ヒルトン・オナーズVISAプラチナカード
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ヒルトンホテルで価値ある特典が受けられる本気度の高いカード、それがヒルトン・オナーズVISAプラチナカードです。
クレジットカードの発行は三井住友カードが行っており、ヒルトン・オナーズの独自特典と、Visaプラチナカードとしての特典が両方受けられます。
年会費は67,500円(税込)(家族カードは年会費無料)で、原則として満30歳以上で本人に安定収入があれば、直接申込が可能です。また、カードの利用限度額も原則300万円~なので、高額な支払いにも使えます。カードブランドはVisaのみ。
ヒルトン・オナーズの会員ステータスがアップしたり、ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン対象ホテルの宿泊料金の割引、そしてボーナスポイントの付与といった、ヒルトンの上位顧客になれるプラチナカードです。
目次
ヒルトン・オナーズVISAプラチナカードならではの特典
まず、ヒルトン・オナーズVISAプラチナカードが持つ限定特典をまとめます。
会員ステータスがゴールドにアップ
ヒルトングループのホテルでの滞在・宿泊回数が増えると、会員ステージがアップし、さまざまな優遇特典が受けられます。
ヒルトン・オナーズの会員ランクは「ブルー(スタート時) → シルバー → ゴールド → ダイヤモンド」の4段階ですが、ヒルトン・オナーズVISAプラチナカードを取得すると、ランクが一気にゴールドに昇格します。
また、最高位ランクの「ダイヤモンド」への昇格条件も緩和されます。
通常のダイヤモンドランク昇格条件
30回の滞在または60泊または120,000ベースポイントを獲得。
ヒルトンHオナーズVISAプラチナカードを持っている場合
10回の滞在または20泊または買い物累計額が120万円以上。
※1年間
ゴールドランクになるだけで、
- ベースポイントが80%アップ
- 無料の高速Wi-Fiサービス
- 部屋を無料アップグレード(空室時)
- 無料の朝食またはボーナスポイント
といったサービスが受けられます。
ボーナスポイントを進呈
カードを取得するとさまざまな場面でヒルトン・オナーズ・ボーナスポイントがもらえます。
- 入会時に3,000ポイント
- カード更新時に1,000ポイント
- カード利用1,000円ごとに10ポイント
- 特定のヒルトン・オナーズホテルに宿泊すると最大2,000ポイント
宿泊ボーナスですが、国内のヒルトンホテルはすべて2,000ポイント獲得の対象です。
ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパンでの優待
ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン対象ホテル(国内のヒルトン、コンラッドなど)の宿泊料金が毎日25%OFFとなります。
さらに、宿泊時はレストランが20%OFF、宿泊をしなくても10%OFFで利用できます。
宿泊時の割引だけでなく、ボーナスポイントも付与されるので、ヒルトン・オナーズをお得に利用することが可能です。
ヒルトン・オナーズでのおもなメリットは、上記の3つとなります。
Visaプラチナ共通の特典
続いて、Visaプラチナに共通する特典をまとめます。
24時間年中無休のコンシェルジュサービス
24時間対応のプラチナ・コンシェルジュデスクが使えます。
真夜中でもスムーズに専任の秘書にアクセスすることができ、ホテルやレストランの手配を行ってくれます。
体調が悪い、◯◯県のおすすめレストランはどこ?といった相談について、できる限り対応してくれるのがプラチナカードの秘書サービスの良いところです。
秘書サービスの利用料は年会費に含まれているので、何度でも無料で使うことができます。
プラチナ・コンシェルジュデスクを通じてホテルやレストランを予約することで、優待特典が適用されることも多いので、積極的に活用したいサービスです。
プラチナカードならではの充実した保険
旅行時に空港や旅行代理店で保険を購入する必要がなくなります。
ヒルトン・オナーズVISAプラチナカードには、最高1億円の国内・海外旅行保険と、最高500万円のショッピング保険が付いています。
国内・海外旅行保険ともに自動付帯で、特別な条件なくヒルトン・オナーズVISAプラチナカードを持っているだけで保険が適用されます。旅行代金などをヒルトン・オナーズVISAプラチナカードで支払った場合は、別途「航空便遅延保険」なども付加されます。
