dポイント投資を上手く活用するコツ、後出し運用とdカード併用でポイントアップ

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dポイント投資

dポイントカードの提示やdカードの支払い、ドコモの利用で貯まるdポイントは、dポイント投資を活用して増やすこともできます。

投資というと、難しそうなイメージがありますが、dポイント投資はdポイントが100ポイント以上貯まっていれば、すぐに始められます(新規の口座開設などの手続きも不要)。

運用に充てたポイントは投資信託の基準価格に連動して増減するので、増えたタイミングで引き出せば、元手以上のdポイントが得られます。

dポイント運用の流れ

ポイント運用

  1. dアカウントのIDでログインする
  2. dポイントを運用ポイントに交換する
  3. コースを選択してポイント運用開始
  4. 増えたタイミングで運用ポイントを引き出す
  5. dポイントに交換して各サービスに利用する

100ポイントから運用可能、引き出しは1ポイント単位

1ポイント1円に交換

dポイント投資は「貯めたdポイントを運用ポイントに交換して、運用ポイントが増えたら引き出してdポイントとして使う」のが、基本的な利用方法です。

各ポイントの交換手数料など、手続きや利用に関しては完全無料なので、1ポイントも損しません。

dポイント投資に最低限必要なポイント数は100ポイントなので、まずは半端に余ったdポイントを使うところから始めても良いと思います。

期間限定ポイントは使えない

期間や用途が限定されているdポイントは、dポイント投資に使えません。

そのため、dポイント加盟店(ローソンやマクドナルド、マツモトキヨシなど)の支払いで使うことをおすすめします。

しばらく使う予定のないdポイントがあれば、dポイント投資に回す形で良いと思います。

運用方法は2コースから選べる

折れ線グラフ

dポイント投資を始める際は、運用方針を「アクティブコース」「バランスコース」のどちらかを選ぶ必要があります。

運用ポイントはお金のデザイン社が運用するTHEO投信の価格に合わせて変動します。

ただし、各コースで投資信託の組み合わせ比率が違うので、ポイントの増減に差がでます。

アクティブコース
特徴:世界の株式中心の運用。値動きが大きく、ハイリスク・ハイリターン傾向
バランスコース
特徴:世界の債券中心の運用。値動きが小さく、ローリスク・ローリターン傾向

投資信託は株式の方が債券よりも、値動きが大きい分、リスクとリターンも大きくなります。

そのため、積極的なポイント運用をしたい方は「アクティブコース」、安定的に増やしたい方は「バランスコース」が適しています。

dポイント投資は、どちらか1コースしか選べませんが、途中でコース変更もできます。

まずは、どちらかのコースでポイント運用を始めてみて「別のコースの方が良さそう」と思った段階で、切り替えても大丈夫です。

変動は17時のみだから後出しで運用できる

dポイント投資の運用結果は毎日17時に更新されます。

そのため「NYダウ(アメリカ株式)」や「日経225(日本株式)」などをチェックしながら値動きを予想して、当日17時までにポイント追加や引き出しを行なうことで、積極的なポイント運用が行なえます。

  • 上がると予想:アクティブコースでポイント追加
  • 下がると予想:全ポイント引き出し、バランスコースで保留

ほかのポイント投資では、ポイントの追加や引き出しに時間差があるため「今後の値上がり・下がりを予想して、後出しで運用」はできません。

そのため、dポイント投資はきちんと予想できる人は、多くのポイントを稼ぎやすいと言われます。

ただし、dポイントから運用ポイントに交換する場合、1回あたり200,000ポイントが上限となっています。

値上がりそうなタイミングで、多くのdポイントを追加しようと思っても1回あたり200,000ポイントが限度です。

一方、THEO+ docomoの利用者は1日1万ポイントまで交換可能となっています。

運用に使うdポイントの貯め方

dポイント

dポイント投資で多くのポイントを得るには、元手となるdポイントを多く貯める必要があります。

ドコモユーザーは月額料金に応じて、1,000円ごとに10ポイントが付与されます。

ほかにも街のお店の買い物でdポイントが貯める機会が多いため、使い方次第で何倍ものポイントを獲得できます。

dポイント加盟店で提示(ポイント還元率1%)

