まだコンビニで買ってるの?ソシャゲの課金がはかどるおすすめクレジットカードと活用術

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カードでソシャゲ課金

ソシャゲの課金方法としては、「コンビニでiTunesカードやGoogle Playカードを購入する」という人が多いです。

Twitterでは「推しキャラや今回のイベントのためにこれだけ使った」と、大量のカード画像を載せている人のつぶやきを見かけますが、その度に「なぜこの人は同じ金額をクレジットカードで課金しないのだろう?」と思うことがあります。

クレジットカードでソシャゲに課金するメリットとしては、「手元に現金がなくても、クレジットカードさえあれば、今すぐ課金ができる」と、「現金や電子マネー払いとは違い、利用金額ごとにポイントが貯まる」の2点が挙げられます。

ゲームを有利に進めたり、推しキャラを1秒でも早く自分の手元に呼び寄せたりしたいのであれば「課金」がもっとも手っ取り早い方法ですし、課金で貯まったポイントをまた課金に使えばムダがありません。

ただし「課金のために、クレジットカードには手を出したくない」、「何となく怖い」という理由でクレジットカードの利用をためらう人も多いです。

「クレジットカードを使うのは借金と同じ」とよくいわれますが、計画的に利用して、返済時に無理がない金額までにとどめておけば、そう怖いものではありません。

今回は、課金でお金を使いすぎないためのクレジットカード利用法と、課金用のおすすめクレジットカードについて紹介したいと思います。

課金でクレジットカードの使いすぎを防ぐ方法

カードの使い過ぎ

ソシャゲの課金でクレジットカードを利用する際、もっとも気になるのが「使いすぎたら怖い」だと思います。

手元のお金が消えていく実感がないので、ついつい課金がはかどってしまい、後日、利用明細を見て真っ青になる…という体験談はよく見かけます。

クレジットカードで課金する際は、「使いすぎない対策」をしっかりとることが、破産しないためにも必要です。

ソシャゲ専用の口座とカードを作る

ソシャゲの課金の支払いを、キャリア決済でガラケーやスマホの利用料金と一緒にしたり、ほかの支払い口座と同じにしたりすると「自分がどれだけ課金に使ったのか」がわかりにくくなります。

そのため、ソシャゲ専用の口座とカードを作成して、決めた利用金額内で課金をするのが使いすぎ防止に効果を発揮します。

1.ソシャゲ専用の口座を開設する。
2.クレジットカードを発行して、引き落とし先を1の口座に登録する。
3.課金限度を決めて、毎月1の口座に入金・振り込みをする。

クレジットカードは自分名義の金融機関の口座から、毎月の利用金額が一括で引落されます。

1枚のクレジットカードに対して、登録可能な口座は1つだけです。

反対に複数のクレジットカードの引き落とし口座を、1つの口座にまとめることは可能です。

ただし「課金額の見える化」がしにくいのと、課金額が想定以上に多くなり、口座の残高不足になったときに、ほかの大切な支払いが滞る可能性が出てくるので、おすすめはできません。

同じ銀行で複数の口座開設は、支店や用途(普通口座と定期預金口座など)が違えばOKな場合が多いですが、ソシャゲ専用口座開設のために新しく銀行を開拓するという方法もあります。

ネット銀行なら、近くに金融機関の支店がなくても簡単に申し込めるので、今すぐ口座開設ができます。

利用限度額を最低限に設定する

クレジットカードには「利用限度額」があり、毎月そのカードで利用可能な金額が決まっています。

利用限度額は、所有者の年収やカードのランク、カードの利用・返済実績などで変わりますが、希望によって引き下げることも可能です。

一般的なカードなら、最低10万円まで下げられるので「ふだんはまったく課金をしていないけど、今月は推しキャラが出るガチャがあるので、課金総額は10万円以上にならないようにしよう」という使い方ができます。

カード利用枠以上の課金をしようとしても、決済エラーが発生するので、新たな課金ができなくなります。

一時的にカードの利用限度額を上げることも可能ですが、カード会社の受付時間内(9~17時)に電話連絡をして「なぜ利用限度額を引き上げたいのか」の理由を説明する必要があります。 

そのひと手間が、カード利用限度額の上限以上の課金をしにくくなる工夫になります。

定額自動入金サービス利用時の注意点

また一部の銀行では、定額自動入金サービスが利用可能です。

毎月、一定額を別銀行の口座から自動引落で移動できるので、給与振り込み口座からソシャゲ専用の口座に課金資金を毎回入金する手間が省けます。

ただし口座残高が利用限度額以下だと、「追加の入金を忘れていて、残高不足で引き落としができなかった」というリスクが高まります。

頻繁に支払いが遅れると、カード会社からの信用が下がり「利用停止」や「利用限度額が下がる」「次回の更新停止」などのペナルティが発生する可能性があります。

引き落とし日までに、支払い口座の残高確認を忘れず行なうことが大切です。

支払い方法は「一括払い」に限定する

クレジットカードの支払い方法には、一括払い、2回払い、分割払い(3~24回払い)、リボ払い、ボーナス払い、フレックス払いなどいろいろあります。

ソシャゲの課金にクレジットカードを利用する場合は、支払い方法を「一括払い」に限定することをおすすめします。

一括払いは「クレジットカードを利用した翌月に、利用金額を一回で支払う」という、もっとも一般的な支払い方法です。

支払いを一括払いに限定する理由は簡単で、支払いが後々になると、課金したことや金額を忘れてしまい、課金額が増えやすいからです。

支払いを数カ月に分けたり、ある月に一括払いしたりすると「今月は数千円しか払わなくてよい」や「ボーナス分、課金し放題だ」と思ってしまい、ついつい課金額が大きくなり、重課金に陥る危険性が高くなります。

