ルミネカードの年会費の元を取る!ルミネで利用&買うべきキャンペーンと商品とは?
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ルミネカードは、駅ビルのLUMINE(ルミネ)とJR東日本のビューカードが提携したSuica一体型のクレジットカードです。
年会費は初年度無料、2年目以降は1,048円と有料になります。
同じビューカードシリーズでも、ビックカメラSuicaカードは「年1回の利用で無料」の特典があるのですが、ルミネカードには残念ながらありません。
ただしルミネカードには「毎日5%OFF」など、買い物やサービス利用時の割引特典が多く、年会費有料でも非常に元が取りやすいです。
またSuicaのオートチャージにも対応しているので、電車やバスなどを利用する際もチャージ残高を気にせずに使えます。
※金額・手数料表記はすべて税込です。
目次
ルミネで買い物やサービスを利用する
ルミネカードでは、ルミネでいつでも5%OFF&年数回の10%OFFセールの特典があります。
そのため、年間1~2万円の買い物をしたり、飲食店を利用したりすれば、簡単に年会費の元が取れます。
また新宿駅直結のNEWoMan(ニュウマン)や、ルミネのオンラインショップ「i LUMINE(アイルミネ)」も割引対象になっています。
お会計時やレシートでは5%OFF、10%OFFになっていませんが、カード代金引落し時には適応されています。
ちなみにルミネカードにはSuica機能もついていますが、Suicaで支払うと「ルミネカード利用」には該当しないので、割引の対象外です。
ルミネで毎日5%OFF
ルミネカードで支払えば、ルミネにテナントとして入っている店舗の商品やサービス(服、雑貨、化粧品、食品、本、DVD、カフェ、レストランなど)がいつでも5%OFFになります。
一部除外店舗や除外品(金券など)はありますが、ほとんどの商品がお値打ち価格になります。
どこの店舗で買っても安くならない定価品が、ルミネならばいつでも5%OFFになるのは、かなりのお買い得です。
ルミネには、ブックファーストなどの書店が入っていますが、店舗に在庫がない商品(本やマンガ、CD、DVDなど)でも取り寄せてもらえば、割引が受けられます。
ほかにも無印良品やユニクロなどの店舗独自のセールと、ルミネカードの割引優待は併用できるので、他店舗よりもさらに安く買えるのは非常に便利です。
無印良品の場合、無印良品期間中の10%OFFとルミネカードのいつでも5%OFFが組み合わされば、14.5%OFFまで値下がりします。
そのほか、無印良品で割引になるクレジットカードについては、下記の記事も参考にどうぞ。
年数回のルミキャンで10%OFF
ルミネには年数回ルミネカードで10%OFFになる「ルミキャン」と呼ばれる日があります。
毎年およそ3月、5月、9月、11月に開催されており、開催日の1~2週間前になると公式から告知があります。
- 年間4回開催(3月・5月・9月・11月)
- 第1・第2木曜日のスタートが多い
- 開催期間は5日、7日
◆2019年度
3月7日(木)~3月13日(水):7日間
5月16日(木)~5月20日(月):5日間
9月12日(木)~9月16日(月・祝):5日間
11月7日(木)~11月11日(月):5日間
◆2018年度
3月8日(木)~14日(水):7日間
5月17日(木)~5月21日(月):5日間
9月13日(木)~9月17日(月・祝):5日間
11月8日(木)~11月12日(月):5日間
いつでも5%OFFでお得なのに、10%OFFまで割引率がアップします。
店舗によっては、ルミキャン期間中に欲しい商品が10%OFFで買えるように「事前お取り置き」を受け付けているので、買い逃す心配がないのは助かります。
またオンラインショップのi LUMINE(アイルミネ)でも10%OFFが適応されるので、ルミネ各店舗に直接行けなくても大丈夫です。
ルミネカードはネット申込みから手元に届くまで、1~2週間ほど日数がかかるので、早め早めに申し込んだほうがお買い得を逃しません。
アプリにカード連携すると「ルミネマイル」が貯まる
スマホアプリ「ONE LUMINE(ワンルミネ)」にクレジットカード情報を登録すると、ルミネ各店やアイルミネでの買い物でマイルが獲得できます(1円=1マイル換算)。
貯まったルミネマイルに応じて、500円分や1,000円分のルミネチケットと交換したり、プレミアムサービスへの応募をしたりできます。
ほかにも各ショップスタッフのブログやインスタ、コーディネート情報をチェックできるので、ふだんからルミネやオンラインショップで買い物をする機会が多い人は、利用して損はないアプリです。
カード会員限定の優待サービスが受けられる
ルミネカードでは、「LUMINE STYLE(ルミネスタイル)」という会員限定の優待サービスも受けられます。
優待内容は、レストラン、ホテル、スパ、映画、カラオケなど、国内20万ヶ所の施設を優待価格で利用できます。
優待サービスの一例
・映画鑑賞チケットが1,300円(←500円お得!)
