「ビュースイカカード」や「ビックカメラSuicaカード」、「イオンSuicaカード」などを利用する方法もあります。

下記の記事では、Suica定期券付きのビューカード6枚を比較しています。よろしければ合わせてお読みください。