dポイントカード

全国のdポイント加盟店でdポイントカードを提示すると、店により100円ごとに0.5~1ポイント貯まります(ポイント還元率0.5~1%)。

dポイント加盟店には、ローソンやマクドナルド、マツモトキヨシ、ジュンク堂書店などがあります。

dポイントカードには決済機能がないので、支払いは現金や電子マネー、クレジットカードを利用します。

現金払いでもdポイントが貯まるのはメリットですが、さらにdカード払いと組み合わせると、dポイントの2重取りができます。

d払い

d払い

d払いはドコモのスマホを利用した決済サービスです。

お会計の際に、dアプリ上に表示したバーコードやQRコードを、お店の端末(スキャナー)で読み取ることで、支払いを行ないます。

d払いが使えるお店は以下の通りです。

コンビニ
ローソン、ファミリーマート、ミニストップ、ポプラ
ドラッグストア
ツルハドラッグ、マツモトキヨシ、くすりの福太郎、ウォンツ、ウェルネス、レディ薬局
家電量販店
エディオン、100満ボルト、ケーズデンキ、ジョーシン、コジマ、ソフマップ、ビックカメラ
百貨店
高島屋
ファッション
ユナイテッドアローズ、アーバンリサーチ、アースミュージックアンドエコロジー、メガネスーパー
音楽
タワーレコード
飲食店
和民、ミライザカ、上島珈琲店
ネット通販
Amazon、Yahoo!ショッピング、オムニ7、ショップジャパン、ポンパレモール、ネットオフ、ラクマ(旧フリル)Creema、minne、アイリスプラザ、無印良品、PLAZA、マツモトキヨシ

dポイントのポイント還元率は、お店ごとに違いますが、おおむね以下のようになっています。

  • 実店舗:200円ごとに1ポイント(還元率0.5%)
  • ネット通販:100円ごとに1ポイント(還元率1%)

d払いは「後払い型」で、利用金額の支払い方法は、クレジットカード払いdポイント払いに対応しています。

そのなかでも、おすすめなのがクレジットカード払いで、利用金額に応じたカード会社のポイントも貯められます(ポイント2重取りが可能)。

d払いの支払い先としてdカードを紐付けると、d払い・dカード利用の両方でdポイントが獲得できます。

そのため、実店舗でd払いを利用する場合、ポイント還元率は1.5%と高いです。

ただし、d払いを毎月の電話料金と合算して、その支払い方法をdカードにする場合、dカード利用分のdポイントは付与されません。

その理由は単純で、dカード利用のポイント付与対象外に「ドコモの携帯電話利用料金」があるからです。

(ドコモの利用金額に応じてdポイントが付与されるのは『dポイントクラブ』の特典になります。)

そのため、d払いの利用金額をdカードで支払う場合は、直接、紐付けることで得られるポイントを最大化できます。

もっとも貯まるのがdカード払い

dカード

dカードは、dポイントを貯めるのにもっとも適したクレジットカードです。

100円ごとに1ポイント貯まり、dカード特約店ではさらにポイント還元率がアップします。

特にローソンでの買い物は、5%お得になることから、ローソン愛用者からの人気も高いです。

またdカードは後払い型電子マネー「iD」が付帯しており、1枚でカード払い・電子マネー払いの両方が使えます。

カード払いがしにくい少額の買い物も、電子マネーiDで支払えば、その分、dポイントを貯められるので、使い勝手が良いです。

d払いはポイントアップキャンペーンを狙う

d払い

NTTドコモのスマホ決済サービス「d払い」では、200円ごとに1ポイント貯まります。

d払いは電子マネーiDやQUICPayと同じく「後払い型」です。

クレジットカードと紐付けることで、後払いになり、利用金額がカード宛に請求されます。

ただし、d払いの利用金額をdカードで支払っても、クレジットカードの決済ポイント(dポイント)は貯まりません。

そのため、dポイントを貯める目的でd払いを使うときはポイントアップキャンペーンを狙います。

ドコモでは不定期で「金・土曜日はdポイントが3倍!最大6倍」など、ポイントアップキャンペーンを実施しています。

ポイント2倍の場合、200円ごとに2ポイント(ポイント還元率1%)になるので、支払いに利用する価値が上がります。

投資初心者・中級者ともにメリットあり

管理人はこう思う

数あるポイント運用のなかでも、dポイント投資は「ポイントが増やしやすい」ことで人気があります。

後出し運用とアクティブ・バランスコースを上手に活用することで、得られるリターンを大きくできます。

また仮にポイントが大幅に減っても、実際のお金を失った訳ではないので、投資初心者でも取り組みやすいです。

dポイント投資の公式サイトはこちら

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この記事の執筆者

執筆者の詳細プロフィール
クレジットカード広場の執筆者・現管理人。クレジットカード利用歴は10年以上になりました。知れば知るほど奥深いクレジットカードの魅力や危険性を、多くの人に理解してもらうため、日々勉強中です。

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