・カラオケ「ビッグエコー」の室料が最大30%OFF
・予約サイト「楽天」「じゃらん」「エクスペディア」が会員特別価格で利用可能
優待特典は会員本人以外に家族や友人にも適応されるので、お出かけが今まで以上に楽しくなります。
たとえば映画チケットを2枚分、ルミネスタイルを利用して購入すれば、通常料金から1,000円分安くなるので、これだけでルミネ年会費分の元が取れます。
Suica機能を使い倒す
ルミネカードは、JR東日本が発行するSuica一体型のクレジットカード「ビューカード」シリーズの1つで、Suica機能やビューカードの特典も利用できます。
モバイルSuicaの年会費が無料になる
AndroidのスマホやガラケーにSuica機能を付けられる「モバイルSuica」は年会費として1,048円かかります。
ただしビューカードを登録すれば年会費は無料になります。
「ルミネカードの年会費だけでモバイルSuicaが無料で使える」と考えると、お得感が高いです。
(※2020年2月26日から、モバイルSuicaの年会費は無料になりました)
モバイルSuicaがあれば、スマホやガラケーを読み取り部にかざすだけで、改札が通れたり、コンビニやスーパーで買い物の支払いができたりします。
クレジットカードを持ち歩かずにすむ分「カードを落したり、紛失したりが怖いので、なるべく家に置いておきたい」「財布の中のカード類は1枚でも多く減らしたい」という人にも、モバイルSuicaの利用が向いています。
チャージでポイントアップ
Suicaにチャージする際は、ルミネカードで支払うのが断然お得です。
1,000円ごとにJRE POINTが15ポイント貯まるので、現金でチャージするよりも15円分お得です。
JREポイントはJR東日本グループの共通ポイントで、1ポイント=1円相当の価値があります。
駅ビル内にあるお店など、JRE POINT加盟店で買い物をする際に、カードを提示すると、100円ごとにJRE POINTが1ポイント貯まります(還元率1%)。
ルミネカードで1万円分チャージすれば、片道切符代(150円)くらいは浮きます。
クレジットカードからSuicaへチャージする方法は、現金とは違う場合が多く、駅構内の自動券売機やコンビニでのチャージは「現金」に限られています。
チャージ方法 | 現金 | クレジットカード |
---|---|---|
自動券売機 | ○ | × |
多機能券売機 | ○ | ○ |
のりこし精算機 | ○ | × |
コンビニ | ○ | × |
ATM「ビューアルッテ」 | × | ○(ビューカードシリーズのみ) |
もっとも手間がないのが、SuicaエリアやPASMOエリアの改札を通過するときに、一定金額まで自動的にチャージされる「オートチャージ」を利用することです。
ルミネカードの申し込み時に「オートチャージサービスを利用しますか?」という項目があるので「はい」を選べばOKです。
後日チャージ残高が1,000円以下になると、3,000円が自動的にチャージされるように設定済みのルミネカードが届きます。
またすでにルミネカードを持っていたり、設定金額の変更をしたりしたいなら、駅のATM「ビューアルッテ」で手続きします。
ビューアルッテでは、オートチャージの停止も可能なので「不要」と思えば、いつでもオートチャージを解除できます。
Suica定期券としても使える
ルミネカードはSuicaだけではなく、Suica定期券機能も利用できます。
通常のSuica定期券とは違い、カードの裏面に区間名や利用期間が記載されます。
ちなみにSuica機能一体型は「Suica単体よりも読み取り部が弱く、エラーなどのトラブルが起きやすい」ともいわれます。
「モバイルSuicaで定期券を利用して、ルミネカードで支払う」や「Suica定期券にルミネカードを提携させる」という使い方のほうが安心感はあります。
Apple PayにはルミネカードのSuica機能は登録できない
Apple Pay(アップルペイ)とは、iPhoneやApple Watch版の「おサイフケータイ」のことです。