また、クレジットカードで購入した商品が破損・盗難といった被害にあった場合でも、購入日および購入日の翌日から200日間、年間最高500万円までをショッピング保険でまかなうことができます。
クレジットカードに付いている保険は強力で、私の友人は海外で入院した時も1円も支払うことなく治療を受けられたそうです。保険の契約手続きなども不要で、事前の申込みなどは一切必要のない無料サービスです。
空港ラウンジの利用
国内主要空港に設置されている空港ラウンジが同伴者1名まで無料で利用できます。
クレジットカードを提示するだけで、会員制の空港ラウンジに入室でき、フリードリンクや無料Wi-Fi、雑誌類が利用できます。
空港のロビーはガヤガヤしていますが、空港ラウンジは落ち着いた空間で、ソファでくつろぎならがフライトまでの時間を過ごせます。
ただし、ヒルトン・オナーズVISAプラチナカードでは、プライオリティパスは提供されていません。
Visaプラチナカードとしての優待
世界シェアNo.1のVisaがプラチナカード会員向けに提供している、
- Visaプラチナトラベル
- Visaプラチナダイニング
- Visaプラチナゴルフ
- 空港宅配
が利用できます。
いずれも、世界中にネットワークを持つVisaが提携しているホテル、レストラン、ゴルフコースを優待価格で利用できるサービスです。
値引きのほかにも、ウェルカムドリンクや一品サービス、宿泊ホテルの部屋やコース料理の無料アップグレードといったVIP扱いの特典がそれぞれのレストランによって提供されます。
手荷物の宅配は、国際線を利用する際に手荷物を2個まで1個あたり500円、3個め以降も通常価格の20%OFFで宅配してくれるサービスです。利用できる空港が限られていますが、自宅から空港まで、空港から自宅までを手ぶらで移動することができます。
ヒルトン・オナーズVISAプラチナカードの取得条件は
直接申込みができるプラチナカードなので、条件を満たせば入手するのはさほど難しくありません。
「三井住友カード プラチナ独自の審査基準により発行させていただきます。」との記述があるので、ヒルトン・オナーズVISAプラチナカードの審査条件が厳しいわけではなく、三井住友カード プラチナと同等の審査だと考えて良いと思います。
基本条件は原則として満30歳以上で本人に安定収入があることです。あとは約6万円の年会費を払えるかどうかというところでしょうか。
もちろん、「ヒルトン・オナーズVISAカード(一般・ゴールド)」を先に取得して実績を詰めば、審査に通りやすくなることは間違いありません。
リッツカールトンやマリオットで得するカードも
ラグジュアリーホテルを利用する際にメリットが大きいカードとしては、SPGアメリカン・エキスプレス・カードなども有名です。
SPGアメックスカードは、SPG(スターウッド・プリファード・ゲスト)の公式クレジットカードで、SPG系列(シェラトンやセントレジスホテル、ウェスティンホテルなど)において優待が受けられます。
更新:「SPGアメリカン・エキスプレス・カード」は新規申込を終了し、現在はMarriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・カードになりました。年会費やサービス内容も刷新されていますのでご注意ください。
このカードの素晴らしいところは、2015年に高級ホテルチェーンの「マリオットグループ」がSPGを買収したことに伴い、サービスやポイント等の統合が進んでいることです。
ちなみに、高級ホテルの雄である「ザ・リッツ・カールトン・ホテル」もマリオットグループです。この統合によって、
- マリオットリワード
- ザ・リッツ・カールトンリワード
- SPG(スターウッド・プリファード・ゲスト)
のポイントの移行や、「ステータスマッチ(会員ステータスの統合)」が実現しています。
SPGアメリカン・エキスプレス・カードに入会すると、SPGの上級会員資格である「ゴールド会員」となります。
そして、それと同時にマリオット系列やザ・リッツ・カールトン系列のホテル・リゾートでも同じく「ゴールド会員」として扱われます。
ゴールド会員になると、部屋の無料アップグレードやレイトチェックアウトなどのVIP待遇が受けられます。
マリオットグループとの統合により、SPGアメックスカードの価値が一気に向上したため、高級ホテルチェーンクレジットカードのなかでも特に注目度の高い一枚です。
年会費は確かに高いのですが、、、ヒルトン・オナーズVISAプラチナカードに比べると年会費は安いです。
SPGアメックスについて、くわしくはこちらの記事で解説しています。
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