ポルシェカードの年会費はまさかの2万円!これが究極のブラックカードかも

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ポルシェカード

もし格安年会費のブラックカードがあったとしたら、誰もが欲しいと思いますよね?

ホテルやレストランが優待料金で利用できたり、無料で部屋やコース料理がアップグレードされるようなVIP待遇が受けられるのに、年会費はほとんど払わなくてもよいのですから。

しかし探してみるとあるものです、年会費が格安のブラックカード。それが、ポルシェオーナー限定で入手できるポルシェカードです。年会費は驚きの21,000円

一般の申込は受け付けていませんが、ポルシェの車を購入すれば誰でも取得できるブラックカードです。(満20歳以上、学生不可が条件となります)

カードブランドはMasterCardで、同社の最上位に位置する「ワールドマスターカード」を信販会社のアプラスが発行する形で、ポルシェカードが提供されています。(個人用の他に法人用カードもあります)

ポルシェカードの特典まとめ

ポルシェカードの特典

本当に凄いことなのでもう一度言いますが、ポルシェカードは年会費21,000円です。(一応、公式サイトでは年会費は非公開ということになっています)

ポルシェを買う必要がありますが、その後は格安の年会費で、下記の特典が受けられます。

Taste of Premiumによるサービス提供

テイスト・オブ・プレミアム

MasterCardでは、上位クラスのクレジットカードに対して「Taste of Premium」という総合的な優待プログラムを提供しています。

テイスト・オブ・プレミアムのプログラムの中に、数多くの特典があります。代表的なものをいくつかまとめます。

ホテル・レストランのVIP優待
国内・海外の提携ホテル・旅館、レストランで優待特典が受けられます。特別価格で利用できる料金面でのメリットの他に、ホテルなら部屋のランクを無料でアップグレード、レストランならウェルカムドリンクや一品のサービスといったVIP優待が受けられます。

使えば使うほどその価値を感じられるのが、ワールドマスターカード(ブラックカード)の良いところです。

レストランのコース料理が1名分無料
こちらも、プラチナカードやブラックカードでは定番の特典です。全国の有名レストランでコース料理を2名分以上予約すると、そのうち1名分が無料になるというお得な特典。

実質的には有名レストランのコース料理が半額で楽しめます。上手く使うとこれだけで2万円のポルシェカードの年会費は元が取れます。

国際線の手荷物無料宅配
国際線を利用する際、自宅から空港まで、帰りは空港から自宅まで手荷物を郵送してもらえるサービスです。自宅から空港を手ぶらで移動できます。

ワールドマスターカードでは、手荷物を3個まで無料宅配してくれます。ちなみに、4個目も優待価格で対応してくれます。

会員制の施設利用
ホテルや旅館の中には、一見さんお断りのお店があります。また、ゴルフコースにも会員制で一般の方が利用できないコースがあります。そういった特別な施設も、「MasterCardからの紹介」という形で利用できるようになります。

ポルシェカードの「ワールドマスターカード」では、テイスト・オブ・プレミアムのすべての特典を利用できます。

プライオリティパスの無償発行

空港ラウンジ

プラチナカードやブラックカードでは定番となる「プライオリティパス」の無償発行ができます。

プライオリティパスは、世界120ヶ国900ヶ所以上の空港ラウンジが無料で利用できるサービスで、本来は登録に年間399ドルが必要です。しかし、ポルシェカードを持っていれば一切お金を支払うことなく、プライオリティパスが取得できます。

例えば、海外のファーストクラスラウンジやVIPラウンジといった普通は入室が難しい空港ラウンジでも、プライオリティパスなら利用可能です。

高級な空港ラウンジでは、フリードリンク、アルコール、軽食、高速インターネットがすべて無料。フライトまでの待ち時間をゆっくりと過ごすことができます。

私もプライオリティパスを持っていますが、空港ラウンジめぐりが海外旅行のもう一つの楽しみになりますよ。

もちろん、プライオリティパスを持たなくても、国内の主要空港に設置されている空港ラウンジは、ポルシェカード一枚を見せるだけで入室できます。

ポルシェなら2倍のポイントプログラム

ポイント

クレジットカードの利用金額1,000円ごとに1ポイントが貯まります。ポルシェの正規販売店でカードを使うとポイントは2倍です。

貯めたポイントは、ポルシェの公式アクセサリーなどと交換可能です。

また、JAL・ANAのマイレージプログラムにポイントを移行することもできます。この場合は1ポイント=3マイルと交換になります。(法人カードは対象外)

ANAやJALのマイルは1マイル=1.2円相当と言われますから、ポイント還元で言うと0.36%、1マイル=1円相当で考えるなら0.3%程度の還元率となります。

ETCカードの無料発行

自動車

ETCカードは発行手数料・年会費ともに無料です。ポルシェを購入したら高速道路を利用する機会も多いでしょうから、是非入手しておきたいところ。

注目すべきなのは、ETCカードはポルシェカードとデザインが全く同じだということです。ポルシェカードの「MasterCard」のロゴの部分が「ETC」ロゴに変わるだけで、カードフェイスは同じです。

クレジットカードのETCカードって地味なものが多いですが、ポルシェカードはETCのカードデザインにまでこだわっています。

もちろん、ETCカードで発生した高速道路の利用料金もポイント還元の対象です。

最高1億円の旅行保険

旅行

最高1億円の国内・海外旅行保険がついています。また、「シートベルト保険」というポルシェカードならではの保険も付帯します。

クレジットカードの保険は事前申込や契約は一切不要で、無料で利用できるサービスです。

ポルシェカードを支払いに使うことで保険が全額適用になるケース、そしてもう一つは「自動付帯」と言って支払いをクレジットカードを行わなくても、ポルシェカードを持っているだけで保険が適用となるケースがあります。

ポルシェカードを入手するには

おそらく、最も年会費が安いであろうブラックカード。

取得条件は「20歳以上の方でポルシェのオーナーであること」です。

ただし、一つだけ気になる点もあります。

それは「コンシェルジュサービスが劣る」ことです。

通常プラチナカードやブラックカードでは、24時間365日対応のコンシェルジュサービスが利用できますが、ポルシェカードは受付時間が限られています。

理由として考えられるのは、カード発行会社のアプラスが、コンシェルジュサービスに対応できていないからです。

コンシェルジュサービスは、カード発行会社がそれぞれ行うのが普通です。

(例えば、三井住友カード プラチナの場合なら、VISAが担当するのではなく、三井住友カードがコンシェルジュサービスを提供します)

しかし、アプラスフィナンシャルはポルシェカード以外のVIPカードを発行していないので、24時間体制の秘書サービスの提供部署を設置していないのだと思います。(管理人予想ですが)この点は、ポルシェカードの少し残念なところです。

しかしながら、年会費とサービス内容から考えても、もしポルシェを購入した際は、必ず取得しておきたい上質なカードです。

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この記事の執筆者

執筆者の詳細プロフィール
「ブラックカードの七不思議」の初代管理人です。プラチナカードを何枚か保有しているものの、実は年会費の値上げにおびえています。いつかはブラックカードを手に入れたいと思っており、クレヒスを高める毎日です。

より良い情報をお届けするため、昼時かをる がメンテナンスを担当いたしました。( 更新)

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