SuicaをApple Payに登録することで、モバイルSuicaと同じように、iPhoneをかざすだけで改札が通れたり、電子マネー支払いができたりします。
またApple Payでも設定すれば、オートチャージが利用できます。
Suica機能一体型のクレジットカード全般に当てはまることですが、Apple Payには「クレジットカード情報の登録は可能だが、Suicaはできない」というデメリットがあります。
Apple PayにSuicaを追加するには、クレジット機能なしのSuicaカードやSuicaアプリで新規発行したSuicaを『Wallet』に登録するしか方法がないです。
ルミネカードでSuica定期券を利用している場合、Apple PayでSuica定期券を利用するには、以下の2通りの方法があります。
・Suica定期券の有効期限が切れた後、Apple PayのSuicaアプリから「定期券」を購入する。
・みどりの窓口で、新規のSuica定期券を発行(デポジット代500円)してもらい、Apple PayにSuica定期券の情報を登録する。
国内・海外旅行保険が最高1,000万円付帯
ルミネカードには、旅行中のケガなどのトラブルに対する「旅行保険」が付帯しています。
ビューカード(ルミネカード)の旅行保険
国内旅行保険:最高1,000万円
海外旅行保険:最高500万円
国内旅行保険は利用付帯で、切符やチケット、旅行商品(ホテルの宿泊やツアー費用など)をルミネカードで支払うと、トラブルが発生した際に補償が受けられます。
一方で海外旅行保険は最高500万円と補償額は低いですが、ルミネカードを持っているだけで補償が適応される「自動付帯」になっています。
ルミネカードを利用または携帯するだけで、旅行代理店や空港で旅行保険に加入する必要がないので、その分の保険費用が浮きます。
ただしショッピング保険や携行品の損害補償はついていないので、あくまでも事故などによるケガへの補償が受けられるものだと考えておいてください。
貯まったポイントはルミネ商品券への交換がお得
ルミネカードで獲得したポイントはさまざまな交換先がありますが、もっともお得なのが「ルミネ商品券」です。
24,400ポイント→3万円分(約1.2円)
2,000ポイント→2,000円分(1円)
電子マネーSuicaへの充当は、「1ポイント=1円」なのでルミネ商品券のほうがお得です。
ちなみにルミネ商品券はアトレでの支払いには使えません。あくまでもルミネ各店舗やニュウマンでの利用に限定されます。
またルミネ、NEWoMan、アイルミネでの1年間(1月1日~12月31日)の利用金額に応じて、ルミネ商品券ももらえます。
年間利用金額 | ルミネ商品券 |
---|---|
20万円~50万円未満 | 1,000円分 |
50万円~70万円未満 | 2,000円分 |
70万円~100万円未満 | 3,000円分 |
100万円以上 | 5,000円分 |
ルミネカードの利用で貯まるポイントは有効期限が2年間ですが、ルミネ商品券には有効期限がありません。
「交換可能ポイントまで貯まったらルミネ商品券に交換する」を習慣づけておくと、ポイント失効の心配をしなくてすみます。
ルミネカードの年会費の元を取る方法
- ルミネで2万円以上の買い物をする
- 年数回開催される「ルミキャン」で1万円以上使う
- ルミネクラブ(会員限定の優待サービス)を利用する
- モバイルSuicaを活用する
- Suica定期券やSuicaへのチャージ金額を支払う
- 国内外の旅行へ出かける
年会費有料のクレジットカードのなかには、「ステータス重視でお得度が低い」と思うカードもあるのですが、ルミネカードに関しては年会費を支払う以上にお得度が高い1枚です。
「ふだんの買い物でルミネを利用しない」という人でも、ルミネクラブの優待やモバイルSuicaの年会費無料、Suicaのオートチャージサービスは、かなり使い勝手がよいです。
ルミネカードはWebからの申込みだと、手元に届くまで1~2週間ほどかかるので「ルミキャンで10%OFFで買い物したい」というときは、早めの申し込みが正解です。