ANA JCBワイドカード

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ANA JCBワイドカード

ANA JCBワイドカードは、ANAカードの定番「ANA JCBカード」の特典をさらに強化した、旅行好きが選ぶクレジットカードです。

マイルの貯まりやすさ、旅行保険の手厚さは一般カードとは比較にならないくらい強力となっています。(両カードの比較は後述します)

年会費は7,250円+税と決して安くはありません。しかし、ボーナスマイルとして2,000マイルが毎年付与される特典があります。ANAマイレージは1マイルあたり2円~3円の価値があると言われているので、実質的な年会費は3,000円程度が目安になると思います。

ANA JCBワイドカードが持てるのは「18歳以上で本人または配偶者に安定収入のある人(高校生は不可)」です。収入がある人ならどなたでも申し込むことが可能です。

ANA JCBワイドカードの特徴

位置づけとしては、ANA JCB一般カードの機能をさらに強化したものとなります。ANAをよく利用する人にとっては、メリットが倍増しますが、普段あまり飛行機に乗らない人にとっては一般カードで良いかも。という感じでしょうか。

両者の違いを把握し、自身にとって最適なクレジットカードを見つけてくださいね。

2枚のカードを比較

比較

ANA JCB一般カードとANA JCBワイドカードの違いをまとめます。一言でいうと、旅行保険とマイルの貯まりやすさが強化されている感じです。

比較表

まず、年会費の違いがあります。
ANA JCB一般カードの年会費は2,000円+税ですが、ANA JCBワイドカードは7,250円+税となっています。年会費が一気に5,250円も上がってしまうのですが、毎年もらえるボーナスマイルも倍増しています。

ボーナスマイルは一般カードが1,000マイル、ワイドカードが2,000マイルです。1マイルの価値は2円~3円と言われているので、実はワイドカードの実質的な年会費は3,000円程度となります。

搭乗ごとに付与されるフライトマイルの積算率も違います。
搭乗ボーナスマイル積算率の計算方法は、「区間基本マイレージ × クラス・運賃倍率 × ANAカード種類別積算率」となります。このうち、「ANAカード種類別積算率」が、一般カードは10%、ワイドカードなら25%と大きくなっており、よりマイルが貯まりやすいしくみです。

旅行に欠かせない保険も、国内・海外旅行保険が最高5,000万円にグレードアップしています。一般カードで提供されている最高1,000万円の補償だと少し心もとない気がしますが、ワイドカードの補償額であれば安心感も違います。

そして、あまり目立った特典ではないのですが、ANA JCBワイドカードを持っていると、ANAの提携ホテルに宿泊した際に、ウェルカムドリンクがもらえたり、朝食が付いたりします。ちょっとVIPな待遇を味わえるということですね。

貯めたポイントを無料でマイルに移行

マイルが貯まる

ANA JCBワイドカードでは、1,000円ごとに1ポイントが貯まります。ここで付与されるポイントは、JCBの「Oki Dokiポイント」です。一度、Oki Dokiポイントを貯めた後に、ANAマイレージへの移行を行います。

ただし、ここでカードの利用頻度に応じて2つのコースが選択できます。

■5マイルコース
1ポイントを5マイルと交換できるコースです。つまり、カードの利用額1,000円ごとに5マイルが貯まる計算です。マイレージ移行手数料は無料です。

■10マイルコース
1ポイントを10マイルと交換できるコースです。つまり、カードの利用額1,000円ごとに10マイルが貯まる計算です。ただし、マイレージ移行手数料として年間5,000円+税が必要です。

1ポイントの価値が倍増する10マイルコースはお得です。しかし、移行手数料として年間コストがかかるので、あなたがどれくらいのポイントを毎年貯められるか?によって、選ぶべきプランも変わってきます。

当サイトの試算では、1マイル=2円の価値として計算した場合、年間27万円(270 Oki Dokiポイント)以上カードを使う人なら、10マイルコースの方がお得となりました。

もし、1マイルを2円として考えれば、10マイルコースを選択した時の実質的なポイント還元率は2%となり、かなり高いポイント還元率カードであることがわかります。

また、電子マネー「楽天Edy」を支払いに使った場合も、200円ごとに1~2マイルが貯まります。この場合はOki Dokiポイントではなく、ANAマイルが直接付与されます。

搭乗ボーナスマイル積算率は25%

フライトマイル

ANAでは、搭乗ごとにボーナスマイルを付与しています。この時もらえるマイルは、飛行距離によって変わります。長距離を飛行するほど多くのマイルがもらえるというわけです。