家計がピンチのときは、分割払いやボーナス払いは心強いですが、あくまでもソシャゲの課金に使いすぎた「万が一」のときに取っておきたい方法です。

課金の支払いにおすすめなクレジットカードの特徴

クレジットカード

課金用のクレジットカードを作る場合は、年会費無料でもポイント還元率が高く、貯まったポイントが課金に使えるのがおすすめです。

年会費有料のクレジットカードは、付帯サービスが多いのが大きなメリットですが、ソシャゲ専用のクレジットカードとしては不要なサービスも多々あります。

そもそも「入会金や年会費を支払うお金があれば、その分ガチャを回したい」と思うのがオタク心理なので、年会費無料のクレジットカードで十分です。

何かと話題に上がる「不正利用」に関しての補償などは、年会費無料のクレジットカードにもついているので安心して使えます。

オリコカード・ザ・ポイント

オリコカード・ザ・ポイント

個人的に課金用クレジットカードとしておすすめしたいのが、Orico Card THE POINT(オリコカード ザ ポイント)です。

Orico Card THE POINT(オリコカード ザ ポイント)は、大手クレジットカード会社「オリコ」が発行するクレジットカードです。

利用金額100円ごとに1ポイント貯まり、入会後6ヶ月間は「特別ステージ」としてポイント還元率が2倍になります。

推しキャラの課金の為に大量資金の投入を検討しているのであれば、半年もの間、通常より2倍もポイントが多く貯まるのは見逃せません。

貯まったオリコポイントはiTunesギフトコードAmazonギフト券などに交換が可能です。

iOSユーザーはiTunesギフトコードに交換、AndroidユーザーはAmazonギフト券に交換して、AmazonでGoogle Playカードを購入すれば、次の課金に使えます。

またオリコカード・ザ・ポイントは、Amazonとの親和性が高いクレジットカードとしても人気があります。

オリコが運営する「オリコモール」を経由してAmazon.co.jpで買い物をすると、ポイント還元率は2.5%+αにもなります。

ネットからの申込みは、最短8営業日でスピード発行されるので、推しキャラのピックアップや大切なイベントの期間中に間に合います。

18歳未満や課金制限をつけるなら「デビットカード」の選択も

デビットカード

クレジットカードは、18歳以上(高校生を除く)が発行可能です。

18歳未満は発行不可で、18歳や19歳の未成年がクレジットカードを持つには、親権者(父、母など)の同意が必要になります。

「高校生なのでクレジットカードが持てない」「クレジットカードの利用には抵抗がある」「毎月の利用限度額を10万円以下に制限をつけたい」という場合は、デビットカードの選択肢もあります。

デビットカードとは、金融機関が発行する支払い用カードのことです。

クレジットカードと同じくカード番号などを入力することで、支払いができます。

利用すると、利用代金が登録した口座から即時に引き落とされるのが最大の特徴で、口座残高=利用限度額なので、15歳以上なら親権者の同意なしで誰でも発行できます。

1日あたりの利用限度額を設定することも可能で、1,000円や1万円単位で変更できるので、使い過ぎ防止に役立ちます。

VISAデビットカード

個人的におすすめしたいデビットカードが、PayPay銀行のVISAデビットカードです。

Yahoo! JAPANと三井住友銀行が共同で設立したPayPay銀行では「標準キャッシュカード=VISAデビットカード」なので、口座開設をするだけでVISAデビットカードが持てます。

もちろん年会費無料審査なしなので、満15歳以上の高校生から使えます。

銀行のキャッシュカードと一体型ならではの手厚い補償もあり、万が一、第三者に不正利用された場合は「第三者不正使用保険」が適用されます。

1口座あたり年間500万円まで補償されるので、推しのためのガチャや、プレイを優位にするアイテムに課金する資金が奪われる心配はありません。

定額自動入金で毎月の課金額が制限できる

PayPay銀行では、定額自動入金サービスも手数料無料で使えます。

毎月、自動的にPayPay銀行の口座に入金される金額は1万円以上(1,000円単位)で設定が可能です。

「ゲームの課金に使うのは月2万円まで」と上限を決めて、給与受け取り口座からソシャゲ専用の口座に毎月2万円振り込まれるようにすれば、OKです。

またVISAデビットカードでは、1日あたりの利用限度額を「0~500万円(千円単位)で設定」できます。

推しが出なかったとき、ついカッとなって追加で石を購入し続けて、あっという間に何万単位の重課金になるのを防止できます。

貯まったポイントは現金に交換が可能

デビットカードの利用でも、ポイントが貯まります。

VISAデビットカードでは、500円ごとに1スターが貯まり、1スター=1円分として現金と交換できます

貯まったポイントを、すぐに課金資金にあてられるのも大きなメリットです。

FGO(Fate/Grand Order)の聖晶石1個120円を考えると、6万円分の課金で聖晶石1個が実質無料でもらえる計算になります。

クレジットカードと比較するとポイント還元率は低いですが、ポイントが多く貯まらないからこそ「ポイントが貯まるから」をいいわけに課金せずにすむのも利点といえます。

VISAデビットカードは、申込みから最短5営業日でスピード発行されるので、推しキャラのピックアップガチャやイベントが終わらない内に申込みをするのがよいと思います。

すぐ作れる!PayPay銀行のVISAデビットカードが最初の1枚にふさわしすぎる理由

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この記事の執筆者

執筆者の詳細プロフィール
クレジットカード広場の執筆者・現管理人。クレジットカード利用歴は10年以上になりました。知れば知るほど奥深いクレジットカードの魅力や危険性を、多くの人に理解してもらうため、日々勉強中です。

より良い情報をお届けするため、川原裕也 がメンテナンスを担当いたしました。( 更新)

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