さらに、ANA JCBカードの特典として「搭乗ボーナスマイル」がもらえます。飛行機に乗れば乗るほどお得になる、ANAカードならではのメリットです。

※搭乗ボーナスマイル積算率の計算方法は、「区間基本マイレージ × クラス・運賃倍率 × ANAカード種類別積算率(25%)」となっています。

ANA JCBワイドカードの積算率は25%であり、積算率が10%の一般カードと比較すると2.5倍と大幅にアップしています。

マイレージの貯め方をおさらいしておきます。

  • ボーナス2,000マイル(毎年)
  • カード利用額によってOki Dokiポイントを貯め、マイルに移行
  • 楽天Edyの利用額によって貯まる
  • フライトマイル積算率が25%

最高5,000万円、充実の旅行保険

旅行保険

ANA JCBワイドカードに付帯する旅行保険は、国内・海外ともに最高5,000万円と、非常に手厚いものとなっています。このレベルの補償が付いていれば、安心感が全く違います。

一般カードの旅行保険は最高1,000万円なので、比較すると5倍の差があります。しっかりとした旅行保険を完備している点も、ANA JCBワイドカードを選ぶメリットと言えるでしょう。

また、海外での買い物トラブルに対処できる海外ショッピング補償も、年間最高100万円までが付帯しています。海外で購入した商品に、初期不良などの問題が生じた場合でも安心です。

ANAカード会員限定の共通特典

限定特典

ANAカード会員ならではの共通特典も用意されています。

■機内販売・ANA FESTAが10%OFF
ANAが運営する空港内の店舗「ANA FESTA」が10%OFFとなります。
国内線・国際線の機内販売も同じく、10%OFFとなります。

■ビジネスきっぷ
ANAカード会員専用の割引運賃「ビジネスきっぷ」を購入することが可能です。

■旅行・宿泊が5%OFF
ANA系列のホテルの宿泊費用が5%OFFとなる他、ANA国内・海外ツアーの料金も5%OFFとなります。旅行や出張の時に最適です。

■ANAショッピング astyleの割引
ANAが運営しているネット通販サイト「astyle」の商品を7%OFFで購入できます。

これらの特典に加えて、ANA JCBワイドカード会員特典として、提携ホテルで宿泊をした際に、ウェルカムドリンクの提供や、朝食が付くと言った特典も用意されています。

楽天Edyと相性の良い電子マネー

電子マネー

ANA JCBカードは各種電子マネーを発行できる他、家族カードの発行も可能です。

追加可能なカードは、

  • ETCカード
  • QUICPay
  • ANA QUICPay+nanaco
  • PiTaPa
  • 家族カード
  • 楽天Edy

となります。
家族カードは年会費1,500円+税が必要ですが、その他の電子マネーは無料です。

電子マネー「楽天Edy」の支払いだと2000円につき1~2マイルが貯まるのでお得です。ETCカードやQUICPayなど、その他のカード・電子マネーで発生した金額も、クレジットカード利用分としてOki Dokiポイントが換算されます。

前述の通り、貯めたOki Dokiポイントは1ポイントあたり5マイルまたは10マイルで、ANAマイレージに移行できます。

実際の年会費は3,000円程度

考え中

ANA JCBワイドカードは年会費が7,250円+税と少し高めです。(家族カードは1,500円+税)

しかし、ボーナスマイルとして2,000マイルが毎年もらえます。ANAのマイレージは1マイルあたり2円~3円の価値があると言われています。仮に2,000マイルを2円換算で4,000円の価値があると見積もったとしたら。。。

実質的には3,250円+税となるため、年会費のハードルは一気に下がります。ANA JCB一般カードの実質年会費は0円だと見積もることができるので、旅行保険や搭乗ボーナスマイル積算率の大幅なアップに3,250円を出せるかどうか?が、このカードを選ぶかどうかのポイントになると思います。

ANA JCBワイドカードはGETすべき?

管理人がこのカードを手に入れるべきかどうか、独断と偏見で判断します。

管理人による感想と評価・批評

マイレージが貯まるANAカードは良いカードだと思います。しかし、個人的な意見を言うとこのカードが特別に優れたカードだとは思いません。

というのも、ANA JCB一般カードの機能をアップさせる代わりに、年会費もアップしているので、「ANAの航空機をどれくらい利用するか?」によって選ぶべきかどうかがケースバイケースで変わるというわけです。

よって、管理人としては、すべての方におすすめすることはできないカードです。

もしあなたが、毎年ANAの飛行機を積極的に活用されるのであれば、+25%の搭乗ボーナスマイル積算率はかなり魅力的なものになります。また、出先でのトラブルに備えて、旅行保険も手厚い方が良いと思います。

このような方にとっては、ワイドカードはメリットが大きいです。

しかし、あまり飛行機に乗らない方は、これらの特典をフルに使いこなせないため、結果的に年会費がムダになってしまいかねません。このような方は、実質年会費無料で使える、通常のANA JCB一般カードを選ぶのがベストだと言えます。